「知名度」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 知名度とは

2024-06-01

anond:20240601033747

チャンネル登録者100万程度で「若年層は誰もが知ってる」みたいな認識なの世界が狭すぎ。登録者300万でも知名度5割行くか怪しいレベルだと思ったほうがいい。

2024-05-31

化石のように眠った情報を求めて─バーチャルタレントアカデミー応援していたことへの意義とは─

バーチャルタレントアカデミーオタクって、なんなのだろうか。

私はかつてバーチャルタレントアカデミーオタクだった。

毎週30分の配信を見て、感想Twitterで呟いたり、FA投稿したりして、「VTAを応援」していた。

歌も禁止ゲーム原則禁止、毎週30分しか会えないか情報もあまりからない……そんな彼ら(※性別を問わない表現として彼らという代名詞使用する)のことを日々考えて生きていたし、その時は生き甲斐ひとつと断言できるほどだった。

私がVTAを見ていた時期、VTA界隈は大いに荒れていた。

サイレント退学が続き、いつまで待っても音沙汰がないために運営に問い合わせたりTwitterで訴えかける人が急に現れ始め、明確なソースがないのにも関わらずアカデミー生の名前ユーザー名になっているチャンネルTwitterアカウント一覧を流す人も現れ、アカデミー生とは名前の違うライバーデビューする度に誰々ではないかという憶測や誰々はまだなのかという声が広がった。

アカデミー生が養成機関所属人間にしては認知が広がりすぎたのは、VTA卒ライバーデビューだけによらないものだと感じている。荒れすぎたからか応援タグ消滅したしね。

このことが「化石のように眠った情報価値」を上げているんだろうなと思ったり思わなかったり。

化石のように眠った情報というのも、現在VTAのコンテンツは全て非公開となっている(オーディション活動はやたらと活発だが、アカデミーチャンネル活動をしていくのかもよくわからない状態である)。リアルタイムで見てきていなかった人たちが、今彼らの情報(本人が口にしたり発信しているもの)を得れるのは、ファン制作した切り抜き動画とVTA公式Twitterツイートのみである。その他の情報現在ソースがないため、間違っている可能性もあるものとして見るべきだと私は思っている。

アカデミー生がデビューした/していないに関わらずコンテンツ自体消滅した今、「VTAを見ていたオタク」というのは、確実な証拠(当時のツイート等)がない限り実証できない。

「VTAを応援」していた中にはもちろんROM専と呼ばれる人もいるだろうし、アカデミー生みんなが利用していたGoogleフォームにお便りを送ったことのない人もいるだろう。逆に配信コメントだけをしてTwitterでの発信はしていない人もいるだろう。

しかし、前述の通り切り抜きで情報を得れるし、「VTAから見ていたファン」による「VTA時代の彼ら」に関するツイートも多く出回っているため、今や誰もが「VTA時代の彼らを知っている」と言える状況になってしまっている気がする。まあよくバズってますよねそういうの。情報いか価値があるかの証拠すぎる。

個人的にはソースもないものが出回ってるの怖すぎるけど、インターネットリテラシーの違いかな?とか言うと角立ちますよね、すみません

バーチャルタレントアカデミーオタクって、なんなのだろうか。

VTA自体の、システム形態含めて概念から好きなオタクなのだろうか。デビューしたライバー現在もしくは過去を懐古するオタクなのだろうか。他所活動している人たちの現在もしくは過去を懐古するオタクなのだろうか。今どこで何をしているのかもわからない人たちの過去を懐古するオタクなのだろうか。

先日、現在活動名がアカデミー時代の名義と同じ(それがVTAの権利的にOKなのかはわからないが商標登録はされてないのでセーフなのかもしれない)人物がVTAにいたことを断言し、今と過去比較し今の状況に喜ぶ文面を見た。

個人的結構応援していた人物であったこともあり、VTAで得たある程度の知名度を利用しているようにしか思えず今のその人を応援する気は湧かなくなったし、応援していた過去を遠回しに否定された感覚にもなったが、まあ色々大変だったっぽいことも書いていたので、仕方ないのかもな……という考えに落ち着いた。

元々証拠のない限り実証するのも難しいような「過去応援」だ。その人に関しては、活動形式的別に過去発言や本人の趣向等を知っているからといって何にもならないと思ったのだが、デビューしたライバーアカデミー生としての過去がこんなにも重宝されているのは単にファンの母数の違いだけではないだろう。

当時を知らない人からすれば、「誰かが自分の知らないその人の過去を知っていること」はスタートダッシュに乗り遅れた感覚なのかもしれない。

あくまで私個人の考えだが、アカデミー時代公表した情報が「今も公表してもいいこと」なら、本人は既に公表しているだろうし、「公表していないこと」なら本人が今言う必要がない、あるいは言いたくない情報だと思っているため、わざわざ掘り起こすことか?と思っている。またメンバーシップにてアカデミー時代配信を公開しているライバーもいるし、公開していないライバーは何かしら理由があるのだろう。

これは「知っている側」「リアルタイムで見ていた側」だから言えることなのだろうか。

今を楽しむだけでは駄目なのだろうか。

一部のライバーに関しては頻繁にアカデミー時代の見た目の二次創作を見かけるが、過去と絡ませることで美味い消費をしてるんだろうなと思ってしまう。まあ二次創作って捏造であればあるほど美味いよね。さすがに冗談ですけど。

あと関係性くらい人間付き合い長ければ多少は変化あるし、本人たちの関係性って一部しか見えてないから、過去もクソもないと私は思います

VTAのオタクをしていると、「知っていること」に価値があると思われてしまいがちだが、別に知っていることに価値があるわけではなくて、「不安定で発展途上なコンテンツ応援し見守っていた事実経験」に価値があると思っている。

実際私がVTuberFAを描くようになったきっかけもVTAで、FAを描く敷居の低さを感じたかである

前途多難な時期を生き抜いたオタク情報を知っていること以外の強さがあると私は信じている。

2024-05-29

コーヒーイベントバブル終わるだろこれ

昨今そこらじゅうで開催しては盛況なコーヒーイベント

そこそこ長いカフェ従事者としてバリスタさんとの繋がりも増え、お誘いも受けることもしばしば。

そんなわけで今回足を運んだのは国内では最大級コーヒーイベントTOKYO COFFEE FESTIVAL。

コーヒー×音楽表参道の華やかな開催地SNSはおいしいコーヒーへの称賛とバリスタたちの交流を喜ぶ声!

え…誰も、あの、運営に、文句ないの?????


★何も考えていないオペレーション

まず何よりもブースの配置。これだけ混むと想定できていながら待機列の導線を1ミリも考えてない。

言っちゃ悪いけど知名度の低いコーヒー屋が大金払って参加しても、人気店の待機列で遮られて閑古鳥

そういうこれから来るところを新規さんに紹介するのがこういうイベントなんじゃないの?

