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はてなキーワード: 自意識とは

2024-05-31

オタクがトラペジウム褒めたくなる気持ちは分かる。分かるからこそ軽蔑してる

「この凄さが分かる俺マジスゲー」ぐらいさっさと卒業しなよ。

オタクって昔からずっとコレやってるんだけどさ、いい加減そういう形で自分を着飾って褒め合うのダサイから辞めたほうがいいよ。

トラペジウムみたいなニッチ作品でやってる分にはまだいいかもって気はしてたんだけどさ、アイカツプリキュアにまで乗り込んでいって「子供向け作品の奥に宿る素晴らしい価値を見出す俺の凄さ」とかやってるキモさと比べればさ。

でも最近の褒め方は本当に気持ち悪くて、やっぱコイツらのやってることはどこで何に対してやった所でありえないぐらいダサイことなんだなと感じたわけよ。

何がどうダサイかってさ、結局のところオタクは「この作品凄さが分かる俺」を騙りたいだけでしかないってこと。

一見すると語ってるはずの作品の良さなんてのは、本当は自分凄さを引き出すための触媒ぐらいにしか思ってないわけよ。

よくよく見てくと「この作品のこんな所に気づく俺凄いなー」とか「こういうのが分かる俺の感受性って豊かだなー」しか言ってないわけ。

たとえば歪んだラーメンオタクラーメンの美味さを語っているように見せて「この有益情報を広めている俺って本当に偉いな」にしか興味がなくなっていくわけだけど、トラペジウムの褒められ方は本当にそういった類のムーブばかりなんだよ。

マジで気持ち悪い。

なんでそんなになんでもかんでも自分アイデンティティ確立のための手段へと貶められるんだろうね。

素直に作品面白さを語る気のあるオタクが全く見当たらない。

誰もが「この作品面白さを理解し、こうして言語化してみせる俺のオタク教養の高さたるや」とナルシスってばかりいる。

マジで軽蔑するわ。

理解できるからこその軽蔑

俺も昔はこういうオタクだったからね。

ゲームを勝ち負けを通して自分凄さ証明するための手段だと思いこんだり、アニメに対して痛いレビューを書きまくって自分の見識を自慢したりしてさ。

ちょっと変な所があるゲームをやたらとクソゲー扱いしてこき下ろして陰湿オタク同士の中で人気物になろうとしてたこともあったな。

でも成長した今ならわかる。

ダサイんだよ。

自分という人間は凄いんだぞって必死アピールしたいなら、自分の身一つでやるのが関の山だろ。

なんで他人時間情熱を注ぎ込んで作り上げたものを、赤の他人のお前がしょーもない自意識を満たすための小道具として持ち出してんだよ。

本当にダッセーよ。

マジでダサい

そのダサさに早く気づいて欲しい。

人生の傷口が広がりすぎないうちに気づいてもらいたい。

2024-05-29

anond:20240529105555

勘違いブスの上から目線ソバイスが目障りなだけで元増田ではないが?

無能自意識も過剰だな

女ができてから口を開けよブサイク

2024-05-27

希望絶望の話、過去をしなせることの重要さについて

これから書くことは、自分でも分かっているのだけど本当に趣味が悪い。知らない人の人生について触れるし、それについてめちゃくちゃ好き勝手考えるので、そういうのが嫌いな人は読まない方が良いと思う。ほんと、ひとつ宜しくお願いします。

動物実験を伴う昔の研究で、足のつかないプールに入れられたラットが何分間泳ぎ続けるか、ということを調べたものがあるらしい。

何の操作もせずただプールに入れられたラットは数分~十数分で力尽きてしまうんだけど、溺れる→少し休ませてもらえる→また溺れさせられる…を繰り返す操作を加えられたラットは、なんと数十時間も泳ぎ続けるのだとか。結果の違いは、一説には「いつか助かる瞬間が来るかもしれない」という希望ラットが持つかどうかだ、と言われているとかなんとか。実験について最初に知った時は(なんと残酷な…)としか思わなかったんだけど、昨日この話をふと思い出して、ぼーっと実験について考えていたら、ずっと前に見たブログのおじさんのことが浮かんできた。

そのおじさんは東大医学部だか法学部だかを目指していて、その年齢でもなお「仮面浪人生活」をしていた(ような気がする)。50歳前後くらいだったと思うんだけど、定職には就かず(就けず?)学習塾アルバイトをしていて、そして女性への(特に20歳前後女子大生)強烈な憧れがあった。

おじさんは高校の頃男子校に通っていて、当時共学へ通う同級生をとても羨ましく思っていた。学校帰りに彼女ファストフード店に寄ってたわいもない話をするような、そんな生活にあこがれていた。それを易々と叶える同級生を横目に、そうできない自分へのコンプレックスを着々と形成自分チヤホヤしてもらうためには、一流大学に入ることだ!と一念発起した。そこから怒涛の受験生活が始まるのだけれど結果は全くついてこず、結局4浪?して「現役の時に受かっていた大学」に入学する。念願だった共学キャンパスライフの幕開けなわけだけれど、実のところは大学で"自分より年下でバカな男”が女の子とキャッキャとしている現実を見せつけられてしまう。かたや、4浪を経てねじ肥大化した自意識を培ってしまったおじさんは彼女どころか友人もできなかった。やはり一流大学に行くしかない、行けば女の子の方から寄ってくるさと偏りまくった判断をして、そして現在に至る。つまりおじさんにとって「女の子の関心を得る」というのは願っても願っても手の届かない光で、そこに1度も(まじで1度も、女子との会話というレベルにかみ砕いたとしても1度も)到達できていないからこそ、過去に回収できなかった「青春時代」を取り戻すべく、現職場での同僚女子大生と仲良くなりたいとひそかに思っていた。

だけど、そもそも大学時代くらいから人とまともに関わってこなかったおじさんが、すんなり女子と仲良くなれるはずもない。そもそも50前後である彼が20歳前後大学生にまじってバイトしている事態のもの尋常じゃないと思う。

