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2019-06-13

カードキャプターさくらで楽しく学ぼう香港デモ

もう第二の天安門事件になってる香港デモ

でもよくよく考えてみてほしい。

天安門事件1989年香港返還が97年ということは、この件について20代はよくよく知らない可能性が高いのだ!

増田こないだ再放送にかこつけて10の子CCさくらを語ったんだ。

じゃあね、小狼くんって中国人キャラですよね。あの当時だったから人気で今じゃ考えられないですよね~ってね。

増田「ほえぇぇぇ」って言ったよね。

そうだ、今の子には小狼くんって中国人キャラなんだ!!ってね!

でも増田も正直リアタイ当時子供からからなくもないんだけどね。香港は確かに中国として知るし。

そんなあなたCCさくらで「香港近代史」の触りの触りを説明するよ!詳しいことは後で調べてね!

みんな李小狼くんを知っているかな?

そうだね。木之本桜ロリコンを増産した一方で多くのショタコンを生んだオタク女子元凶とも言われてるね。

昨今CCさくらイベントでは丹下桜が喋れば客がはにゃ~んくまいもとこが喋れば失神者が出るんだよ。

そんな小狼くん。香港からロウカードを探しに来た転校生だったっていうのは覚えているかな?

劇場版1ではさくらたちが香港旅行を当てて、小狼くんの家に行くというストーリーがあったよね。

CCさくらって連載が開始されたのは1996年6月なんだ。

から小狼くんはこの時点では「イギリス植民地下の香港に住む金持ち少年」なんだよね。

植民地と呼ぶといいイメージまりないけど、香港イギリス関係は密接だから中国と違って自由尊重されてきたし、そこで発展してきた文化などは日本人から見たらとても魅力的なものがあるんだよね。

イギリス…ん?そういえばCCさくらイギリスって密接な関係を持っていたよね。

そうだね!すべての元凶クロウ・リード出身地だね!クロウさんは中国人イギリス人のハーフってことになってたね。

小狼はその親戚…

(こうやって書くと小狼の家はお金持ちだし、裏で『華僑』が絡んでる設定だとは思ってるけど…明確には示されてないから置いとこうね)

小狼香港設定はこうやって設定が組まれものだって分かるね。

さらクリアカード編では英語ペラペラ喋る小狼も描かれてるよ。イギリス文化を持っているからこその描写だと分かるね。

英語教師免許を持つくまいもとこボイスでぜひアニメ見てね。

97年に香港返還として香港中国になるのと共に、香港自体独立した自治権を与えられたんだ。

それでも中国の影響力は大きくて、今こういうことになってるね。香港人は猛反発をしてきたけど、大国圧力に負けそうになっている。

街並みもどんどん変わっていったんだけど、偶然にも返還直前を取材して描いたのが、さっき出した劇場版1なんだよね。

CCさくらといえばセル画の終わりを飾る莫大な予算がかけられたアニメとしても有名なんだけど、

劇場版作画凄さもあって、返還前の香港を描いた資料アニメとしても価値があるんだ。

言葉では言いにくいけどあの当時の雰囲気はもう今の香港にはないと思うな。

香港中国じゃないの?って思ってるそこのオタクは一度考えてみてほしい。

小狼くんが、イギリス文化を持った香港人という設定が良いか、ただの中国人という設定が良いか

キャラクター…というよりも人間個人アイデンティティがどれだけ大切か。

設定という二次元を通して、香港人(そして台湾人など)が必死になる理由を知るきっかけになれば良いと思うし

少なくとも増田にとってCCさくらは、そのことについて少しでも考えるきっかけの作品です。

ちなみに小狼って名前、向こうの文化だとDQNネームだよ!

 
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