客が来ないのはプロモーションしない自己責任〜!なんてのは平等な配置と導線提供してから言え。

次にスタッフの数と質。

ブース同様来場者数を考慮せずに受付だけ用意しときゃいいだろ的な配置で、場内の客案内は高い金払って参加した出店者様に丸投げ。

コロナ明け×カフェブームで膨れ上がった客数をこれまで通りかそれ以下の人数でまわそうとしてるなんて正気とは思えない。

そもそもスタッフボランティア募集してるイベントはクソってのが相場なんだけど、この集客規模のイベントで受付スタッフ友達と駄弁って大行列になってるのを誰も注意しないのは正直頭おかしい。


★出店料とzine協力費

出店料1日2.5万円、まぁ大きいイベントだし場所的にもある程度の価格になるのはわかる。

ただ今回の目玉となるおしゃれなzine…この参加協力費がえぐい

これがなんと当初6万円と出店料の倍額以上の提示で、あまりに高すぎたのでかなり非難轟々。

しかも参加した店舗を優先的に出店という、絶対出店したいやつは払えシステム

まりに不評で最終的に半額くらいになったというけど、その金額もかなりギリギリまで出なかったとか。

zineは凝ったつくりしてたから原価はかかってそうだけど、1,200円で販売するのにそんなにとる?

※以下出店料関連のみでの収益試算

コーヒー関連の知人しかいないためフードやグッズは同額で予想)

[1日目]

コーヒー45店舗、フード17店舗、グッズ6店舗

計68店舗×2.5万円=170万円

[2日目]

コーヒー45店舗、フード14店舗、グッズ5店舗

計64店舗×2.5万円=160万円

zine掲出料]

3.5万円×30店舗=105万円


★総括

「大盛況でいいイベントだった!」なんてのは出店者ブースから見ればそりゃそう。

案内もろくにされず、お得なはずの飲み比べは大行列で飲みたい店のコーヒーも飲めずな新規客は2度と来ない。

そもそも出展内容の告知も遅すぎて一般来場客の事なんて考えてないんだろうなあ。

前回はわかるよ、コロナ明けてイベントに飢えた民衆が押し寄せたからね。

カフェブームも盛り上がってこれだけあちこちコーヒーイベントやってて、だいたいイベントは長蛇の列なのになんで改善しようとしないんだろ。

コーヒーイベントはこういうもの!」で押し切ろうとしてる空気感はそろそろ限界なんじゃない?

SNSだとポジティブ感想ばっかりでびっくりなんだけど、客も出店者も不満ある人が黙ってフェードアウトしてるだけなのでは…。

出店者は忖度とか同調圧力も強そうだけど、しっかりクレームぶつけないとコーヒーブーム自体寿命縮めない?

ブームを逆手にとって出店者と客から搾取運営見積もりも取らずにジャブジャブ予算使ってやった感だしてるのが見えてくるよね。

勝手のわかったベテランけが楽しめるイベントなんてジャンル衰退を推進するだけなのにな〜。

信者がついてくるうちに、太客抱え込んでかわいい子食って店作って安泰!みたいなやり方する人たちが先導して、それに憧れるフォロワーが湧いてきてるからブームも末期なのかな。

正直コーヒーイベントってどこに行っても界隈の馴れ合いパーティしか見えない…と思いながらコーヒー飲む。

今や、「木村花が死んだヤバイ番組」としか認識されていない「テラスハウス東京編」

なぜ新かというと東京舞台になるのは二度目だから

他に湘南編や軽井沢編もある

五輪話題で思い出したのだが、新東京編は東京五輪にあわせたロケーションだった

五輪に出るような精鋭は流石に招けなかったものの、スポーツ色の強い人選が行われ、入居者にはプロバスケ選手の田渡凌、プロサーファーの金尾玲生がいた

そういう流れでプロレスラーの木村花も選ばれた

リアルタイム配信までにはタイムラグがあり、目撃情報当事者SNS発信からネタバレ」が発生することもあった

田渡の試合テラスハウス出演者撮影スタッフが入り、「テラハの人たちがいた」と盗撮写真SNSうpされその中にピンク髪の目立つ女がいた

配信にまだ出ていない新しい入居者ではないか、あの派手髪はモデルかなにかかと話題になっていた

そこへ、プロレス事務所スターダムがこれからの機運を語るインタビューで「PRの一環でうちの子テラスハウスに出演させる」と語り、木村花だと確定した

テラスハウス出演者は、「手っ取り早く知名度をあげたい」「なにか面白いことしたい」と自主的に応募する人だけでなく、芸能事務所などに所属事務所命令で無理矢理出されるパターンも多い

生活に密着され恥ずかしいところも晒され、それらを大物芸能人らに副音声で逐一ツッコミを入れられるというのはけっこうなストレスで、出演自体嫌だったと後から吐露した者も複数いる

五輪にあわせて事務所命令テラハに出演した木村花には、出演を拒否する自由もなければ撤退する自由もなかった

テラスハウス本来、入れ替わりがけっこう激しい番組

恋愛なり仕事なり「映えるシーン」を撮ってもらえればお役目完了撤退、また番組作り自体があわないのか映えなくても数話で消える人もいた

木村花は8ヶ月ぐらいおり、終盤はハウス内で最も古株の牢名主のようになっていた

PRし続けることを望む事務所撤退を許してもらえなかったのだろう

五輪を楽しみにしていた当初からコロナ流行り始め、プロレス興行も中止続き、五輪も延期、そんなコロナ禍が克明に映されていた

興行できない分ほかでPRしなければならない、だから木村花テラスハウスから出られなくなった

そしてSNSは怖いし苦手だと語り事務的仕事報告にしか使っていなかったのに、コロナ中のPRとしてSNS宣伝部長を任され業務として毎日更新するようになった

「なんでこの人ダラダラずっとテラハにいるんだ」「入れ替えてもっと可愛い子に枠渡せ」と長期滞在への不満はSNSストレート木村花にぶつけられるようになった

個人的SNSをやっているだけなら垢削除して逃亡というのも身を守る手段だが、仕事でやっているのでそれもできない

木村花はただ大人しく中傷を受けていただけではなく、派手なレスバもやっていた

レスバは新たなレスバを産み炎上を繰り返し、テラハなんか見てない層にも広がり、木村花ブサイクに見える瞬間やキツイ発言をしている瞬間の切り抜き動画が未視聴者にまで拡散された