それで彼は職場孤立しているんだけど、その「孤立している」っていう状況もブログの文面からこちらが推察しただけで、おじさんはあまりそのことに気づいていない様子だった。おじさんは、職場ではあえて「チョイ悪の孤高の人」を「演じている」と言っていた。だからからしかけられなくても自然なことだし、女子がおじさんと関わりを持つことが出来なくても仕方ないのだ、と。

なぜそう思えるのか、信じられるのかが理解できない。バイトに来て黙って仕事して何も言わない50のおじさんなんか、浮いてしまうに決まっている。でもおじさんにとってはごく自然に「孤高の人からしかけられないのだ」と思えていたようだった。

あるいは、意識のどこかでは「孤高」ではなく「孤立なのだと気が付いていたのかもしれない。でもそれを自覚してしまうともうどうしようもなくなるから、直面化せずにいただけなのかもしれない。

ブログは、おじさんが実家を出て(追い出されて?)一人暮らしを始めたくらいで更新が途絶えている。多分おじさんは(何か大きな変革が自身の中に起こらなければ)これから先も女性と付き合ったり仲良くなったりすることはないんだと思う。そう確信させるくらい、そのブログは赤裸々に、そして正確に、おじさんについて正直に書かれていた。

そしてそんな彼の姿が、冒頭のラット実験となんだか重なってしまうのだ。

おじさんは多分、目の前の女子大生と仲良くしたり付き合ったりできるかもしれないという叶うはずもない「希望」を持っていたんだと思う。だからこそ、20代バイト学生に交じることができたし、彼らと一緒に青春時代を取り戻すことを夢見れたんだと思う。やってくるかもしれない「いつか」を心待ちにできたのだと思う。

念のために書いておくと私はおじさんのある種の”異常性”をあげつらいたい訳でも、馬鹿にしたい訳でもない。ただ、希望を与えられたラット最後は力尽きてしまったように、おじさんがどこかの場面でしっかりと「絶望」できていますようにと祈るような気持ちにはなる。どうかどこかの時点で、「あぁ、もう過去は取り戻せないのだ」と、永久に失われたのだと、気が付き受け入れられますように、と願う。だって、ありもしない「希望」を胸に走り続けるのなんか辛すぎるものラットのようにどこかの時点でちゃんと「死んで」いてほしい。それで初めて、自分人生を引き受けるためのスペースが生まれるんじゃないかと思う。

実は手元にそのブログURLがあるのだけどなかなか見る気持ちにもなれないし、ここに挙げることもしないでおきたいなと思う。おじさん、元気かな。美味しいものがたくさん食べられていると良いな。

2024-05-23

anond:20240522103237

人間の子どもは娯楽であり、ママやパパという自意識アイデンティティを獲得するための道具なので勝手に産みます

犬猫ペット以下の存在です。

体臭おじがどういう異常者なのか解説する

臭すぎて職場でも家でも虐められるようになったのでちょっとマジで頑張りたい

https://anond.hatelabo.jp/20240522214643

こいつの文章からバリバリに伝わってくるのは

書き手自分大好き

書き手自分のこと面白いと思ってる

っていうことなんだよね。

 

まともなセンサーあれば体臭の話よりそっちの臭気がキツすぎて「うおっぷ」ってなるんだけど

例によってはてブ民は文章から情報を掴む能力死んでるのでどうでもいい体臭の話をしている。

  

  

  

1.自意識がすごすぎ

正直もう全文おえっぷなんだけど、

自分のことを「ちょっと面白い主人公」だと思ってるおじさん特有のくっせー文章やめてほしいんだよな。

フミ〇〇〇〇とか〇ッ〇ーみてえな悪臭が発生してるんだわ、こいつの文章全文から

  

身体問題じゃないの。

こいつの自意識がくさいの。

わかる?

  

チョコザップやればいいっていうけど、多分俺がチョコザップいったら「凄いクサイオサンが出没して臭すぎて辛い」ってツイッターで晒されて、数ヶ月も通ったら職場でそれが話題なっちゃう気がするんだよね。

でも家に運動するスペースはないし、かといって近所を走っても「クサイおっさんが街を走っているんだけど、あれはゾンビなのでは?」みたいな感じで都市伝説化しそう。

ボクがボクがボクがボクが。 

こいつの文章ってすべて同じで「周りの人がめっちゃボクに関心ある」って前提で成り立ってるんだわ。

ボクがみんなの話題に。ボクが都市伝説に。(なるわけねーだろバカ

  

俺と話すときだけおもむろにマスクをして口呼吸を始める新卒の子とかさ、職場大掃除する時に俺の椅子にだけファブリーズしまくる人とか、近くを通るたびに小声で「くっせえ」」と言ってくる高卒のクソガキとか、ソイツらに対して「せんせー!増田くんが可愛そうですー!」と言った所で職場全員-1VS俺になるのが目に見えてるから体臭解決しようとしてるだけなんだよね。

テレワークとかも考えたんだけど、今の体臭面接に行ったら「えっ・・・コミケ前には風呂に入るのに面接ではサボるんですか!?」みたいな感じで落とされそうじゃん?

俺が近づくと空気清浄機がブオオオオオオオオと激アツグラボみたいな声で泣き出すから何らかの臭い物質を周囲に放射しているのは間違いないらしい。

わかる?

こいつこれ悩んでるんじゃなくて「ボクを中心に巻き起こるドタバタ面白エピソード披露してんだよ。

ボクまたなんかやっちゃいました?つってるだけ。

 

俺はこいつの文読んでるあいだじゅう悪臭で鼻曲がりそうだったけど

この臭気を全くかぎ取らずに表面の話題に反応して体臭対策アドバイスしてるブコメの奴等は

全員文章に対するレセプターが死滅している。 

    

    

2.自己愛がすごすぎ

別にエイジズムは好きじゃねーし  

こいつがおじさんじゃなくて若い男だったとしても言うべきことは同じ。

「誰もお前にそこまで関心ねーぞ」ってだけ。

  

ただ20代前半くらいの若い男がこいつと同じこと言ってるならまあ、

そういうのを可愛いって言ってあげる余裕のある大人もいるし、

若い自意識過剰なんだね」「そういう時期あるよね」などと酌量される余地もある。

けど中年が同じことやってるのは別の臭気が漂ってくるだろ?

  

友達0で家庭内職場内ともにムラハチぎみのおじさんにはここの難易度が非常に高い。

わかる?こいつちょっと自分のことが好きすぎるだろ。

ボクの話するのがだーい好き。おじさんはねえ。おじさんはねえ。

自分のことを面白いだけじゃなく「ワンチャン可愛い」ぐらいに思ってるぞこれ。

 

つうかとにかく運動したくないよ。

運動、嫌いだよ。

そもそも運動がただでさえ嫌いなのに「お前臭すぎる」って虐めてくるような奴らに媚びるために運動したくないよ。

運動したくないy-。

これここだけ読むと中年男性が書いてるように見えなくね?

俺には若い女のポエムに見える。

こんな風に自分気持ちを書きつらねるだけでコンテンツになると考えるのってたいていは若くてバカな女なんだけど

それをおじさんがやっているのは相当な傑物。

健全自己肯定感が高いとかそういうのとは別の何かを感じない?

  

俺は別にもっと卑下しろ」とか余計なお世話を言ってるんじゃない。

よくある「「自分人生主人公自分!」みたいなそういうのはいい。

それは自分の中でのポジティブマインドってことだよね。

 

けど他人から見た自分、周囲の人にとっての自分別に主人公ではないという認識

それはただの客観性健全な知性だろ?

そこが毀損してる人間は「ポジティブ」でも「人それぞれ」でもすまない人格異常の匂いがする。

  

 

3.”体臭”の正体

つうか出張で汗だくの日にちょっと空いてる電車に乗ったら、俺の周りだけ人が全く近寄らないし、新しく乗ってきた大学生が「え?なんか匂わね?」「壊死おじじゃね?」とか話してて俺と目が会った直後になんかギョっとした顔してから別の車両に移ったりとかしてるのはさ、流石にもう俺だって自分が歩く公害だと認めるしかない気がしてくるわけよ。

それでもさ、体臭で人を差別するような態度を取るような奴ら、社会は気に食わないっていうかさ。

たとえば韓国から技能実習生が「キムさんってキムチ臭すぎて一緒に働きたくないから一人で出来る仕事やらせてるよ―。教育出来てない気がするけど臭いから隔離も仕方ないよね―」とかやられてたらそれはもう流石に国際問題じゃん?いやいやその前にお前が臭い問題だよってかもうええわ

どうよこれ。

これ一読してパッとわからない人間はもうしょうがないんだけどさ。感覚器かないんだろうから

これを悩みの相談として読んでしまう奴マジで厳しいって。

これは「ボクチン面白いでしょ!」って言ってるだけだぞ。全文。

  

であればこいつが延々悩んでる(ふりをしている)超人的な体臭の正体とは何か?もうわかるだろ。

こいつの抑えきれないワンパクな自意識だよ。

   

要するにこいつは

「周囲の人間全員ボクのことを気にしている!

誰もボクの影響から逃れられない!

ボクから発散する解析も制御不能な何かのせいで!

ボクはそんなつもりないのに!嫌なのに!でもそうなっちゃうううう!」

つってるだけ。

  

それがこいつの願望、こいつの自意識、こいつの心の形。

   

あとこいつがモテたいのは年下の人だっつーのもわかるだろ?

職場迷惑かけまくってて立場ヤベーって話なのに、職場の年上の人間や上席の人間の反応はまったく気にしてないの。

家でも迷惑かけて「虐め」られてるはずなのに、妻子のリアクション描写皆無。

俺と話すときだけおもむろにマスクをして口呼吸を始める新卒の子とかさ、

近くを通るたびに小声で「くっせえ」」と言ってくる高卒のクソガキとか、

新しく乗ってきた大学生

こいつの体臭リアクションするのは新卒の子だの高卒のクソガキだの大学生だの、ほぼぜーーーんぶ若い人間

    

  

 

4.まとめ

まとめると

・ボクから放散される人とは違う何かが周りにリアクションを取らせている

・放散されてる何かは世間的な解析は難しい特別もの

・この何かをネガティブに言う者もいるがそれは差別であり抑圧

若い人はみなボクに反応し意識している

  

もうこれどういう人間なのかわかるだろ? 

虐められてるだのなんだの卑屈っぽく言いながら

異様に自意識強くて自分大好き丸出しなのも全部繋がってるよな。

   

自意識自己愛が強すぎる、要するに人格障害が丸出しなために周囲に嫌がられてるんだけど

当人はそれを自分の才能やセンスカリスマ性の影響、自分特別存在である証拠と思ってる。

から検査なんか馬鹿にしてるし改めるのも不服なわけ。

周囲の反応だってしろモテてるぐらいに心のどっかで思ってるから。それぐらい認識歪んでっから

    

以上問題文をちゃんと読めばこれは

「謎の体臭について悩みを吐露する中年男性」などではなく

若い人間指向的に”体臭”をまき散らしたがっている主人公幻想おじさん」の話だということはわかる。

     

こういうことを一読でわかってあげるのが国語力というもの

やはりはてな民の大多数は国語力死んでる。

コロナ後遺症患者の嗅神経細胞みてえに文章に対するレセプターが死滅してんだと思う。

ワクチン=完全耐性みたいな認識で、かつワクチン打っても罹患ちゃう人が実際はごく少数でもマスコミが取り上げまくるから多く誤認しちゃう

結果意味がないのに国が煽ってみたいな頓珍漢なこと言い出すって流れな気もする

この手の人たちって軽減って単語理解できないみたいだし

2024-05-22

横浜市教委の裁判傍聴動員の件

https://www.tokyo-np.co.jp/article/328551

入り口にはスーツ姿の男女60人ほどの長い列ができていた。


これほんとアホだよなぁ。

全員スーツでいったら怪しまれるに決まってるじゃんね。裁判傍聴に服装指定なんてないのに。

たぶん、動員参加した連中のなかでも誰かが言ったと思うんだよね。「これって服装指定あるんですかね?」「全員スーツっすか?」って。

したら上役のアホがさ「う~む…」「出張費もでるし、一応業務範疇でもあるからなぁ…」とかいったんだろうな。

「でも全員スーツって違和感すごくないすか?」とかいったらまた「う~む…」とかいって。

「われわれ教員私服裁判所に赴くというのもなぁ」とか「同僚に私服みられるのもちょっといやよねぇ」とかいって「ではスーツを推奨することにしましょう」ってことになったんだろうな。

で、動員かけられた側も「なんかみんなスーツいくらしいよ」みたいな話になってさ。

スーツ~?全員?」「目立つよねぇ?」「でもみんなスーツならそうするかぁ」とかいってスーツでいったんだろうね。

いや、実際は知らんけどさ。でも似たようなマインドがあったからみんなスーツになったんだろうね。

裁判傍聴に組織的動員をかける」という悪事計画して、「知り合いがいても会話するな」なんて非人間的な支持を平気で出すいっぽうで、驚くべきほどの杜撰さ。

悪事実施していること、それに加担していることへの無自覚さ。

その悪事を隠匿することすら満足にできない無能さと自意識

なんかあきれ果てるよね。恥を知れ。

誰よりも大きい自意識を持ちたい

一生愛を知りたくない

悔しさよりも悲しさだけで涙を流したい

どんな時も感謝を忘れていたい

極端な姿勢でいたい

無駄時間しか過ごしたくない

人の役に立たない事しかしたくない

難しい言葉簡単な事を言いたい

結論以外を延々と喋り続けたい

成長以外全部したい

憧れるの以外全部やめたい

anond:20240522152818

性的もの不快なんじゃなくて、性的趣向を赤の他人に見せつける自意識キモかったり、表現の中のステレオタイプに気付かず無邪気に消費する様に呆れられてる定期

2024-05-21

悲報ブクマカさん、他人容姿評論会を開いてしまう…

「**業界のおじさん」が同じ見た目に収束していくのは世間に「無害であること」を求められていると察したからでは、という話”

https://htn.to/3vuHVN6VoL

スター数1位

そうかな?髭を整えてるのとか無害どころか色気付いてる証明なんでないの。小汚いとしか思えんけど本人はいいと思ってるんやろな


スター数3位

言うほど無害な外見だろうか…。髭は髭オッケーな職種職場という自意識込みの人も多いよね(ファッションに合ってないのに急に髭だけたくわえ始める人とか)



これが日本代表するリベラルWebなのか…?

2024-05-17

オタク自意識自己分析

anond:20240516095143

上の増田を割と楽しく?読ませてもらった。こういうどこにも書けない長文っていいよね。こういうの読むの好き。

自身オタク認識規定している人(の中でも特に女性?)」って人生の色々な事柄を「オタクであること」と関連付けて解釈しようとしがちじゃない?

煽りたいとか、批判したいわけじゃないんだけど、元増田の内容って「クズセックスの下手な元カレと付き合ったら、自信喪失してうつ気味になって趣味オタク活動)が楽しめなくなった」「分かれて良い彼氏と付き合ったらまた趣味を楽しめるようになった。」「人生経験を経て、好みの幅も創作の幅も広がった」

これだけだと思うんだけど、なぜかオタクであることと結びつけるよね。なんでなんだろうっていつも思う。

こういうこと言うと「解像度低いよ」とか「雑な単純化すんじゃないよ」とか言われそうだけどさ。

でもそこで「オタクであること」に焦点あてるのって正しいのか?むしろピントずれてないか

同じことが「フットサル趣味女性」とか「雑貨創作趣味女性」とか「(非オタク)小説執筆趣味女性」に起こったら、たぶん大抵の人は「初めての恋愛に失敗してうつ気味になって趣味できなくなった」「元カレクズだった」「良い彼氏と付き合えて良かった、趣味捗る」っていう考えに至ると思うんだよね。

元増田中に『「あれを「現実恋愛しているかフィクション不要になってた」という解釈だけはマジでできない…」』ってあるけど、そんなこと普通思わないでしょ。

俺はよくしらないけど、オタク女には「やっぱ恋愛してるヤツはオタク趣味やめるんだよ」みたいな意識認識があって、そういうレッテル否定なのかな?

なんか自縄自縛してるみたいな考え方だよね。別に恋愛しかったら趣味がおろそかになってもいいし、彼氏クズうつ気味になったら趣味にも入れ込めなくなるのは自然だし、人によっては恋愛趣味も両立するじゃんね。

元増田オタク趣味ってたぶんアダルトな内容やその二次創作が含まれてるんだろうから身体自身喪失したらそういうの目にいれたくなくなるのは自然じゃんね。

なんでこんなことわざわざ書くのかというと、読んでてオタクであることの自意識にこだわりすぎてね?と思ったから。

自己分析するならオタク趣味とか創作の前に「恋愛自分事としてとらえてなかった私が、初めての恋愛で失敗して、次の恋愛では成功できた。幸せだ。」ということをまず第一に据えるべきでしょ

オタクは要因解析するときに「オタクである自分」を最大因子にしがち。この場合だったら「恋愛してこなかった自分」とか「人生経験を経た自分」が最大因子でしょ。

まぁもっというと加齢も関係しそうだけど。大人になったんだよ。

あとここだけちょっとあおりっぽくなっちゃって申し訳ないんだけど個人的にどうしても気になったんだけど

オタクセックスが下手みたいなレッテル意味がないんだよね。

そんなレッテルねーだろ笑

なんでオタク達はある一方で自分たちをすごく誇らしく語るくせに、もう一方でこういうわけのわからん被害妄想を持つのか。まぁでも意味ないと気づけてよかったね。

まぁちょっとあおりっぽくなっちゃったけど良い文章だったよ。

俺もオタクからね。

元増田よんでたらまた増田書いてね。

自意識というのは基本的キモいのです。

から大人社会的人格や建前やマナーなんかで、キモい自意識を隠して生活することができる場=社会を作ったのです。

自意識キモさというのは、統制された社会の美しさの裏返しなのです。

まりそのキモさを受け入れ、積極的に表出していこうとする姿勢は、反社会的アナーキー姿勢ということです。

一部のアーティストはそれを芸術昇華し、社会の美しさに対する疑問として提出するでしょう。

また社会よりも個人を重視する視点を持つ人は、それを日常的に表すことで、社会の中での個人重要性を主張するかもしれません。

動物身体にこびりついた自意識の扱いは、個人社会関係性を測る物差しでもあるのです。

知らんけど

2024-05-15

ヴィジュアル思考するタイプ」とかい馬鹿自意識

オタクとか文化系はすぐに自分特別な何かだと思い込みたがる。

 

人間はみんな最初から言葉を喋るわけではないんだから、「言語思考する」方が後天的学習したものであることなんて馬鹿でも分かれよ。

言語後天的もの学習を要するもの環境教育で差がつくものことなんて常識だろ。

言語能力に劣るのは個性でも何でもないの。お前が教育を受けてないってだけの話なの。

それを何「言語に頼るのは能力が低いから」みたいにすり替えようとしてるの? 頭悪過ぎでしょ。

 

狭い意味中二病だよまさに。自分には超能力があるとか思うのと何も変わらない。特別思考タイプがあるなんて妄想

診断もされてないのにADHD自称したがるとか、統合失調症自称したがるとか、鬱だ繊細さんだって

お前らは何万遍おんなじような妄想に逃げて逃げて逃げ続けるのか。

お前は何も特別存在じゃない。ただの「環境教育遺伝」のブレの範囲内の普通人間

 

2024-05-14

横目で見た面白そうな本を探す増田ますが差をンホナウソロしも乙多見で目子よ(回文

おはようございます

朝起きてぼーっとしてたんだけど、

なんか今朝はパッと起きられないのよー。

べ、別に夜更かししてゲームしていたわけじゃないし22時には寝ていたわよ。

ぎりぎりまでボーッとしているとあっと言う間に朝の貴重な時間が経ってしまうので、

うかうかしてられないわ。

朝を制するものは朝を制するのよ!

たまーにあんのよね。

しゃきっと起きれない朝が。

その分ボーッとしている時間考慮してもうちょっと早く起きてボーッとするタイムを設けたらいいんだけど、

そうね、

それがいいかもしれないわ。

しゃきっとなるボタンがあったら背中に付けて欲しいわ。

って背中じゃ自分じゃ押せないか

なんてね。

うそう、

電車に乗ってるとき

隣の人が面白そうな本を読んでいて、

タイトルの一部とか微かに横目でしか直視したら怪しまれるので横目の白目で捉えたとき

タイトルの一部だけ検索したら美事たぶんその本だってことを探し当てられたのよ。

しかも1発で!

まだまだ検索も捨てたもんじゃないわねって思ったわ。

買うかどうかは別として。

でも今本当に電車スマホを見ている人がほとんどなので、

逆に本とか読んでいる人は目立って見ちゃうのよね。

何読んでるのかしら?って

ついついそのタイトルで一部でもかすったら検索して買うかどうかは別として探すんだけど、

あれってさ

カバーしてる人とカバーしてない人とでは、

その人のアイデンティティーとして私はこういう本を読んでるんですが何かってイキフンの雰囲気を漂わせている感じもして、

なんか表っぴろげに自分の今の興味津津なことを発表している人みたいでなんか自意識邪魔ちゃうわ。

あー!だからあんまり電車内とかで本読まないのかもと思いついたわ。

そんな恥ずかしい本とかって言う意味じゃないんだけど。

なので電車に乗ったときは本読んでる人が目立ってしまって目に入れてしまうそしてタイトル検索してしまう私がいるのよね。

朝見付けて探した本も

気が向いたら読んでみようかなーって思ったわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ツナアンドタマサンドよ。

久しぶりにサンドイッチ買ってみたけど

やっぱり朝のタマゴの元気はいただいておかないとパワーが発揮できない出せないわよね。

元気もりもりで食べる朝ご飯

いいでしょー。

パワーつけて今日仕事をパキテキとやっつけるわ!

デトックスウォーター

炭酸レモンウォーラーしました。

たまに飲んだ後入れ忘れて冷やし忘れることが多い季節になりがちなので、

冷蔵庫の中のストック気を付けないと!って感じかな。

だんだん

でも朝方は寒いときがある肌寒さゆえゆえの昼間の暑さもまだ慣れてないので堪えるわね。

水分補給意識し始める季節のシーズンよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

友人か結婚相手

ふと、どちらが信用できるのか考えてしまった

ブログ婚活、失敗しました - 自意識高い系男子

ほとんど人は友人より結婚相手を優先する

ゆえに友人とは友人が結婚する度に消えていくもの

独身とは生息域が変わってしま

しか離婚もありうる

将来を誓いあっても離婚する時は離婚する

友人が友人で無くなるのとどちらが確率いかはわからない

いざというとき頼りになるのは?

結婚相手はローンを一緒に返したり、介護を手伝ってくれたり、苦も共にしてくれる

友人は多少の金くらい貸してくれるかもしれないが、友人の親の介護を手伝ってくれる友人は稀だろう

苦が来ない暮らしができる人は確かに友人だけでいいのかも

問題なのは金がある友人は50代でも結婚して消えていく可能性があることぐらいだ

2024-05-13

anond:20240105191053

ある子供が俺の両親からまれたのは確かに選びようのない結果だけど、そこに俺の自意識が産まれたのはガチャの結果なんじゃない?って思うよ。

からまれたかガチャじゃなくて、誰として産まれたかを決めるガチャ

国も時代性別も何もかもガチャだとして、その無数のガチャの中に親ガチャもある。

2024-05-06

短歌を詠むほど俳句は作れなくなる

https://anond.hatelabo.jp/20240506061423

短歌結社に入っていて、歌会にもよく参加していたことがあるが、元増田のような話は何度も聞いたことがある。もはや歌人あるあるネタだし、私も深く共感する。ただ、字数という点に増田はこだわっているようだが、この話題はそのようなレベルの話ではない。

多くの人は短歌俳句が同じ短詩型文学であるから短歌も詠めれば俳句だって作れるだろうと思いがちだが、それは大いなる誤解だ。むしろ短歌を詠めば詠むほど、俳句から遠ざかることになる。

なぜなら、両者は表現アプローチ正反対からだ。短歌風景言葉を使って<私>の情念を表す文学であるのに対し、俳句は<私>と言葉を使って風景を表す文学なのである

短歌を詠むということは、言葉情念圧縮するということだ。穂村弘短歌爆弾に喩えたが、自分情念読み手の心奥深くに埋め込もうとするために、言葉の選定や配列独自性をもたせていく。風景すらも歌人にとっては情念の道具に過ぎない。日本語に己の爪痕を残してやろう。世界は我が情念を表すために存在するとでも言わんばかりの自意識過剰さでもって詠むのが短歌というものだ。己の全情念31字にすべて押し込めようとするエゴイズムこそ短歌というもの醍醐味である。誤解を恐れずに言えば優れた歌人とは己の日常を糧にした自意識純粋培養物なのである

それに対して俳句を作るということは、言葉風景カットする行為だ。17字というフレームの中に厳選した風景の要素を置いていく。私は風景から要素を抽出するための機械しかない。俳句にとって情念ノイズしかないのである

このような対比で見ると、短歌を詠む人が17字は気持ちを込めるのに少なすぎる、となぜ思いがちなのかが分かるだろう。字数云々ではなく、根本的にその容器は、あなた情念しまうところではないのです。高級フランス料理の小さなお皿にニンニクしまラーメンを入れようとする無理な行為なんですよ。俳句を作るなら、あなた後生大事に抱えているその情念は捨てましょう。わかりましたか

そうは言っても短歌人はやめられない。短歌を苦しみ抜いて詠んだきたのだから、この情念は捨てられない。世界から笑われようとも俺はこの17文字に俺の心情を詰め込んでみせる。31文字でできて17文字でできないことはないっ。ここに俺の私の僕のアイデンティティがかかっている。

という具合に短歌は人に冷静さを失わせ、言葉を発するとき自意識を手放すことができなくさせる。そしてどんどん俳句精神から遠ざかっていくのである。だから短歌を詠めば詠むほど、俳句は作れなくなる。

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追記しようとしたら長すぎたので記事を改める

一茶の句は反例にならない。

https://anond.hatelabo.jp/20240506233546

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https://anond.hatelabo.jp/20240508195326

俳句情念は込められないという主張について、上の増田より鮮やかな反例を挙げていただいた。俳句への理解を深める契機をいただけたことに感謝する。

2024-05-04

クリスマスネトゲの同接が減る現象が昔はあった

時代は変わり、中年ですらナイーブ少年少女自意識を抱えた独り身だらけの大コミュ障時代となった今、GWフェミチー牛バトルを控える現象は起こらない

2024-05-03

退職エントリー的な何か

ずっとソフトウエアエンジニアで飯食っていたのですが、2021年4月からIT系専門学校教員を3年間やってきました。

今年の3月末で退職し、技術系の会社転職しました。

教員は初めての経験でした。

始めるうえでやって良かったこと。逆にがっかりしたことを書こうと思います

いずれちゃんと書くつもりだったのですが、途中で飽きてしまったのでwとりあえず下書きっぽいのを投げてます

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教員になってすぐに、理事長含むお偉方の前で模擬授業をやったのですが、そこでの理事長評価がとても良かったそうです。私がいないところで褒められたので、どこが良かったのかわからないのですが、模擬授業中の他教員からフィードバックでは、「常に教室中を見回して聞き手のことを見ている」「適当時間質問タイムを入れている」などをいただきました。この辺りは説明プレゼンを数多くこなしていれば普通に対応できると思います。どちらかというと、「初手で理事長に好印象付けに成功した」が大きかったと思います

とりあえず、なんとかなりそうだとの感触を持ちました。


まず、何を考えて教員をやったか。やって良かったこと等。

さて、私は大卒専門学校のことも知らないし教員歴もありません。

なので、経験のある社員教育OJT)をベースに、不具合があったところを修正する、という方針で臨みました。

新人から入社数年くらいの社員に対しては

課題解決方法提供、答え合わせまで行う。

課題解決のための材料提供のみ行い、課題解決自身で行なってもらう。こちらが全てお膳立てして、こちらの想定に沿った解決策の提示を行なってもらっているので、まだ自立しているとは言えないが、本人は自分努力解決したという自意識を持っている。

③「なぜこの課題解決すべきなのか」という問題提起のみ行い、解決のためのリソースを入手するところから自力でやってもらう。これができるようになると、こちらの想定を超えた課題解決を行うことがあり、仕事を任せることができる。

という順序で指導を行っています

こちらをベースに、不具合のあるところをアレンジする方針で臨みました。

基本方針

①専門知識は全て教員が持ち、必要情報を全て提供する「教師と生徒(≠学生)の関係

②体調が悪い時には自ら病院に通い、専門技術を持った医者医療サービスを受けるような「医者と患者の関係

RPGの「武器屋」のように、自ら魔王は倒さないけど、各自に合った良い武器の選び方、武器の使い方は教える「勇者武器屋関係

という3つの関係の使い分けです。

③だけちょっと表現が違いますが、これが1番学生に通じやすかったんです。

また、学生は「さん」づけで呼びました。TPOによっては呼び捨てしますが、「あの子」のような「子」とは呼びませんでした。「あの子呼ばわり」というとネガティブな印象の方が私には強いので。


学生対応について

基本的学生との接触回数・接触時間を増やすことで、学生から好感度信頼度は上がります(人によって上昇率に差はあるにせよ)

なので、登校日はできるだけ朝早く教室に顔を出しました。

学生によっては、授業の始まる30分前には学校に来ています

朝早くから在室しているメンバーは固定されがちですが、まずは少数の学生であっても、良い評判を勝ち取り、口コミで他の学生評判が広がってくれれば良いと考えました。

これはずっと続けたかったのですが、特に3年目は仕事が忙しく、時間ギリギリ通勤するのがやっとだったので中断してしまったのが残念です。


専門学校大学と違うところの一つが、専門学校にはゼミ研究室がないことです。

コロナ禍でオンライン登校が多かったせいもあると思いますが、学生同士のつながりが希薄です。クラブ活動も全面ストップだったので、クラス外の学生、学年を跨いだ学生同士の連携ほとんどないように感じました。

