900点ぐらいなら割と簡単に行くのでやり方を教えます。
方針:リスニング偏重。TOEICはあきらかにリスニングの方が点が取りやすい。TOEICってそこそこ英語聞き取れればすぐL満点。そんな感じ。
1.だいたい半年ぐらい、簡単な教材でリスニング練習をしよう。
教材としてオススメはNHKのラジオ英会話だが、難しすぎたらもうちょっと簡単な奴でもいい。日本語の解説がある教材を選ぼう。
たぶん最初は英文を聞いても意味がわからないので、日本語訳を見る。また英語を聞く。意味がわかったらOK。
わからなかったらまた日本語訳を見る。これをひたすら繰り返す。知らない単語や表現は書いたりして逐次覚えていこう。
読んでわからない英文は聞いたって絶対にわからない。読んでわかるようにしよう。
英語を聞き流すだけでOK!みたいな教材は全くの嘘か、非効率。ちゃんと意味を理解して先に進むこと。
書いたり声に出すと記憶に定着しやすいので、恥ずかしいが声に出してもいい。
何回か繰り返していけば、ラジオ英会話1日分の英語は、もう覚えてしまって、
英語だけで聞いて理解できるようになっていくだろう。
同じ英文を聞いているのだから当たり前だが、結局すらすらと意味を理解できるようになるには、
いろんなパターンの英語を聞いて覚えて、理解するという反復練習を、愚直にするしかないのだ。
リスニングの経験のない人は特に最初が苦しいが、やってればだんだん慣れる。心配するな。
そもそも日本で育って大きくなってしまった君には、LとRを完全に聴き分けることは多分できない。
とにかく意味が取れるようになることにこだわれ。
2.次に少し難しいリスニング練習をしよう。
そしてまたNHKのラジオ実践ビジネス英語がオススメだ。これは内容と難度がTOEICリスニングに近い。
同じように、聞いて、理解できるようにすこしずつやっていこう。焦る必要はない。慣れれば速くなっていくからだ。
3ヶ月ぐらいやろう。ビジネス英語がだいたい理解できるようになれば、もうTOEICのリスニングは満点に近いレベルまで来ている。
3.TOEICの教材を買って練習しよう
900点超えを目指す系の問題集を買って、それで2ヶ月ぐらい練習しよう。何種類か買って、気に入ったのを使うといい。
リスニングセクション慣れたら、再生スピードを上げて練習したりして追い込んでもいい。
この時点でリーディングセクションが難しく感じるが、ちゃんと読んで全く意味が取れない英文は、あまりないはずだ。
知らない単語や表現を覚えて行こう。2ヶ月もやっていれば、出題パターンに慣れてきて、問題を見ただけで答えがわかったりする。
4.公式問題集を買って、何回もやろう。
最後の1ヶ月は、時間を決めて本番に近い形で公式問題集をやろう。
TOEICのパターンにひたすら慣れよう。Z会がやっている無料の模試などを使ってもいいだろう。
最初は無理かもしれないが、時間内に全問終わらせられるように練習していこう。
注意:
いきなり映画とかドラマとか歌から入ったり、英語のみのテキストを使うのは無謀。挫折への道。
だいたいこんなかんじで、1年もひたすらやってれば、900点なんてすぐだ。ほんとほんと。騙されたと思ってやってみ。TOEICなんてチョロい。
何億回目だこの手の話。 TOEICの問題集なんて1ヶ月もかけてやるもんじゃねー。