2016-06-02

締切とのつきあいか

最近読んだ記事

http://satoshi.blogs.com/life/2016/05/time.html

Life is beautiful: 「締め切りは絶対に守るもの」と考えると世界が変わる

有用そうな考え方だけど、適用条件を考えずに使うと、たぶんあまり効果が無い。

はてブでも、適用条件に関連したコメント散見されているように思う。

http://b.hatena.ne.jp/entry/satoshi.blogs.com/life/2016/05/time.html

自分は「締め切りは絶対に守るもの」と考えても問題解決できない状況でどうすればいいかに興味がある。

締切を「絶対に」守ることの不可能課題や、

性質上、「締切を絶対に守る」ことで解決できない問題に対し、

どういったアプローチ可能か、書いている本や記事で良いやつがあれば知りたい。

そもそも締切とは何かみたいな話になるのかもだけど。

たとえば手術してたら思いがけない病変が見つかって、

締切厳守すると患者死ぬ、みたいな状況ってあるんじゃないかと思う。

ソフトウェア開発でもたぶんあるよね。)

そこで「締切は絶対に守るもの」と考えると何が起きるか。

火災現場の消火とか、地震で倒壊した家から人を救出するとか、

水道管を直すとか、切れた電線繋ぐとか、子供ミルク飲ませて風呂入れるとか、

もちろん締切大事なんだけど、締切以上に致命的な間違い無く完遂するのが大事で。

会社仕事としてデザインされたタスクを扱ってると締切はある程度守れるケースも多そうだけど、

ビジネスの外側には(そしてたぶん内側にも)、締切を守るどころか締切を設定することすら不可能な、

デザインされてないけどこなさなきゃならないタスクが転がってる。

締切厳守が確実に可能タスクだけ受けてヒャッハーするっていうのも個人の戦略としては存在するんだろうけど、

締切の絶対厳守の実現なんて絶対無理だけど誰かがやらないと仕事が回らないタスクも確かにあって、

そっちはどう扱ったらいいのか。個人としてあるいは組織として。

締切厳守って締切を設定するところで既に始まってるわけで(本当はたぶんもっとから始まってる。)、

締切を自分で設定できない人に、「締切厳守の気持ち解決!締切厳守しようよ!」って言うのは解決からちょっと遠い印象。

締切の優先度はそれぞれのタスクにおいてたぶん異なっていて、その位置付けをみんなどうしているんだろうか。

このパラメータがこうだったらここ!みたいなのがあるんだろうか。

みんな締切とどう向き合っているんだろうか。特に締切を設定しようもないような状況において。

色々なやりかたがあると思うのだけど、自分普段そういう手法に関するまとまった知識に触れる機会が少ない。


年齢的なものもあったのかもしれないけど、このあたりの記事自分面白く読めた。

http://b.hatena.ne.jp/entry/susumu-akashi.com/2016/01/slack/

いつも時間がない人の処方箋―常に手術室が足りない病院実践したたった一つのこと | いつも空が見えるから

http://next49.hatenadiary.jp/entry/20091209/p2

締切前に「ヴァァァーーーー」となってしまったとき - 発声練習

http://blog.goo.ne.jp/tunekawa/e/152fd4ab9d6bd3d6b39ab88f4739f3d4

学生症候群パーキンソンの法則 - OSS技術者育成日記


面白かった・参考になった資料は何ですか?

どうやって解決に当たりましたか

あるいは、締切を、解決を、どう位置付け、どう付き合うことにしまたか

どうやって解決に当たらないという判断しまたか

この人すげえ!この組織すげえ!ってなったのはどんなときでしたか

そこではどんな手法がどんな手順で使われていましたか

聞いてみたいことは色々ある。

リアルで周囲の人に聞いて回るとひたすらめんどくさい人になってしまうので、とりあえず増田に書いてみる。

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