はてなキーワード: Jrとは
http://anond.hatelabo.jp/20070406014121
http://anond.hatelabo.jp/20070406170536
http://anond.hatelabo.jp/20070408191228
http://anond.hatelabo.jp/20070409224709
http://anond.hatelabo.jp/20070412231342
あのねこれ↓関係ないからね。誰か別の人が書いたやつだからね。
http://anond.hatelabo.jp/20070411094507
http://anond.hatelabo.jp/20070413003644
http://anond.hatelabo.jp/20070413014230
あとオフの話題がイヤな人がいるっぽいので、増田では最低限しか書かないことにしました。参加表明にまめレスしないけどちゃんと見てますよー。
幹事のひとりごと
しっかし、わけ分からなくなって来たな(笑)。告知用ダイアリでも作るか。参加希望で集合場所等に疑問のある人は、当日用アドレス(anonymasda@gmail.com)に問合せしてみてね。お気軽に。
オフに行けないので、気分を味わってます。
本当の告知を見たい人へ
本来の告知エントリはここみたい
ちゃんと読めばネタなのは確定なのに混乱してしまう所が面白かった。
あの楽しそうな人たちが妬ましく憎らしい。
スケッチブックもって行って、自分を幹事だと思って話しかけてきた人をべつの場所に招待するか・・・。
次の人を迎えに行ってきますから、ここで動かずにまっていてください。って言って帰る。
ネタにしては陰湿だなぁ…思いつく人は居るけど、書いたらドン引きされる類。
連絡用に捨てメアドがあるといいのかな。
gmailから携帯に転送されるようになってるなら、主催者さんの前でメール送って着信したら本物とか。
荒らしている人、ほんとうにやめてほしい。
http://anond.hatelabo.jp/20070408191228
↑この最初に書いたのが正解です。
場所が変更されたのを受けて、更に場所の変更告知をする混乱ネタ
大階段が埋まってしまうらしくて変更した様子。
「(仮)」がいつまでも取れてないのが判別ポイント
待ち合わせ場所は雨風が防げないのと、スケッチブックがぬれてしまうので、雨天の場合は中止します。
雨ネタ。
外で絵書くわけじゃないんだから、雨天中止の意図が読めない。と言うのが判別ポイント。
でも、雨ならぬれないように対策して行ったほうがいいってのは確かかも。
ほとんどの情報をホンモノと同一にして、一個だけ肝心なところを偽情報にすればいいのに。
そして全部の情報を偽で騙るいたずらを自作自演で書き込んで、そいつと真っ向バトルするの。「いたずらはやめてください」とか。
これまた陰湿系。
どんな話題でも、なぜか真面目に分析されてしまうはてならしさが出てる。
本物の幹事なんて居なくて、全部いたずらなんじゃないの?
陰謀論。
幹事が居ない(幹事として接触しない)と言う事で、参加者確認ができず、壮絶な誤爆が発生しそう。
(以下続きます)
※参加予定の方に注意※-------------------------------------------
現段階の開催詳細は↓のページにまとめていますので、正確な情報はこちらをご確認ください。
http://www.geocities.jp/masdaanony/
http://anond.hatelabo.jp/20070413001957
http://anond.hatelabo.jp/20070412010708
上の書き込みは私が書いたものではありません。
次の書き込み予定は4月14日土曜日夜(予定)です。そちらが最終になりますので、ご確認ください。
情報を追記するたびに、過去発言に追記しています。新しい情報が出たら念のため
最初のエントリ http://anond.hatelabo.jp/20070404151048 をチェックしてください。
--------------------------------------------------------------------------------------
遅くなってすいません。メールやTB、ブクマで意見をくださった方、ありがとうございます。
東京無口オフの詳細を決定しましただす。日曜の昼間っからやります。
お絵描きするのが(見るのが)好きな方、無口や人見知りだけどオフ会が好きな方、
「おふかい」というものを体験してみたい方、ヒマな方、慣れない東京で寂しい方、
そう(↑)でない方も、どーぞご参加ください。
【当日の連絡先】
【連絡メルフォ】
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48803111
※メルアドを描かなくても送れます
その他、わからないこと、「この時間からなら参加できるんだけど…」などの相談はお気軽に。
どうぞよろしくお願いします。
http://anond.hatelabo.jp/20070404151048
http://anond.hatelabo.jp/20070404221733
http://anond.hatelabo.jp/20070407124132
http://anond.hatelabo.jp/20070409184923
http://anond.hatelabo.jp/20070410141419
■ちょこっとだけ追記(4/10)--
ブクマでの表明の場合は、参加かどうかちょこっと迷ってしまうので、参加の場合は何かひとことコメントもいただけると助かります。
■質問について更新しました(4/11)---
http://anond.hatelabo.jp/20070411204818
■ちょっとだけ予定を変更しました(4/12)--
http://anond.hatelabo.jp/20070412224154
あと、当日の連絡先を追記
■追記(4/13)--
外部にまとめを作りました
http://anond.hatelabo.jp/20070413015614
■追記(4/15)
最終告知こちらです
ども。関西オフ幹事です。お一人様表明ありがとうございます。スケブ楽しみにしてます。他の方の表明もお待ちしてます。
待合せ場所ですが、日曜の昼の大階段はイベントやってる可能性大って話を小耳に挟んだので、場所変更します。八条通側の近鉄中央口と新幹線中央口が向い合せになってる辺りに変更です。分からない人は駅員さんに聞いてください。というわけで改めて。
http://anond.hatelabo.jp/20070406014121
http://anond.hatelabo.jp/20070406170536
http://anond.hatelabo.jp/20070408191228
http://anond.hatelabo.jp/20070409224709
http://anond.hatelabo.jp/20070412231342
あのねこれ↓関係ないからね。誰か別の人が書いたやつだからね。
http://anond.hatelabo.jp/20070411094507
http://anond.hatelabo.jp/20070413003644
http://anond.hatelabo.jp/20070413014230
あとオフの話題がイヤな人がいるっぽいので、増田では最低限しか書かないことにしました。参加表明に対してまめレス出来ないけどちゃんと見てますよー。
http://anond.hatelabo.jp/20070408122534
で、結局正確には何時に何処へ集まる事になったんだ?
うわー、ごめんよ。決める決める。
リサーチパーク行きが有望そうなんで、JRでアクセスしやすい京都駅集合にするよ。京都駅の待ち合わせ場所の定番を知らないので、大階段とか言ってみる。なんか目印あるかな。後で調べてまた告知するよ。というわけで、関西オフは以下の要領で。
http://anond.hatelabo.jp/20070406014121
http://anond.hatelabo.jp/20070406170536
http://anond.hatelabo.jp/20070408191228
http://anond.hatelabo.jp/20070409224709
http://anond.hatelabo.jp/20070412231342
待ち合わせ場所を変更しました。
騙りが出たので、以後のレスはこの元発言に追記するって形式にするよ。これ以外の幹事発言は無視してね。
JR京都駅の近鉄中央口と新幹線中央口の間です。「増田」って書いた紙を持って立ってます。
http://anond.hatelabo.jp/20070413020225
参加したいよー。だけど忙しいよー。
日曜って、月曜の前日じゃんか!って焦ってしまう私はズレているんでせうか・・・。
ごめんね。途中退出もOKだから、よかったら来てね。
http://anond.hatelabo.jp/20070414021645
いよいよ今日 http://anond.hatelabo.jp/20070413212850
わーい、たのしみー
2007年4月14日(土)って、情報は誤りですよ念のため。http://anond.hatelabo.jp/20070413212850 はリンク先が東京オフになってるし。めちゃくちゃです。
あと、以下の発言は騙りです。惑わされないように。
http://anond.hatelabo.jp/20070411094507
http://anond.hatelabo.jp/20070413003644
http://anond.hatelabo.jp/20070413014230
ここしばらく海外在住なんであんまり詳しい事情を知らないんだけど、
専用車両ってだいたい朝限定だよね。都内に限って言えば、あの
女性を守る、席を譲るっていう行為は、たぶん同性のほうが比較的
相手の状態を想像しやすいんで、女性専用車両で多く行われている
んじゃないかと思うんだが、そうじゃないのかな? もしそうなら、
しかし、女性側は安穏だけどさ、冤罪で人生を棒に振る男性が出る
状況って、ほんとにもっと検討されてしかるべき。うちの親父は
やってたから釈明できたらしい。今じゃ時代は変わって、両手を
上に持って行ったところで、下半身を押し付けてきたとか言われたり、
混んでて&車内が暑くてハァハァしたら、性的妄想野郎と誤解されたり
するんだろうな。まったく、親父は公務員だったから、現在だったら
仕事なくしてるよ。
ジェンダーとか男女平等とかはよくわかんないんだけどさ、ともかく、
痴漢に間違われるリスク、痴漢に遭うリスクを負ってまで乗降しやすい
車両に乗り込む男女はともかく、そうでない人たちに選択の自由を
与えてくれんのかね、JR・私鉄各線の中の人は。それが民主主義国家って
もんでしょ。身を守る自由を利用者全員に与えてほしいよ。
はてなRSSつながんねえぞ! RSSリーダーをはじめて活用してみたが、やたら情報量が多いブログを登録すればいいのね。これはよいもの。
それはそうと、今日(昨日)もまた15時に起きた。いくら春休みといえどこれはねーよ…。バイトも全然受からないし、あと1000円くらいしか口座にない。もうだめかもしれん。いくらなんでもニートすぎる。遊ぶ約束してるけどこれじゃ無理ぽ
最近は化粧しない日が多すぎるな…。今日はちょっと電車に乗るから真面目に化粧していくか。クソめんどくせえが。
あーそうだそうだ卒展だけは見に行きたいから交通費を工面しないとな。つくづく思うけど、JRの運賃高い。往復1200円っておまえ…それでメシ食えるじゃねえか…。それに+私鉄だし。こっちはたいしたことないけど。でもまあ、もっと遠いところから来てる人もいるんだよなー。どこでもドア欲しいよほんと。
- 元々は材木商である「佐久間屋」に由来して「佐久間町」と言う地名であった。材木商は大火のたびに莫大な利益を上げており、火除けの町秋葉原らしい縁起である。現在でも秋葉原駅東側に「神田佐久間町」、「神田佐久間河岸」という地名が残っている。
- 後にこの地に勧請される「鎮火社」を人々が秋葉社と呼んだことから秋葉原(あきばはら、あきばっぱら)と呼ばれるようになる(上記参照)。
- 1888年 - 秋葉社が松が谷に移転。
- 1890年 - 日本鉄道の鉄道線(現在の東北本線)が上野から秋葉原まで延長。当初は旅客の扱いは無く、秋葉原貨物取扱所として駅の南を東西に流れる神田川から駅東側に割り堀を引いて水上貨物輸送への窓口となっていた。駅名をつけたとき「あきはばら」と誤植されるが訂正されずに今に至る。
- 明治中期から大正時代にかけ、秋葉原周辺は鉄道・都電など交通の便が良く、そのため、特に卸売業が発達し、秋葉原駅近辺に青果市場も開かれた。
- 1925年 - 秋葉原駅~東京駅間の開業により東北本線が東京駅まで開通。
- 1932年 - 御茶ノ水駅~両国駅間が開業し、秋葉原は乗換駅になった。
- 1935年 - 神田青果市場が設置される。
- 1936年 - 鉄道博物館(のちの交通博物館)が東京駅から中央本線万世橋駅(のちに廃止)の駅構内に移転する。
- 戦前から戦後にかけて - 地下鉄(銀座線)・都電・国電と付近で多くの鉄道・軌道路線が立体交差をしていたことから、鉄道・交通に関する子供向け絵本に、未来都市の象徴として秋葉原が描かれることがあった。
- 1945年の第二次世界大戦後 - 神田地区の闇市で当初電機学校(現在の東京電機大学)の学生のために販売していた真空管やラジオ部品など電子部品の店舗が総武本線ガード下に集まって、今日の電気街の基になった。
- 1960年代 - 高度成長と連動する形で、テレビや洗濯機、冷蔵庫など家電製品の販売店が多くなり、大阪日本橋のでんでんタウンと並んで日本有数の電気街の地位を築く。
- 1980年代 - ファミコンの普及に伴って、各種コンピューターゲームソフトを扱う店が増え始め、ゲーム関連の専門店も登場する。
- 1989年 - 神田青果市場が大田区(大田市場)へ移転。跡地は駅前広場・駐車場を経て現在の秋葉原UDXビル・秋葉原クロスフィールドとなる。
- 1990年代 - 家電製品の郊外型量販チェーンストアの台頭で、家電売り上げが減少。その種の電化製品販売を縮小してパソコン及び関連商品を扱う店が増える。
- 1994年頃 - パソコンパーツ(いわゆる「自作PC」の部品)を扱う店舗が増え始める。