テラスハウス世界的に人気の番組なので外国語でも大量に罵倒が飛ぶ

それは集客にもなっていた、だから番組からSNSから逃げられない

リストカット画像を載せたり、心配した祖母が会いに来たことについて「世界から嫌われてる孫でごめん」と書いたり、メンタルを病んでいった

露出の多いプロレスラーがあれだけ深く大量に腕を切ったら仕事に障りがあるので、拾い画像によるフェイクでアンチを威嚇しているんだ、とアンチますます加速

実際に木村花リストカットをしていたし、コロナがどこまで続くかわからなかった当時にもう仕事は再開できないかもしれないと思っていたのだろう

木村花自殺ネット誹謗中傷問題と直結して語られコロナ禍における有名人連続自殺騒動からは外され気味だが、コロナは大いに関係あったと思うよ

都民全員が納得する知事として大谷選手が上げられてたけど、ほんとそういうとこやぞ

政治家として実績も目標もないただ知名度だけある人物知事になってほしいってその昔の青島知事らへんのタレント知事となんも変わらんじゃないか

東京に住む人はそろそろそういう知名度コンテストするのやめた方がええよ

2024-05-28

吉田のうどん知名度を上げたい

吉田のうどんは、山梨が誇る麺料理だ。

個人的には山梨ナンバー1ローカル飯だと思う。

めちゃくちゃかたくて太いうどんが特徴的。

富士吉田に行くと食べることができる。

頼み方にコツが必要

山梨観光時にはぜひ食べてほしい。

というか、都内でも出してほしい。気が向いたときに食べたい。

2024-05-27

anond:20240527115717

東京って都知事選に限らず、アレな人が出馬したり当選する事が多い土地柄なのよ

これは明確に地方と違う点のひとつ

なんでかっていうと、東京って政治家が何もしなくても人や物や金と言う「利益」が集まってくる場所から

から政治家の力量による勝ち負けではなく、知名度による勝ち負けになっちゃう。

もちろん地方もそういう側面は多々あるし、とにかく名前連呼する選挙活動になるのも知名度を上げたいからなんだけど、

東京はその側面が非常に強くて、だから都知事選名前のある人ばっかり当選してきた。

静岡県知事選2024 大村慎一が勝利した理由

anond:20240526201503

静岡県知事選2024:劇的勝利の裏側とその真実

2024年5月26日静岡県知事選自民党推薦の元総務官僚大村慎一が勝利を収めた。この選挙結果は「劇的な逆転勝利」と報じられたが、県政ウォッチャーとしては予想通りの展開だった。ここでは、その背景とプロセスについて詳しく分析する。

大村慎一の戦略的準備

4月初めに川勝前知事が辞任を表明した直後、大村は速やかに出馬を表明。彼は3年前の知事選でも自民党の対抗馬として名前が挙がっていたが、準備不足を理由に辞退していた。その後、彼は静岡県内の中東政財界とのコネクションを築き、次の選挙に向けた準備を着実に進めていた。

地元紙は公示から大村が川勝前知事の4期目の間に自民県連を通じて影響力を強化し、次の知事選への布石を打っていたと報じていた。また、川勝辞任直後から総務省に影響力を持つ自民党幹部が各市長に「大村を頼む」と直接依頼するなど、密接な連携が見られたという。

メディア戦略県内の支持

鈴木康友浜松市長出馬表明後、県内テレビメディア候補予定者の人となり報道を開始。しかし、その報道内容は明らかに大村寄りだった。各テレビ局は大村スローガンオール静岡」を強調し、分断解消への決意を伝えた。一方、鈴木候補については、スズキ自動車鈴木会長から支援を中心に報じられ、企業色を強調される形となった。

さらに、連日のように「今日伊豆市市長大村支持を表明」「今日伊東市市長大村支持を表明」「今日島田市長が大村支持を…」というニュースが報じられ、県全域が大村を支持しているかのような印象を与えた。ここで県民は「次の知事大村だろう」と確信するに至った。

浜松市のある県西部には大企業が集まっているが、県内論調が形作られるのはテレビ局が集まる県中部静岡である。このため、多くの静岡県民は早い段階で大村勝利予測していた。

西部VSオール静岡 最大争点は浜松野球場建設の是非

県内メディアは、選挙争点をリニア問題などよりも「県営浜松野球場建設の是非」に重きをおいて報道し続けた。大村建設計画をゼロベース判断するという白紙撤回もありという立場を主張し、県民VS浜松という対決構図が強調されるようになった。

今回の選挙は「県西部VS県中部」と報じられることが多かったが、正確には「浜松市VS浜松市以外のオール静岡」の対決だった。大村県内全域の支持を獲得し、浜松市のみが鈴木候補支持基盤となった。負けは確定的だったと言えるだろう。

情勢調査の誤解と知名度向上

日刊ゲンダイなどのタブロイド紙では4月下旬自民党情勢調査に基づき、大村惨敗すると報じた。しかし、この調査4月前半に行われたものであり、大村知名度がまだ低い時期のデータに過ぎなかった。元副知事であった大村は、県民には「誰それ?」状態であったが、4月半ばからメディア攻勢により知名度が急上昇し、4月後半には鈴木候補との差が一気に縮まった。この勢いを見た岸田自民党は、確実な勝利を見込み、大村への推薦を正式に決定した。衆院補選で三連敗して後が無い岸田自民党が、負ける候補者に推薦を出すはずがないのだ。

公示後の戦術選挙

大村選挙戦はさらに激化した。出陣式には現静岡市長難波喬司が登場し、官僚出身のエリートとしての信頼感を強調。県西部での出陣式には、「Suzuki政治を許さない」と書かれたプラカードを持つ集団応援に駆けつけ、強烈な鈴木康友批判を展開した。

リニア問題でも、大井川流域の島田市長に「川勝が作った県の専門部会解散させるべき」と発言させ、リニア工事の早期許可公約とするなど、川勝前知事方針とは一線を画す姿勢を示した。このように、公示前に穏健な印象を与えつつ、公示後には支持者・支援者向けにやや過激戦術を展開するという二面性の戦略が奏功した。

自民党の執念と戦略的勝利

前回の知事選で自民が敗北した際、自民県連は「次は必ず勝つ」と誓い、準備を進めてきた。川勝の失言を徹底的に攻撃し、彼の人間性問題視するキャンペーンを展開。浜松市を含む施策戦略的に抑え込み、対川勝の選挙戦を想定して準備を進めてきた。結果、川勝は思わぬところで自爆して対戦相手は別人になったが、その成果は相手が誰であれ、与野党対決の選挙において通用するものとなった。

総じて、大村慎一の勝利は偶然ではなく、長期的な戦略と綿密な準備、メディア戦術の成果であった。静岡県知事選2024は、まさに大村慎一のための選挙戦だったと言えるだろう。

https://gyo.tc/1c1pp

2024-05-26

備忘再録 (たぶん)自民党静岡県怪文書

静岡県知事選2024 大村慎一が勝利した理由

静岡県知事選2024:劇的勝利の裏側とその真実

 

2024年5月26日静岡県知事選自民党推薦の元総務官僚大村慎一が勝利を収めた。この選挙結果は「劇的な逆転勝利」と報じられたが、県政ウォッチャーとしては予想通りの展開だった。ここでは、その背景とプロセスについて詳しく分析する。

 

大村慎一の戦略的準備

4月初めに川勝前知事が辞任を表明した直後、大村は速やかに出馬を表明。彼は3年前の知事選でも自民党の対抗馬として名前が挙がっていたが、準備不足を理由に辞退していた。その後、彼は静岡県内の中東政財界とのコネクションを築き、次の選挙に向けた準備を着実に進めていた。

 

地元紙は公示から大村が川勝前知事の4期目の間に自民県連を通じて影響力を強化し、次の知事選への布石を打っていたと報じていた。また、川勝辞任直後から総務省に影響力を持つ自民党幹部が各市長に「大村を頼む」と直接依頼するなど、密接な連携が見られたという。

 

メディア戦略県内の支持

鈴木康友浜松市長出馬表明後、県内テレビメディア候補予定者の人となり報道を開始。しかし、その報道内容は明らかに大村寄りだった。各テレビ局は大村スローガンオール静岡」を強調し、分断解消への決意を伝えた。一方、鈴木候補については、スズキ自動車鈴木会長から支援を中心に報じられ、企業色を強調される形となった。

 

さらに、連日のように「今日伊豆市市長大村支持を表明」「今日伊東市市長大村支持を表明」「今日島田市長が大村支持を…」というニュースが報じられ、県全域が大村を支持しているかのような印象を与えた。ここで県民は「次の知事大村だろう」と確信するに至った。

 

浜松市のある県西部には大企業が集まっているが、県内論調が形作られるのはテレビ局が集まる県中部静岡である。このため、多くの静岡県民は早い段階で大村勝利予測していた。

 

西部VSオール静岡 最大争点は浜松野球場建設の是非

県内メディアは、選挙争点をリニア問題などよりも「県営浜松野球場建設の是非」に重きをおいて報道し続けた。大村建設計画をゼロベース判断するという白紙撤回もありという立場を主張し、県民VS浜松という対決構図が強調されるようになった。

 

今回の選挙は「県西部VS県中部」と報じられることが多かったが、正確には「浜松市VS浜松市以外のオール静岡」の対決だった。大村県内全域の支持を獲得し、浜松市のみが鈴木候補支持基盤となった。負けは確定的だったと言えるだろう。

 

情勢調査の誤解と知名度向上

日刊ゲンダイなどのタブロイド紙では4月下旬自民党情勢調査に基づき、大村惨敗すると報じた。しかし、この調査4月前半に行われたものであり、大村知名度がまだ低い時期のデータに過ぎなかった。元副知事であった大村は、県民には「誰それ?」状態であったが、4月半ばからメディア攻勢により知名度が急上昇し、4月後半には鈴木候補との差が一気に縮まった。この勢いを見た岸田自民党は、確実な勝利を見込み、大村への推薦を正式に決定した。衆院補選で三連敗して後が無い岸田自民党が、負ける候補者に推薦を出すはずがないのだ。

 

公示後の戦術選挙

大村選挙戦はさらに激化した。出陣式には現静岡市長難波喬司が登場し、官僚出身のエリートとしての信頼感を強調。県西部での出陣式には、「Suzuki政治を許さない」と書かれたプラカードを持つ集団応援に駆けつけ、強烈な鈴木康友批判を展開した。

 

リニア問題でも、大井川流域の島田市長に「川勝が作った県の専門部会解散させるべき」と発言させ、リニア工事の早期許可公約とするなど、川勝前知事方針とは一線を画す姿勢を示した。このように、公示前に穏健な印象を与えつつ、公示後には支持者・支援者向けにやや過激戦術を展開するという二面性の戦略が奏功した。

 

自民党の執念と戦略的勝利

前回の知事選で自民が敗北した際、自民県連は「次は必ず勝つ」と誓い、準備を進めてきた。川勝の失言を徹底的に攻撃し、彼の人間性問題視するキャンペーンを展開。浜松市を含む施策戦略的に抑え込み、対川勝の選挙戦を想定して準備を進めてきた。結果、川勝は思わぬところで自爆して対戦相手は別人になったが、その成果は相手が誰であれ、与野党対決の選挙において通用するものとなった。

 

総じて、大村慎一の勝利は偶然ではなく、長期的な戦略と綿密な準備、メディア戦術の成果であった。静岡県知事選2024は、まさに大村慎一のための選挙戦だったと言えるだろう。

紫式部とか清少納言とかどうでもいいよな

日本史紫式部清少納言出てきて知名度高いけどマジでどうでもいい存在なのに知名度高くてウケる

現代で言うとサラダ記念日俵万智ソロモン偽証宮部みゆき等々が歴史教科書になって1000年後の日本人の中で覚えさせられて知名度が高いみたいな現象じゃん

1000年後の日本人にとって覚えなきゃいけないほどそんな重要存在じゃないと思うんだよさすがに

そういう路線でいったら、歴史教科書手塚治虫藤子F不二雄や宮崎駿とか鳥山明とか載っててもいいわけじゃん

歴史における情報としての重要で考えると、紫式部清少納言もっとマイナー存在でいいと思うんだよな

あんなの別に覚えなくたって日本史の全体的な把握にはそんな大して重要性ないんだから

応仁の乱とか鎌倉幕府室町幕府とか黒船とか日本史における重要事件多いんだから教科書に載せる情報スリム化した方がいいんじゃね?

トップバリュ弄り

前提

[B! 酒] トップバリュのやばいウイスキーをプロのバーテンダーが美味しく飲もうと奮闘→かえって手強さが浮き彫りになってしまった

↑で↓のコメントを書いた

正直、松屋のシュクメルリを貶すのは非難されてこれは許されるのが何故なのかよくわからない。あっちは口が悪すぎだとは思うが、やってることは五十歩百歩だと思うのだけど。

松屋の件は↓

[B! ネット] 松屋外交に弁護士がキレる「ネット民がシュクメルリと称するゴミを持て囃したから完全に調子に乗ってる」→ジョージア大使も反応

補足

まず、上記で「これ」と書いたのは動画の内容そのものじゃなくて、トップバリュ(以下、TV)弄り全体の雰囲気のことでした。例えばそうめんとか。

動画は見てないけど、多分真面目に検証してるんだろうと思ってる。

あと、「五十歩百歩」と書いたとおり、同じ(同レベル)とは思ってない。

本題

「よくわからない」と書いたけど、全く思い浮かばないわけでもない。

などなど

それぞれの意見はごもっともだと思うけど、片方だけに当てはまるかというとそうでもない。

(…自分見解を書こうと思って筆をとったけど、面倒くさくなったので一旦終了)

--

(※追記...するほど読まれてないけど、自分の備忘のために書いておく)

僕が気になっているのは、過度なトップバリュ弄りね。

実際に食べて不味いと思ったものを不味いと言うのは特に気にならないし、ましてトップバリュ批判するなとかそういうのでもない。

実際には食べてもいなさそうな人まで、どれだけ非道いことが言えるか大喜利ネタみたいになってる風潮が気になってる。

ついでに書いとくと、「おもしろければ何でもいい」というのも1つの意見だと思うし、そういう考え方を否定するものでもないです。

--

(※追記2)

あちらが燃える理由はさすがにわかる。

こちらが燃えないのは何故なんだろうという疑問です。(燃えて欲しいとか燃えるべきとかは全く思ってないです。炎上なんてない方がいい)