大学だと、学生が何かわからないことがあれば、まず同じ研究室生・同級生に、次に先輩に質問し、それでもわからなければ教員に聞きにくると思うのですが、専門学校だと、割と軽微な質問まで教員にきます。もちろん困っている学生がせっかく相談に来てくれたのだからそのつながりは大事しますが、教員に聞きにくるまでに捨てられた無数の質問もあったんだろうなと思いましたので、そちらをなんとかしたいと考えました。

まずクラス内の学生のつながりを強化したいと考えました。

ひとつツールなどの紹介です。

こんな便利なツールがあるよ。よかったら授業で使ってください。という「紹介」をしました。

かい使い方までは言わなかったのですが、特にグループワークで学生自主的に使ってくれました。

特に人気があったのはMiroブレインストーミングカンバンなど)、Figmaアプリデザインなど)、Notion(技術共有などWiki的な使い方)などです。どれも複数人の同時編集機能があるので、グループワークで使うのに相性が良かったようです。

ツールの使い方、どんな図面ドキュメントを書くかなど、学生同士が細かく相談したり、あるチームの成果を別のチームで紹介したり等、学生自主的に動いてくれました。

統制が取れた、良いチームワークができたと思っています

統制とは(辞書に載っている意味とは違うかもしれませんが)個人自主的に別の個人やチームに共感し、自主的にその方針に従っている状態が保たれている時、「統制が取れている」と言う言い方を、私はします。

フォローアーシップが十分に発揮されている状態、と思って頂ければと。


もうひとつ放課後教室開放です。

1年目は登校授業が週1に制限されていたので、放課後学生居残りまで発想が及ばなかったのですが、「夏休み中に登校して、学校基本情報勉強をしたい」との学生の申し出があったのでいろいろ調べたところ、前日までに登校計画書を提出すれば対応可能だとわかりました。計画書さえ出せば毎日登校でも良いそうです。その後、通常授業の日も事前に学生名などを届けることで教室が使えることになったので、できるだけ学生を呼ぶようにしました。

あとひとつ就活の利用です。

卒業の1年以上前内定を取る学生もいますので、彼らに未内定学生フォローを手伝ってもらいました。

面接でどんな質問があるか」等、最新の就活事情は私もわかりませんし、その辺の情報学生が1番詳しいです。

教員就活支援担当のいうことより、同年代学生経験談の方が、説得力もありますし、学生真剣に聞いてくれます

さらには、就活フォロー名目で、学生との1on1に当てていました。

自己PRネタ探し」などの名目で、学生経験などをかなり詳しく聞くことができます普段なかなか聞けない「みんなより1学年上なのはなぜ?」などの質問もできますので、私にとっては貴重な時間です。



授業について

私は座学をほとんど受け持たず、実技メインの授業でした。

実技メインなのは助かりました。

技術者として他の人に指導なり水平展開するのと、基本的に同じやり方が取れるからです。

技術リーダー仕事は「自身スキルを持って、他の技術者の成果を向上させる」です。それは教員でもほとんど同じです。

受け持ちも3、4年生なので、2年以上プログラミングを学んだ人たちです。ずぶの素人集団ではありません。

特にグループワークの授業では「チームがより良い成果を出すためには、チームメンバー技術知識経験をフルに生かすこと」を命題に、かつて学んだCrew Resource Managementの技術ベースCRM自体学生に学んで欲しいわけではないので)に、Psychological SafetyやHealthy Conflictの考え方を交えた取り組みを行いました。

引き継いだシラバスからデザイン思考を用いた企画発案、スクラムによるアプリ開発を重点に、他の部分は極力削ぎ落としたり簡単に取り上げるだけにしたのも良かったと思います

実際の授業では、先に挙げた通り学生同士の教え合いを活発化させることをメインに、こまめに学生の机の間を回って、学生から質問なり、ただの雑談があったときにすぐに話ができるようにしていました。

このあたりは、工夫というほどではないですね。

専門学校は1コマが50分しかないので、途中で集中力が切れてしまったら、時間内の回復は難しいです。

なので、できるだけ授業を止めない。たとえばあるチームの質問を他のチームにも展開したいと思った時には、その場で一旦授業を止めるのではなく次のコマの開始時にまとめて話をするようにしました。

逆に、これは50分持たないな、と思った時には、あえて中間に5分ほどアイスブレイクを入れることもあります


この辺り、授業進行・クラス運営技術ではなくアートだなと強く感じました。


優秀な学生への対応

基本的には「中間層の学生をメインに授業設計する」「よりできる学生は本人の自主性・成長力に期待する」「それ以外の学生個別対応」で対応しました。クラスに40名以上もいると、全員個別対応はできませんので・

ただ、できる学生からと放っておいてもいいわけではない。常に気を配っている姿勢を見せつづけないといけない。

で、そういう学生には「こちからお願いごとをする」機会をできるだけ作るようにしました。

直近2年連続で学年総代を私のクラスから輩出させていただいたのですが、彼(女)らは、4月の時点では特に目立って他学生への気配り・目配りができるタイプではなかったです(仲間内では人気がある学生でしたが)。「総代候補」の学生数人を中心にこちからお願い事を増やし「ありがとう」という感謝の意を伝えるようにしました。

結局、総代になった学生は、私から最もお礼を言った学生になりました。

総代になる学生は、何か具合の悪いことが起こった時に逃げたしだりやる気を失ったりせず、問題解決しようとするか、少なくともテンションが大幅に下がることがないですね。そういう「胆力」がある学生結果的に総代になってくれて、個人的にはうれしかったです。


成績・出席率の良くない学生対応

高校時代の出席率が良くない学生は、(高校入試偏差値が高くても)成績がよくないケースが多いです。高校時代の出席率は入試担当部門に行けば見せてもらえるので(そのことを知ったのは教員やって1年以上経ったころでしたが)、予め当たりをつけることができました。

