2012-10-18

アニメファン同士の会話は会話じゃないんだよね」

大昔、中学生くらいの時に友人から言われた言葉だ。

確かにアニメをダシに会話するのは、アニオタ自分から見ても、世間一般の知り合い同士の会話と比べたらかなり浮いているというか、変だ。

お前らそれで一体何をやり取りしてるんだ、むしろそれでやり取りした気になってるのかって感じ。


気がつけば、それから倍以上の年齢を生きてきたけど、その友達の指摘もあってか、学生時代意図的にオタ系サークルを避けてきたし、社会人になってから雰囲気イケメン()に偽装して今に至る。酷い名誉白人もあったもんだ。

そして今でも自分リアルアニメ談義するのは気が引ける。アキバでもない限り、どこでアニメの話をしても、なんとなく周りから浮いていると感じる。

まあオタショップは昔に比べて入店するのに妙に悲壮覚悟が要らなくなった意味で入りやすくなったし、本屋でもレンタル屋でも普通にオタ系アイテムが置いてあって、割と自然に手に取れるようになったのは大きな変化だけどね。

これは1020代の時には全く予想できなかった。


はいえ、相変わらず自分の同年代やそれ以上の人間の多くが、オタを生理的レベルで嫌っているのは知っている。

一方で同年代やそれより上のオタは、自分など半可通と言っていいくらいの、とてもついて行けないレベルの知識を持っている人ばかりで、これまた極端すぎというか。

結果的に、自分は同年代以上の人間とは今でもごく表面的にしか付き合っていない。

正直言って、ニコ動のメインボリュームになってそうな若い人達と同輩感覚で話してるほうが楽しいし。

などと言い訳してみたけど、同年代やその上の世代と距離を置いている時点で社会不適合者なのは間違いないし、若いのとしか盛り上がらないのは多分みっともない。


そんなわけで、いい加減落ち着きたいトシだけど、いつまでも落ち着けないことに数年来イライラしてます

からこんなとっちらかった日記書いてしまうわけで。

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