バズるけど燃えないラインはどこにあるのか。

ディスってる対象が違うとかディスり方にリスペクトがないとか、それはそれでそんな気もするけど、

例えば

松屋のシュクメルリ(じゃなくても何でもいい)、クソ不味い!!』でも

松屋のシュクメルリ(じゃなくても何でもいい)を何とかして美味しくしようと奮闘したけど無理でした』でも

燃えるとき燃える気がする。

TVウィスキーも、飲んでる人を揶揄するコメ(「貧乏に対する罪」とか)が無いわけじゃないし…

まぁ、いつもの様にふと思ったことをブコメしただけで、別に答えを追い求めてるとかいうわけでもないです。

何かを揶揄したりとか擁護したりとかそういうんじゃないということは明記しておきます

(追記3)反省

もう誰も見てないと思うので、こっそりと反省点を書いておきます

引き合いに出した相手邪悪すぎた

食べ物ディスネタが続いてたので何気なく引き合いに出したのだけど、相手邪悪すぎた。

そもそも本質的松屋のシュクメルリあんまり関係なかったので、引き合いに出す必要がなかった。

(食べ物ディスはよく燃えるなー)からの(TV弄りも食べ物ディスだけどネタ化してるなー)ぐらいの感覚で並べてしまった。

どちらも「嫌なら食うな」で終わる話だよなーとか思ったような気がする。

「五十歩百歩」と書いたが、これだと大差無いという意味になってしまうので、「五十歩万歩」ぐらいにしとけばあるいは。

コメントしたのが動画がメインのまとめだった

僕としては、何年も前の動画を引っ張り出してきてTV弄りでキャッキャしている雰囲気に対してコメントしたのだけど、

上記反省点と相まって、確かに『この動画の内容とあの暴言が同等だ』と言っているように受けとめられうるコメントになっていた。これはよくない。

以上の反省を踏まえ、他者に誤解されないブコメをしていくように精進していきたい。

2024-05-25

anond:20240525013941

雑誌連載漫画家とかはまさにそうだよね

この狭い島国日本しかも限られた年齢層しか読まない雑誌漫画が載ってそれ読んでる奴らからチヤホヤされて人気者気取り

実際、世界的な知名度ファンの数で考えるとpixivの人気絵師に敗北しているという

2024-05-24

anond:20240524225907

なるくんは昔は暇空より知名度あった気がする

名前に覚えがない人でも、昔のアイコン見れば見覚えはありそう

顔がでかいメイド服みたいなやつ

anond:20240524104630

今調べたとkろ東方Projectの「原作」と呼ばれている、つまりオリジナル製品

Windowsパソコンしか動作しない。知る人ぞ知るゲームに落ちぶれている。

ウマ娘や学マスはスマホ向けに配信されており、知名度は当然こちらの方が上。

2024-05-23

学マスのバズりで久々にオタク覇権コンテンツの交代が起こった

■5/23 23:20追記

思ったよりも色んな人に読んでもらっていて嬉しい。基本的には言い訳で書いたように「おっさんオタク思い込み」で書いたものなのだが、ちょっとだけ追記させて欲しい。

いくつかのコメントで「覇権じゃなくて単なるソシャゲ流行り」「増田のハマったものリスト」とあったが、一応客観的指標としてコミケサークル数は参考にしている。興味があればこのリストコミケジャンル規模推移を比較してみてほしい。

唐突にホロライブが入ったのはその時期「vtuberジャンルが急増していたからだし、ソシャゲが多いのは単に話題提供が定期的にあって流行りが持続しやすい(=同人ネタになりやすい)からである

その意味で「同人人気指標」というツッコミは仰る通りだが、さりとて他にもっともらしい覇権指標も思いつかない(かつては円盤の売上が重要指標であったが、今は完全に形骸化している)。

