2020-08-13

3D プリンタを買いたいと思った。

きっか

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/30/news134.html

この記事に触発された。3D プリンタが安くなっており個人で買って失敗してもチョット痛い程度の値段だったのが大きい。

あと、この記事SLA(光造形)タイプの精度が高いのも自分で使う分野(1mぐらいまでの鉄工業)で遊べそうかな?って思ったのも大きい。

コレによりより詳しく調査を開始することにした。

おおまかに

3D プリンタ出力には 3Dモデルデータ作成して 3D プリンタデータを渡して作る。

3D モデルデータ作成にはソフトウェアを使うがそれらには種類がいくつかある。

自分が使いたい分野は工場なので当然 CAD になる。

CAD ソフト

金を払う気はあまり無いので無料で使えるやつを探す

一番メジャーっぽいのが Fusion 360 だが、色々調べた結果自分が使うのは

とりあえずは FreeCAD というオープンソースソフトを使うことにした。

理由はうーん、まあ直感かな。まあ最悪乗り換えるし。

普通の人だったら素直に Fusion 360 みたいなメジャーソフトの方が

資料も多いしそっちの方が良いと思う。

周りに使ってる人が居るならその人と同じソフトだと質問できるしそういう面で決めた方が良いかと。

代替サービス

いくら安くなったとはいえ高いっちゃ高いので、その辺手軽に安く使ってみる方法は無いか探してみる事に。

以前あるゲームプログラマブログで使ってみたと書いてあったのを思い出したのが、 DMMサービス

https://make.dmm.com/print/

データアップロードして、注文するとそれが送られて来るというモノ。

素材も色々と選べるし、今回気になっている光造形樹脂もある。

とりあえず出来上がったモノがどんなモノなのか体験したいならコレが良いかも。

以下のサンプル品だと550円とクソ安いな。

https://make.dmm.com/item/1213611/

他にはレンタルスペースとかあるけど東京とかで遠いので厳しい。

買うとしたら何処で買うか。

とりあえずググると出てくるのが Amazon だが、現時点で買うとしたら SK 本舗かなと思った。

https://skhonpo.com/

理由は、詳細な日本語マニュアルが付くのが大きい。

他にも原料となるレジンも取り扱っている点や、サポートもしてくれる点も良い。

Amazon より割高だが上記マニュアルがありサポートもある点、

レジンが付いてたりしているのでその点を考えるとむしろ安いぐらいとの結論

買った後

買った後はバラ色の3Dプリンタ生活が始まる…訳では無く、大抵は何かしら失敗するらしい。

そもそも 3Dモデルデータからそのまま3Dプリンタに食わせられる訳では無く、

スライスソフトで「どう作るか」という情報を作る必要があるみたいで、

その際にもサポートをどこにどう付けるかというのもセンス経験必要らしい。

他にも、レジン(原料)の選定やその原料に合わせた3Dプリンタの設定(速度等)を模索する必要があるし、

現実環境温度湿度など)も影響があるのでその辺の模索必要とのこと。

やはり色々とデリケートでそう簡単に上手く行くようでもなく大変そうではある。

現状

3Dプリンターの価格はかなり安くなったものの、まだまだ発展途上…というより

まだまだこれからもっと便利だったり手軽だったりより細かいニーズ対応したりしそうな雰囲気を感じる。

自分の分野(1mぐらいまでの鉄工業)では、それなりの投資ノウハウ研究)が必要そうな気がする。

光造形タイプ場合温度管理等が重要材料温度が25度は必要なので冬場は結構厳しそうな感じ。

3DCAD勉強3Dプリンターとは分離して勉強しても良さそうなので、まずは 3DCAD勉強継続して、

3Dプリンタ情報を集めて機運高まってきたら買うんじゃないだろうか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん