http://satoshi.blogs.com/life/2016/05/time.html
Life is beautiful: 「締め切りは絶対に守るもの」と考えると世界が変わる
有用そうな考え方だけど、適用条件を考えずに使うと、たぶんあまり効果が無い。
はてブでも、適用条件に関連したコメントが散見されているように思う。
http://b.hatena.ne.jp/entry/satoshi.blogs.com/life/2016/05/time.html
自分は「締め切りは絶対に守るもの」と考えても問題解決できない状況でどうすればいいかに興味がある。
どういったアプローチが可能か、書いている本や記事で良いやつがあれば知りたい。
そもそも締切とは何かみたいな話になるのかもだけど。
たとえば手術してたら思いがけない病変が見つかって、
締切厳守すると患者死ぬ、みたいな状況ってあるんじゃないかと思う。
(ソフトウェア開発でもたぶんあるよね。)
水道管を直すとか、切れた電線繋ぐとか、子供にミルク飲ませて風呂入れるとか、
もちろん締切大事なんだけど、締切以上に致命的な間違い無く完遂するのが大事で。
会社で仕事としてデザインされたタスクを扱ってると締切はある程度守れるケースも多そうだけど、
ビジネスの外側には(そしてたぶん内側にも)、締切を守るどころか締切を設定することすら不可能な、
デザインされてないけどこなさなきゃならないタスクが転がってる。
締切厳守が確実に可能なタスクだけ受けてヒャッハーするっていうのも個人の戦略としては存在するんだろうけど、
締切の絶対厳守の実現なんて絶対無理だけど誰かがやらないと仕事が回らないタスクも確かにあって、
そっちはどう扱ったらいいのか。個人としてあるいは組織として。
締切厳守って締切を設定するところで既に始まってるわけで(本当はたぶんもっと前から始まってる。)、
締切を自分で設定できない人に、「締切厳守の気持ちで解決!締切厳守しようよ!」って言うのは解決からちょっと遠い印象。
締切の優先度はそれぞれのタスクにおいてたぶん異なっていて、その位置付けをみんなどうしているんだろうか。
このパラメータがこうだったらここ!みたいなのがあるんだろうか。
みんな締切とどう向き合っているんだろうか。特に締切を設定しようもないような状況において。
色々なやりかたがあると思うのだけど、自分は普段そういう手法に関するまとまった知識に触れる機会が少ない。
年齢的なものもあったのかもしれないけど、このあたりの記事は自分は面白く読めた。
http://b.hatena.ne.jp/entry/susumu-akashi.com/2016/01/slack/
いつも時間がない人の処方箋―常に手術室が足りない病院が実践したたった一つのこと | いつも空が見えるから
http://next49.hatenadiary.jp/entry/20091209/p2
締切前に「ヴァァァーーーー」となってしまったとき - 発声練習
http://blog.goo.ne.jp/tunekawa/e/152fd4ab9d6bd3d6b39ab88f4739f3d4
あるいは、締切を、解決を、どう位置付け、どう付き合うことにしましたか?
この人すげえ!この組織すげえ!ってなったのはどんなときでしたか?
聞いてみたいことは色々ある。
締切は前に進むためのツール。 締切があるから、過剰品質を戒めることができるし、作業効率を向上させる動機にもなる。 自分がいい仕事をして認められたいと思う限りは、締切のせ...
この程度のトラバに30分?遅すぎ