逆に「この時期の覇権はAじゃなくBだろう」みたいな具体的指摘は大歓迎である

追記は以上。


■この記事趣旨

長くオタクやってる人は感覚的に理解できる話だと思うけれども、「20代~40台男性オタク向け二次元コンテンツ」は

大体1、2年前後流行の大きな転換がある。

その転換が直近で起こったので、これまでの歴史や思うところを独断偏見で書き連ねる。


■本筋に入る前の言い訳

最初に行っておくと定量的エビデンスはない。

しいて言うならコミケジャンルサークル数変動で大まかな変遷は把握できるが、完璧ではないしラグも出る。

というか、そもそもの話をすれば「覇権コンテンツ」や「男性向け二次元オタクコンテンツ」の定義も結局は人それぞれだ。

なのでこの文章を見て「1から100までおっさんオタク思い込み」と言われても全く反論は出来ない。するつもりもない。

単に自分脳内にある偏見を整理出力しているだけである


■要約

ここ10年くらいの「覇権コンテンツ」は大体次のように推移している。

2012年頃~2015年頃:アイドルマスターシンデレラガールズ

2013年頃~2016年頃:ラブライブ

2014年頃~2016年頃:艦これ

2016年頃~2020年頃:Fate:GrandOrder

2020年頃~2023年頃:ホロライブ

2021年頃~2023年頃:ウマ娘

2023年頃~2024年 :ブルーアーカイブ

2024年~     :学園アイドルマスター

2012年~16年頃までは時期を区切って上記のように分類したが、実際にはデレマス艦これラブライブ

 抜きつ抜かれつといった感じで三国志のように覇権争いをしていた。ある意味オタクコンテンツ覇権論が

 一番面倒くさかった時期である

 また、ホロライブウマ娘も同様に便宜上分けて書いたが、どちらかというと共生関係に近い。

※なお今回女性向けコンテンツは扱わない。よく知らんし。



■各コンテンツの詳細

アイドルマスターシンデレラガールズデレマス・・・

 「たかポチポチゲーにウン万円も突っ込むなんて馬鹿のすること」と言って憚らなかったオタクたちをガシャの文明に放り込んだ元凶

 それまで「妙に濃いファンがいる不思議コンテンツ」程度の知名度であったアイマス名前を一躍メインストリームに引き上げた。

 アイマスの特徴はキャラクター声優を密接にリンクさせること。この関係は神(キャラクター)とその意思を宿す巫女声優)にも

 例えられ、ファンコンテンツへの忠誠度を上げる手法として極めて優れている。

 今でこそ当たり前に行われているオタク作品ライブイベントにしても、積極的活用を始めたのはほかならぬアイマスである

 ラブライブやその他のアイドルコンテンツはこの点でアイマスを明確に参考しており、その意味オタク文化の多様化に一役買っている

 ともいえるかもしれない。

 2011年のサービス開始以来一貫して高い人気を誇っており、特に2012年頃は間違いなく覇権コンテンツであったが、その後メイン

 アプリの交代やアニメを挟みつつ横ばい状態から緩やかに緩やかに衰退していく。後に述べる艦これラブライブと違い特に明確な

 転換点があった訳ではなく、波風を立てず静かにフェードアウトしていった、ある意味幸せ存在

 今ではかつて覇権に君臨したコンテンツであることを知らない人も多く、界隈の片隅で他のアイマスコンテンツと肩を並べて穏やかな

 余生を送っている。


ラブライブ・・・

 デレマスアイマス)の独壇場だったアイドルコンテンツに風穴を開けたのがラブライブ。実はコンテンツ自体デレマスより前に存在して

 いたのだが、オタク雑誌内の連載企画という地味さもあって知名度殆どなかった。

 潮目が変わったのが2013年のアニメ化。アイドルものと言いつつ中身は完全なスポコアニメで、かわいい女の子+熱い展開の組合

 せがオタクの心を掌握。さらに同じタイミングスクフェスというラブライブリズムゲームが大ヒットし覇権に躍り出た。特に若いファン

 中心に絶大な人気を誇ったが、半面その年齢層が災いしたのか同人人気は他の覇権コンテンツに比べてやや弱かったりもする。

 ラブライブ真骨頂ライブを中心としたリアルイベントオタク向けIPとして初めて単独東京ドーム公演を行ったのもラブライブである

 (※声優名義では水樹奈々が先行)。

 ラブライブ覇権から脱落した理由は、簡単に言うと「代替わり」であるラブライブプリキュアのように一定期間でコンテンツ代替わり

 させる方針があり、初代ラブライブであるμ'sも2016年のファイナルライブで展開を終了。その後Aqours⇒(虹ヶ咲)⇒Liella!⇒蓮ノ空と

 代を経るごとに人気が漸減、気が付けば中小コンテンツに足を踏み入れてしまった。特にμ's→Aqours重要継承でお互いがお互いを

 うっすら嫌悪するブランド対立が発生してしまたことが致命的だった。いくつかあった基幹となるアプリゲームも相次いでサービス終了し、

 今では蓮ノ空を除けは時より思い出したように同窓会イベントをする程度の熱量運営されている。



艦これ・・・

 2013年に出現したブラウザゲー。リリース直後から爆発的ヒットを成し遂げ、雨後の筍のごとく擬人化コンテンツオタク界隈に氾濫した原因。

 手軽なゲーム性と適度な難易度個性的キャラクターなどが話題になったほか、課金殆ど必要としないゲームデザインが当時氾濫していた

 重課金ゲーに対するアンチテーゼとしてもてはやされた。

 艦これの勢いはユーザー特に二次創作主導の色が強く、同人界隈の賑わいは他の覇権コンテンツと比べても群を抜いていた。最盛期には

 Pixivランキング艦これ絵で埋め尽くされたものである

 半面、角川のコンテンツにも関わらずメディアミックスについてはかなり弱めで、ゲーム一点突破の趣があったのは非常に特徴的である

 そんな艦これの勢いに明確なブレーキがかかったのはアニメである覇権コンテンツが満を持して送る映像化ということで非常に大きな期待を

 背負っていたが、蓋を開ければへちょい作画に迫力の無い戦闘意図不明演出ストーリーしまいには最終話眼鏡キャラ眼鏡

 はずすという愚行にファン激怒殆ど炎上状態に。

 結局モメンタムを失った艦これ覇権争いの主流に戻ることは二度となく、いつのまにかコンテンツの海に沈み、ひっそりとゲームイベント

 更新している。

 


Fate/GrandOrder(FGO

 遥か古の時代覇権コンテンツであったエロゲーFate」、その世界観を流用したソシャゲサービス開始当初はかゆい所に手が届かない

 ゲームシステムや驚異の緊急48時間臨時メンテなど悪い印象が先行していたが、一方でストーリー評価は高く、かつてFate月姫

 ドはまりした型月厨の熱心な布教もあって徐々に知名度が拡大。

 

 そして2016年に行われた最終章イベントで大バズり。オタク界隈はFGOの話題一色になり、それまでのコンテンツを置き去りにして

 覇権に躍り出た。その後は人気が人気を呼ぶ正のスパイラルに入り、うまい具合にライバルコンテンツが不在だったこともあって長きに

 わたり覇権の名をほしいままにしていた。

 また重課金ソシャゲだけあって収益もすさまじく、最盛期はソニー決算好調理由として名指しされるほどであった(運営会社

 ソニーグループ傘下のため)。

 とはいえサービス開始当初に不評だったゲームシステムは中々改善されず、またストーリーについても長く続いて流石にマンネリ化が否めなく

 なってきた。結局のところオタク側も同じことの繰り返しに飽きてきたようで、次に述べるVtuberの隆盛とともに覇権の座を譲った。

 ことFGOに関しては長期に派遣の座に居すぎたことそのものが衰退の原因かもいれない。とはいえコンテンツ規模の縮小ペースは緩やか

 であり、現在でも5番手くらいの位置は占めている。

 

・ホロライブ・・・

 2020年のコロナ禍を境に注目され始めたVtuber事務所。その特徴は何といってもメインとなるコンテンツの中心が「本物の人間であること。

 キャラクターの見た目こそアニメ調であるが、その楽しみ方としては三次元アイドルに近い。というか生身の人間二次元のガワを被せることで、

 三次元アイドルを毛嫌いしていたオタク三次元アイドル世界に取り込んだ。アイマスラブライブのようなキャラクター中の人リンク

 究極まで推し進めた姿とも言える。またコンテンツ供給頻度も圧倒的で、全盛期にメンバー全員の配信を追うつもりであったのならば1日

 48時間でも足りない。

 一方で三次元アイドルコンテンツ長所と共に短所も取り込んでしまっており、例えばファンとの距離感調整の難しさ、メンバー間の人気

 格差などひずみも拡大。そういったネガティブイメージも一因となったかは知らないが、ファンベースの拡大も鈍化。比較最近デビューした

 ReGLOSSの明らかな伸び悩みからも伺えるよう、ごく一部のトップメンバーを除けばかつての勢いはなくなった。運営側もそれを見越してか

 現在ライブイベントやグッズ販売の拡大など既存ファンから搾り取る方向にシフトしている。その甲斐あってか会社収益好調なようだ。

 とはいえこれまで獲得したファンの忠誠度は高く、覇権ではなくなったにせよしばらくは一定存在感を持ち続けるだろう。


ウマ娘・・・

 デレマスFGOと続くソシャゲ覇権系譜に連なるアプリゲー。当初は2018年にサービス開始予定だったが、リリースが遅れに遅れた結果

 ゲームサービス開始より先にアニメが放映されるというウルトラQを成し遂げた。

 とはいえ元々ファンの多い競馬というコンテンツパワプロ育成システムは食い合わせが非常によく、またサイゲームスの開発・運営

(少なくともリリース後しばらくは)非常に丁寧だったこともあって、2021年のリリース直後からあっという間に覇権の座をもぎ取った。

 また先述のホロライブとは覇権の期間がかなり被っているが、これは両者が競合関係になく、むしろホロライブメンバーウマ娘プレイ配信

 をすることで両者の知名度が上がるWin-Win関係にあったかである。そういう意味でこの時期の覇権は少し判断が難しい。

 

 ちなみにサイゲームスデレマスの開発も担当しており、それもあってかウマ娘コンテンツ展開はデレマスと非常に似ている。何なら

 ウマ娘声優の半分くらいはアイマス声優である

 

 ウマ娘覇権から外れた理由は一つに絞れるわけではなく、対人コンテンツの先鋭化やファンから評価の低いアニメ3期など、少しずつ

 熱量が失われていったところで別コンテンツが爆発的に流行ったというところである

 このリストの中では新しいコンテンツでもあり、恐らくFGOやホロライブと同じように暫くは適度な熱量を保ちつつ徐々に縮小していくのだろう。


ブルーアーカイブ(ブルアカ

 韓国産ソシャゲリリース2021年であったがウマ娘話題をかっさらわれた上に不具合が多発し、暫くは早期サービス終了が検討

 されるほどギリギリ状態だった。

 その後2022年に「プレイ報酬計算で一部のユーザのみ大量の報酬を得る」という最悪の不具合を「一部ユーザが得た報酬が霞む

 レベルの大量補填を全ユーザにばらまく」というパワープレイで乗り切ったことにより話題になった。この騒動きっかけとしてブルアカに手を

 出したオタクからシナリオが良い」という評判が出るようになり、ついに2023年頭の最終章イベントで一気に覇権をかっさらった。この

 あたりの経緯はFGOに近い。

 ブルアカ艦これと同じく二次創作主導型の覇権であり、23冬コミケではジャンルサークル数でトップ。というかむしろ二次創作人気に

 偏重しており、肝心のゲーム最終章イベント以降展開がおとなしいこともあってかセールスランキングいまいち伸びていない。

 学園アイドルマスター覇権を奪う以前から全体的に熱量が落ちていたのは明白で、そのうえ4月放送が始まったアニメの出来が正直

 あまり良いものでなく、仮に学マスがなかったとしても早晩覇権を明け渡していただろう。


・学園アイドルマスター(学マス)