ちなみに今は高校時代の成績、出席率は教務担当オンラインで見られます。なぜか国語の成績はシステムに入ってないので、そちらは相変わらず見に行かないといけないのですが。


人数はそう多くないのですが、高卒資格入学してくる学生は、これらの情報がありません。学生コミュ力結構な差があって一概にいえないのですが、教員含む大人との駆け引きは苦手な学生が多い印象です。つまり就活が大変になるということです。


調子の良くない学生典型例として心療内科受診経験者も結構いたのですが、教員にも隠していることが多く、引き継ぎにも書かれていないケースや、本人から教員に言わないで欲しいという申し出もたまにあります

私の場合心療内科受診を勧めた学生受診歴なしの学生はいなかったのですが(受診歴あるのに本人から申告されるまで気づかなかった学生はいます。)こういう対応ができる教員はそう多くないので、学生が隠したがる一員になっていると考えています

対処法は学生による、としか言いようがないですね。学生むけの無料相談室を勧めるところまでは共通ですが。


前年度の担任から、「特に問題点はない素直な学生だが成績は良くない」という引き継ぎを受けた学生が、実は大人を騙すことになんのためらいも無い人物だったことがありました。私などからすると「こんな単純なウソ大人通用すると本気で思っているのか?」と思える幼稚な対応でしたので、すぐに保護者連絡を取って(当然保護者は気づいていますので)、保護者担任連携が強固に取れていることをアピールすると、少なくともウソ通用しないことは気づきます基本的には保護者から先生、なんとか卒業だけはさせてください」という言質を取って、とっとと卒業してもらう、というスタンスです。

やたら素っ気ない態度と、1年の時から比較して成績が急降下していた学生がいたのですが、彼女の友人から父親と決定的に仲が悪く、そのためか年長男性に心を開かない」ことを教えてもらうまでは、全くとりつく島がなく、苦労した学生がいました。会話が成立するようになってからも、特に強い言葉を使ったつもりもないのに学校に来なくなってしまうことが時々あったのですがなんとか就職も決まり、今は元気にやっている様子です。

出席率・単位が不足する学生には補習を受けてもらうのですが、私を含めごく少数の教員は「他の人よりちょっと多く学校に来てもらうことになったけど、これが終われば進級・卒業できるんだから、あとちょっとけがんばろう」というスタンスでした。補習が終わり「これで卒業決定です。4月から新社会人として頑張ってください」というと、学生自ら反省とか決意とかを言ってくれるので、こちらはそれを信じて送り出します、

一方で補習中ずっと説教モード教員も多く、聞いているこちらがうんざりしました。説教しない教員同士で「学生はすでに十分反省しているのに、なんでまだ怒るんでしょうね」とヒソヒソ話をしてたものです。

保護者面談について

事前に全く想定していませんでした。

私自身、大学どころか、高校中学先生と両親が面談をやっていた記憶がありません。

とりあえず

保護者スポンサーステークホルダーとして対応する」

「できるだけエビデンスを揃える」

で臨みました。

成績の良くない学生就職を控えている学生保護者との面談特に重要です。

「もうすぐ社会人なのだから自分決断・行動してほしい。先生にお尻を叩かれてから行動を起こすようでは困る」という保護者は多い、というか、ほぼ全員です。こちももとよりそのつもりです。

単純に放置する保護者も多いのですが、「1人前になるのはゴールではなくスタートですよね?1人前の人間としての能力を持ったら、その力をどう使うべきでしょう?困っている人を助けるのも、力の使い方のひとつと思います」などと偉そうなことを言って、保護者連携を強化しました。

最新の就職事情がわからない。自身IT系人間ではないので、どういう支援をしたら良いのかわからない、という保護者の方には、過去学生活動事例、本校学生就職先、勤務地などの資料をもとに、説明を繰り返しました。

大学就活に関する情報ネットにたくさんありますが、専門学校生に特化した情報は意外とありません。それはこちらも同じなのですが、「ここは大学生とほぼ同じ。ここは事情が違う」という情報を集めてご報告しました。


保護者自身も、保護者懇談を予想していなかった人もいます

先生と会ってどんな話をしたらいいのかと思っていたが、お話できてよかったです」というメールをいただいた時にはホッとしました。

教員を辞めた理由について

1. とにかく忙しい。

去年の3月末で辞めた教員の補充しなかったため、仕事が山積みになった

その前年にもベテラン2名が辞めていたので、土日も休めない状況になった。

2.やることがなくなってしまった

2年目で数値化できる数値はほぼずべて学年トップ場合によってはIT学科トップや全校でも2、3番手などになってしまい、さらに上を目指すものがなくなった

3.学科長の方針独自すぎる

校長など経営陣の意向を取り違える。他の学科長と連携しないなど、独自路線を突っ走る。かといって学科の取りまとめもやらないので、成果の出ない(クラス数激減)学科になった。

4. 他教員と話が合わない

4年ではスクラム開発を取り上げるのですが、4年担任はよくいえばスクラムガイドに忠実。悪くいえば批判精神がない、なぜこういうルールになったのかまで考えが至らないタイプでした。

スクラムガイドには、チームは「10名以下」と明記されているのですが、チーム開発経験の乏しい学生にこの人数は多すぎです。

実際、成果を出したチームは4人チームが最も多かったのですが、ずっと多人数チームに固執し続けていました。

4年生は当然実力はあるのですが、それに見合った成果が出ませんでした

成果の出ない授業の担当は、本当に苦痛でした。

5.他教員が働かない

関係者以外の目に触れた実例として卒業式の例を。

私は卒業生・保護者来賓の方の誘導係でした。

2、3名で案内をしていたのですが、体が不自由そうな保護者の方をエレベーター誘導したり、 Permalink | 記事への反応(2) | 13:20

2024-04-29

anond:20240429154605

弱者男性側としては親切じゃなくて異常に攻撃的でダブスタで身勝手なだけだと思うよリベラルフェミニスト

自意識は親切なのかもしれないね

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