2013-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20130210124507

前々から話題になっていた、体罰問題について言及する。

かつてはバスケ部部長が過剰な体罰に耐えかねて自殺したという事件の話題が中心になっていたが、今や「体罰を容認することそのもの非国民である」と言わんばかりの世論が形成されている。

が、私はあえて体罰に「原則賛成」を唱える側に立ちたい。

もちろん、趣味性に基づいた体罰必要でない相手に対する嫌がらせの類、大怪我させるような過剰な罰については反対である。その上で、体罰をしてもいい相手は限られる。口で言っても教育でない「子供」であり、先生に対して過度に反抗的で、放置しておけば授業や学校教育遂行に弊害をもたらすような生徒については体罰が許されるべきだ。「そんな奴はいるのか?」とおっしゃる方もいるだろう。だが、現実には高校生にもなって授業中に話が聞けない・授業に集中できなくてあからさまに邪魔になるような奴は居る。荒れた公立中学・高校になれば、ほとんどがそういう人で授業がままならないぐらいの学校って日本中にあるよ?こういうケースで体罰を用いれば調子に乗った「子供」を効果的に抑えることができるはずである

ところで、体罰は対象の性格や体格によって効果、受け取られ方が違う。文化部員や女性と、大柄な運動部員を同じ力加減・頻度で体罰を行うようでは有効はいえない。

様々な形で体罰報道がなされたときに「大人か子供か?」「どんな人が体罰を受けていたか?」「体罰教育見地から必要性は?」などの情報が不十分なままネット世論は、宗教にでものめり込んだかのように「体罰はいけない」「体罰賛成の人は心がない」と吠えたてた。ここで思い出してほしい。体罰問題の中でもはじめに問題になったのは運動部バスケットボール部員だし、橋下徹入試禁止を訴えかけたのも体育会系クラスだった。今の高校生…とりわけ、体育会系の連中が精神的に幼いことなんか誰も報道しないため、運動部が強い学校にいた一部の若者しか知らないし、知っていても語らない。体罰は悪、という「言葉狩り」が先走っていて、そこに「実態が伴わない議論が起こりつつある」という認識をまずは共有したい。


せっかくやったので書くだけ書いておこう。なんか原文よりゲスくなってる気がするが

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