2020-08-07

続・執筆経験なしアラサー半年間で二作完成させて電撃小説大賞投稿するまで

執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿する...

4月投稿した記事に思った以上に反応があって驚いた。

当時は今以上にコロナ関連の記事ばかりだったから、変わり種として受け取ってもらえたのかもしれない。

せっかくなので、続報を書きたい。

結果は出た?

前回の記事では7月に一次選考結果発表と書いたが、コロナの影響で、発表は今日だった。

まさにいま結果を見た勢いでこの記事を書いているが、二作のうち一作が一次通過していた。

後付けの解釈しかないが、自分仕事に関する知識を活かした作品が通過して、キャッチーな要素をにわか知識で詰め込んだ作品落選した。

二次三次選考の結果は、来月発表予定だ。一次で10分の1に絞られ、ここから更に半分、半分、、、と削られていく。だから一次に通ったぐらいで何を浮かれている、と思われるかもしれない。それでも、次の結果が出る前に今の気持ちを残しておくのもいいのではないかと思った。

前回記事コメントへの反応

完成させたことやその過程を褒めてもらえたのは、素直に嬉しかった。記念にチャレンジたかっただけだろう、という辛辣コメントもあったが、確かにそういう気持ちはあったと思う。あらためて振り返ると、前回の記事を書いた時は、自分がどこまで本気で小説を書きたいのか、なんで小説を書いているのか、よくわかっていなかった。

方法論を褒めてもらったのも、ありがたい。ただ補足しておくと、書いたことで自分ゼロから考えたものはない。どれもネットや本で紹介されていたもので、自分は組み合わせただけだ。だから創作法という観点オリジナリティはない。

友人に見せたことがすごい、友人良い奴、というコメントも非常に嬉しかった。なぜならこれが一番精神力を要したし、友人は確かに良い奴だからだ。ちなみに友人は結局一度も「面白い」と言ってくれなかったが、改稿版を読みたいとも言ってくれた。これはとても誠実な態度だと思う。面白いと言っておいたほうが、ずっと楽である

更に余談だが、友人から第一稿(つまり人生初の小説)へのフィードバックに対して、自分が「……を誰かにやらせようと思う」と返したとき

「それなら***(キャラ名前)だな」

とかえってきたとき気持ちは、ちょっと言葉にできない

自分も、全く同じことを考えていたからだ。自分の頭から出てきたキャラクターが、自分以外の誰かの頭の中に生きていた。

この言葉は、一生おぼえていると思う。

あれから何をしていたか

ここからは、前回記事とも創作論とも関係のない、つまらない内容だ。

前回記事投稿後しばらくは、一切執筆をしないままあっという間に数週間がすぎた。熱が冷めたのかと思った。コメントにあったとおり、一度しかない人生、記念に一回チャレンジたかっただけだったのかとも思った。

だがある日、ためていた仕事をいつものように片付けているとき、急に物語が頭に浮かんできた。そこからまた、100字以内で物語説明するログラインを沢山作った。あらすじを、今度は6つひねり出して友人に見せた。そして今は、毎日小説を書いている。

前回記事に対する反応は、しばらく毎日のように眺めていた。自分が書いたものに対して、他人からこんなに反応がもらえることがあるんだ、褒めてもらえることがあるんだ、と思った。あの時の気持ちは、とてもここには表現しきれない。

友人とのやりとりに関してもそうだが、言葉にできない表現しきれない、なんて小説家志望としては落第である。それに、きちんと日常を送っている人たちにとってはこれくらいありふれた出来事なんだと思う。

だとしても、こんなふつう日常なかにある特別感情を、誰かにほんとうに伝えたいと思ったのだ。

から自分小説を書いているのだ。

記事への反応 -
  • 思った以上に非日常体験だったので、共有したい。 スペック 30代前半・独身・男・非正規低年収 小説執筆経験を含め、創作経験は無かった。仕事で文章を書くことはあるが、クリエ...

    • 執筆経験なしアラサーが半年間で二作完成させて電撃小説大賞に投稿する... 4月に投稿した記事に思った以上に反応があって驚いた。 当時は今以上にコロナ関連の記事ばかりだったから...

      • アラサーで電撃文庫に小説を投稿するってかの上遠野浩平みたいな増田だなぁ 最近ラノベ読んでないけど良い結果が出ることを期待しているよ

      • こういうとこでそうやって小出しに他人の反応を楽しんでると 小説書きで得られる喜びは目減りしてマイナスしかないと思う 人知れずやれ

      • 俺も元増田に影響されて自分で小説書きたくなってきた。 小説を書く事って難しいしよく手も止まるけど筆が乗った時はすらすらかけて本当に楽しい物なんだな。

      • 褒めてもらうために増田に書きにくるのやめろや 気持ち悪い

    • いいから、ちょっとエロい小説書いてよ。増田で。

    • 長いから読んでないけど共有しなくていいよ

    • まず友達がいることが凄い

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    • まず友達がいることが凄い

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    • 増田には何回投稿しましたか?

    • 自分の作品は予選落ちになったのに 1年後にそっくりの設定のアニメが出てきて、パクられたに違いないと怒りに震える元増田の姿が水晶玉に移っている

    • あなたの未来とその確率は次の3つです。 1) 今回入賞して自信と過信を得てプロ作家になるが数年でスランプになり悲劇的な人生に転落 (1%) 2) 今回の結果を待たずに新たなな創作に着手、...

      • 入賞が無かったけど、なろうへ投稿する。てルートが無い 3-a)なろうで評価されて単行本化へ(20%) 3-a-1)単行本発売して小説家に(10%) 3-a-2)何かトラブルに巻き込まれて発行に至らず(10...

    • いい年してラノベって……

    • ちゃんと人に見せて推敲しているだけで確実に他の凡百の応募作品より上なんだよな 確実に第一選考は通過する

    • あわよくばいろんな人に読んでほしいし、収入源にもなればと思った。ただ、今は普通に小説を出しても売れない時代。 アニメ・ドラマ・映画化などのメディアミックスの選択肢が多...

    • という寝オチのラノベ

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