 2024年5月16日サービスを開始したソシャゲ。まだ始まって一週間のゲーム覇権扱いするのはどうなの、と思うあなたは多分オタク界隈に

 住んでいないのだろう。

 リリース開始直後からXのTLは学マスの話題で埋まり、かつてナイスネイチャやユウカのイラストを描いていた絵師がこぞって広やことねの

 イラストを投下し、「話題になっているかプレイしてみるか」の層が大量に現れ、そしてまたそこから話題が生まれ……というサイクルが物凄い

 勢いで回っている。これは完全に覇権コンテンツの動きである

 ゲーム自体アイマスウマ娘とSlay the Spireをブレンドした育成ものであるデレマス以降オタク界隈でのアイマスブランド信仰はかなり強く、

 「アイマスならとりあえずやってみるか」勢がプレイした結果非常にキャッチ―なキャラクター造形と中毒性の高いゲーム性ですっかり沼に落ち、

 そこかしこ話題になった結果が今であるサービス開始 Permalink | 記事への反応(25) | 21:11

2024-05-22

anond:20240522174113

みんなが知ってる

知名度がある

ということだよ

(厳密にはなくても)人気がある人が好き

何で男性声優ゲス不倫やらかすのかな

古谷徹が70にもなって安室ファンに手を出して不倫をし、安室台詞を変えて愛をささやいたり、妊娠中絶させて暴力も振るっていたコンボ文春砲を食らった。

ファンを自宅に連れ込み不倫情報漏洩もしていた鈴木、未婚詐欺で三股不倫をやっていた櫻井男性声優不倫は毎度ゲスの極みだ。

若い頃は顔が良いでもなくモテてなかったオタク男が、キャラの皮をかぶっていきなりオタク女に爆モテになり、下半身暴走するからなんだろうな。

昔と違って声優知名度は上がり、週刊誌に狙われている自覚を持って、キャラを汚さないで欲しい。

2024-05-19

anond:20240519180516

Xの収益って有名人以外はコスパ悪いんじゃない?

最初から知名度あって信者もいたひろゆきですら月15万とか言ってたし

ヒプノシスマイクに対する困惑

ヒプノシスマイク、略してヒプマイ。多分はてなの皆さんでも名前くらいは知っているでしょう。

キングレコードが大々的に立ち上げ、リリース直後から人気爆発した二次元男性アイドルラッププロジェクトです。アイドル最初は4グループ×3人で12名、その後2グループ追加されて16名です。

私のヒプマイについての知識は「女性けが偉くて男性奴隷兼肉バイブ扱いを受ける恐ろしい世界を打倒する物語だと謳うわりに実際のストーリー展開はそうなってない」と増田に書いてあったのを見て「ライター馬鹿すぎwwww」と思ったのを見て止まっていたのですが、最近ひとつ疑念がわきました。

ダンガンロンパシリーズはご存じでしょうか。シリーズ全体の国内売り上げが数十万程度のゲームで、一応メディアミックスでクソアニメもやっていましたが知名度はヒプマイに遠く及ばないだろうと思います。ヒプマイが出る頃にはもう女性人気は下火でした。

そんなダンガンロンパキャラクター名をヒプマイが真似しているような気がするのです。

←左がダンロン 右がヒプマイ→

こんな偶然ある??

まあまあ珍しい苗字入間人名としてはそこそこレアな兎が偶然揃うとはちょっと思えないです。

ちなみに入間美兎はめちゃ下品痴女発明家入間銃兎は悪徳警官性格も見た目も全然似てません。

単純にぱっと見で似てるというのもありますがもう一つ。

フィクションキャラクター名前は、苗字・下の名前キャラクター性の3つが全て関連付けられていることがありますセーラームーン月野うさぎ幽白浦飯幽助などが有名でしょう。

しかダンガンロンパキャラクター苗字と下の名前キャラクター性と名前にあまり関連がありません。切札勝利はいかにカードゲームが強そうですが、小泉真昼がどんな人間なのかは知らなければわからないでしょう。(実は軽音学部の澪田唯吹のようにパロネタでがっつり関連性があるのは多いですがパロ元知らなければわかりません。アナグラムの人もセルフパロと捉えれば然り)

ヒプマイは苗字-キャラ性、名前-キャラ性はあっても3つ揃っているのは1人だけです。

その例外というのがマジシャンの夢野秘密子であり、ホラ吹き小説家の夢野幻太郎です。

性格と見た目は似てません。

(魔法使いサリーちゃんが夢野サリーだったのは知らなかったです)

山田一二三ステレオタイプアキバ系オタクキャラで、山田三兄弟も全員がアニメゲームオタク性格と見た目は似てません。

ちなみにヒプマイには伊弉冉一二三もいますキャラはたった12名だったのに派手に漢字を被らせるとは珍しい。

ここまでで「たまたまじゃないの」と思った人も多いでしょう。

だいたいヒプマイがダンガンロンパキャラ名を真似る商業メリットがないです。

パルワールドポケモンキャラデザをパクるのは ”圧倒的知名度好感度を借りる” & ”アイディア出しを楽に済ませる” の二兎をgetできるからですが、鳴り物入りの巨大プロジェクトが旬を過ぎた露悪厨ゲームキャラ名などパクったってどちらも叶いません。それも入間美兎や山田一二三(どちらも下品気持ち悪く、それとは別に重大な問題点もあって嫌う人がそこそこ多いキャラ)を使って集客なんて気が狂っている。入間美兎、夢野秘密子、山田一二三ファン名前被りキャラに流れてくることも考えられません。名前しか共通点ないんですから

以上のことからキングレコードダンガンロンパキャラ名を真似る経営判断をするとは思えないので、あるとすれば誰か1人愉快犯がいたのでしょう。

ただ、ダンガンロンパには女性に人気が出たイケメン美少年キャラもいます

なによその読み!!

ヒプマイに変わった読みの名前は数あれど、ローマ字ですらない読みを当てているのは有栖川のみ。乱数と書いてらむだと読む人でもRamudaです。

王馬は女性人気の高いキャラで、ヒプマイリリースの頃だと恐らく女性ファン数がダンガンロンパシリーズ内で一番多いでしょう。

そしてこの王馬の設定がこちら→https://static.wikia.nocookie.net/danganronpa/images/4/49/NDRV3_Art_Gallery_Kokichi_Ouma.png/revision/latest?cb=20170927210800

.

有栖川の設定がこちら→

https://images.app.goo.gl/E8axXWgbBGvJFgX97 (公式画像うまく貼れないのでこのURLです。申し訳ありません)

白いズボン、ふとももあたりから左右に伸びるベルト(名称がわからない)、紫の長髪、破れ加工の服、人を率いる立場(有栖川は未だ可能性止まりだが) などが王馬と共通しています性格は似てません。

ちなみに有栖川には、緑のフード付きロングコート、胸元の赤いワンポイントメタルチェーン、強運という特徴もあります

…こうなると隣の飴村乱数実年齢のわりにショタっぽい容姿で緑パーカ着てるのも怪しく思えてk

仮に本当にダンガンロンパから取っていたとしても怒りは少しだろうと感じています。なぜなら似ているのは名前ちょっとした特徴などキャラの魅力と直接関係ない部分ばかりだからです。言い方を変えると、ダンガンロンパから客を奪おうとする意志を感じません。性格くらい似せてもよかったのに似てないんですから

ダンガンロンパ欧米ではなぜか日本国内の比でない人気があるのでもしや欧米人気を狙ったのかと少し思ったのですが、英語版表記だと苗字しか被ってないんですよね。海外の人はIrumaやYumenoという苗字日本ではレアから被りづらいということも知らないでしょうし。

全然関係ないですが王馬は公式でOmaというスペルなのにもかかわらず英語圏ファンコミュニティでは7割くらいOuma表記です。なんでや

anond:20240519052738

男性優遇しているというかさ、労働者に適切な報酬待遇を与えない企業は「休まずに働く奴隷しか必要としない(だから詰み)ってだけの話にも思うのよね。

大企業公務員ならいざ知らず、そこらの中小だと男性でも親の介護をしてる人とか持病がある人は容赦なく切られるじゃん。給与も低けりゃ福利厚生ゴミ社員大事にしない。女性場合は健常者でも出産育児でそうした労働デバフが発生する確率が高くて、だからそれが女性差別に見えるというかさ。

何が差別かって言ったらだから女が妊娠する体そのもの差別の源泉なんだと自分は思うわ。同様に子供であることが、老いが、持病が、障害が、それそのもの資本主義社会においては差別の源泉。奴隷労働が難しくカネを効率的に生み出せない属性人間はみんな足手纏いでゴミ

大企業公務員がそれらの属性があっても社員保護できるのはおカネがあるからじゃん? CSR?ってやつ。おカネもあるし知名度のある会社は足手纏いの社員家族保護してますよってポーズを見せないと社会がうるせえから仕方なく勿体ないけどフォローするよってやつよ。でもそれも資生堂ショックみたいな感じで抱えきれなくなる事がある。そうすると肉屋も豚もそれ見た事かと大喜びさ。文字に書き出すとひでえなって思うけどそれが資本主義ってやつなんだと思う。

とはいえ国民バカじゃなくて、そうなると繁殖かいう選べるクソデバフに関しては選べるので極力避けようとする。子供は作らないか作るにしても少しに留めて、金銭的肉体的デバフを最大限回避しようとする。大企業勤めか金持ちはクソデバフかかっても耐えられる余地があるからまり回避しないが、勝ち組労働者しか人権が与えられない事を知っているので子供にも目の色を変えて金を積み教育をつけようとする(公立中なんて動物園子供をやったら人生おしまいだ!)。それ以外の人間は生きる事のハードモードさに絶望して殖えることをやめる。これに関してはすごいスピード韓国中国などの東アジア諸国日本を追い抜いて我々の未来を見せてくれている。

最近になってようやく労働者がいなくなってきて、一部業界で「奴隷労働が難しくカネを効率的に生み出せない属性人間はみんな足手纏いでゴミから来なくていいよ」ってやり方の底が抜けてきた。だけどまだ十分じゃない。老害は死に逃げできるから後先考えず移民入れまくるのにも積極的だしね。もっともっと人が減らないと下級国民猫ちゃんロボやAIより安く便利に使える奴隷としてまだまだ都合よく利用され続ける。

男女の問題だと思ってネットバカみたいに殴り合ってたって、行く末は清掃員も配達員運転手ケアワーカーも誰もいなくなった社会で、みんなで白い襟の服着て机に突っ伏したまま死ぬ未来なのよ。

まあなんだ上手く言えないけど、それを問題だと思うならちゃん上級国民の命や人生に火がつくまで下級国民人手不足ムーブがんばりましょって話なんよね。国民みんなが人を人扱いしない会社はどしどし辞めて、生活保護無限たかってたらどうにかなるのかしら。

2024-05-17

anond:20240517124409

どの層にどうやって音楽を聞いてもらってどんな戦略個体識別させるん?

社会的コンセプトとしてはHIPHOPと競合するように見えるが、どう割り込むん?

万が一知名度が得られても、たとえば鬼束ちひろみたいな要領のいい弱者向けアーティストエッセンスをパクられて受け取りやす演出整えられてお出しされ、養分おぢ乙になりそうやが対策考えてるん?

anond:20240517081140

ワイは世界一位とっても母数も知名度も低すぎて誰にも相手にされないやで

ブルアカアニメなんか面白くなくなってきたな…

なんかこう、陸八魔アルが登場した次あたりから加速度的に詰まらなくなってる気がする。

まらない要因は色々あると思うが、一番目につくのが陸八魔アルの性格のような気がする

 

何故か無法者(アウトロー)に憧れて学校辞めて便利屋をやってる(なんで?)

銀行強盗はしないが、銀行強盗やってる奴らには憧れる

アウトロー名乗る癖して拾った金は使わない

アウトロー名乗ってる癖して変な正義感を出す

社長名乗ってるくせに部下のコントロールすらまともに出来ずに、恩のある店を結果的破壊する

バカなのかこいつ。

いや、バカなんだろう。描かれ方からするとそう。

そのバカっぽさ、バカさ加減が面白いんだろうけど、本物の無法者だらけのキヴォトスでわざわざアウトロー名乗るってのがまず意味不明人間だらけの中でわざわざ人間名乗るバカぐらい意味不明

アウトローやってる奴は自分からアウトロー名乗ったりしないだろそもそも

後巨悪はふつう存在するチンピラ存在する。

そんな中にアウトロー(笑)名乗ってやることが便利屋なこいつは何なの?ヤンキー漫画ヤンキーにあこがれる小学生か?

アビドス高校も、風紀委員自分の信念の為結果的アウトローなコトしてるだけなのに、こいつは何の信念もなくガワだけ見て憧れてまねごとしてるんだよね。本当に薄っぺらい。

何でこんなのが人気なのか分からないよほんと。

 

let's go!!!!!で知名度だけ上がって実際は誰も本編の陸八魔アル見てなかったのかね

2024-05-16

初デートサイゼマンの中身は非モテ男の母親

婚活にあたって、相手生活コストや食の好みを知っておくことは確かに大事ではある

ただ、それを初手でやるから上手くいかない

 

多くの人にとって「長い付き合いになるかもしれない相手と初めて会う日」というのは「特別な日」なんだよ

から相手の目には「特別だと思われなかった」と映る

サイゼ価格帯だけ見た連中が年単位で論争をしているが、手軽さ、知名度、客層などの総合的要素でその選択を「無し」と判断されているだけ

カップル夫婦日常的にサイゼに行って楽しめる層は、ここを当たり前にわかっていたから今がある

 

かといって、初デートサイゼで素直に喜べるほど「特別外食ファミレスしか知らない」女を、毒親ごと嫁に貰えるヒーローイズムがあるかといえば、そうでもない

 

この傾向は「息子の嫁と仲良くなりたい夢」を長期に渡ってこじらせた母親によく見られるもので、

息子が結婚した途端に家に入り浸る、嫁を頻繁にランチに誘う、食事勝手に用意する、本当の親のように思えと強制するなど、

信頼関係が構築された上で成り立つ付き合い方を、初手から求めて失敗する

そして、失敗の原因を相手のせいにするから永遠に変われない

 

以上の理由から初デートで値踏みして何が悪いサイゼは安くて美味い最高の店なのに何が悪い!と熱くなっている人たちは、実は非モテ息子が永遠に結婚できないイラつきを、息子を選ばない女が悪い!に変換している母親ではないかと推測する

 

anond:20240515130736

anond:20240516112310

比べてカスみたいな売上の仁王を持ってきてそれ言っちゃうと、単純に知名度問題だろで終わっちゃうじゃん!

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