- 1990年代後半 - コンピューターゲームの中で、美少女やアニメを扱ったものに人気が特化していき、秋葉系・オタクといわれる存在が注目されはじめる。
- 1997年7月 - 秋葉原駅前広場を会場にコンピュータ関連展示会「インターネットショーin秋葉原」が開催される。以後2001年まで毎年開催され、1999年からは「AKIBAX」の愛称がつけられるなど、秋葉原の夏の一大イベントとなる。
- 2000年頃 - メーカー製コンピュータの販売が縮小し、代わってアニメ・同人誌系などの店舗、いわゆる「オタクショップ」が増える。
- 2002年頃 - 秋葉原駅電気街口周辺にアダルト関連グッズ(AV・おとなのおもちゃなど)を販売する、いわゆるアダルトショップが進出。
- 2002年6月 - 安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例(通称千代田区環境保護条例)が制定。秋葉原のほぼ全域が路上禁煙地区に指定された。
- 2005年8月24日 - つくばエクスプレス秋葉原駅が開業。同時に、同駅東側に車寄せや駅前広場も整備された。
- 2005年9月16日 - 秋葉原駅構内の、旧貨物駅跡地にヨドバシカメラマルチメディアAkiba・タワーレコード秋葉原店が開店。
- 2006年3月9日 - 神田市場の跡地に秋葉原UDXビルが開業。秋葉原クロスフィールドがグランドオープン。
- 2006年5月14日 - 交通博物館が閉館。博物館は2007年、さいたま市に鉄道博物館と改称して移転予定。跡地の今後は未定。
- 2006年6月2日 - 仮称TX秋葉原駅開発ビルが着工。阪急電鉄がつくばエクスプレスから同社の駅周辺の用地を借り受けて建設・運営するターミナルビルである。2008年4月に開業予定。阪急系列のホテルremmがテナントとして入店予定。
- 2006年10月16日 - 都内で初めての区営有料トイレがJR秋葉原駅にオープンした。
- 2006年12月22日 - 2002年以降休止していたAKIBAXが「AKIBAX2006」として復活開催。
- 2006年12月31日 - JR駅ビルにあったアキハバラデパートが閉店。
http://anond.hatelabo.jp/20070127050038
(元・http://anond.hatelabo.jp/20070127004939)
サンプル数があまり多くないので、断言するのははばかられるが、痴漢に遭いやすい男性、というのは確かに実在する。もちろん加害者は男性だ。しかも必ずしも同性愛者というわけではないらしい。
2ちゃんねるの「独身男性板」が、幾つかの板に分裂する前の時点・・・『電車男』がブレイクするまさに直前の時期・・・に、あるスレッド住人の主催のもと、大阪・梅田に集合するオフ会に参加したことがある。
さて当日。スレッドでワイワイ語り合っていたとはいえ、実際にみなが顔を突き合わせるのはこれが初めての事である。そのため、事前に場所と時刻と集合の目安になる物を持つ人を決めておいたところ、JR大阪駅(←存在する場所は梅田)の脇にあるタクシー・バスターミナル場周辺に、男性が十数名となぜかその連れの2・3名の女性が三々五々集まってきた。
その中にひとり、眉目秀麗とまではいかないが、比較的整った顔立ちの痩せ型中背で、どこか中性的な雰囲気(←ここがポイント)を持つ人を見た。みな適当に集まったところで、おのおのがハンドルを名乗っていったわけだが、一通りの自己紹介が終わった段階で、僕は思い切ってくだんの彼に訊いてみた。
「チカンに遭ったこと、ありますか?」と。
今から考えれば初対面の男性(しかも同性としての立場から)に対する質問としては、ずいぶんとブシツケな内容だったと思うが、彼は苦笑しつつも、「あります」と答えてくれた。
聞けばなんでも、高校から大学時代にかけては、通学途中の電車では何度かチカン被害に遭ったことがあるのだそうだ。こういう話を聞いたとき、多くの人は単なる話題の一つとして半信半疑で受け取るのが常だろう。しかし実際に、そういう体験があるという人を目の前にしてみると、言葉で描写するのは難しいが、なるほど「『お触り』の誘惑に駆られる」という感覚が起きるのも、ある意味理解できるような、そんなオーラが彼の容姿からは感じられたのである。
ヌルオタのたわごとなので、ツッコミたい方はどうぞ。
少し前に、再びファンタジーが流行るっていう言説をちらちら見たんだけど、「ゲド戦記」があれな感じだったし、「ブレイブストーリー」はそれな感じだった。いや、見てないけど。評判の話ね、評判。
俺には最近の若い衆の感性は分からんけれども、団塊Jr世代としては、正統ファンタジーの世界観…というか、いかにもRPG的な(といえば良いのか?)ファンタジーの世界観みたいなものにはなんか、いい加減、限界を感じるというか、正直、陳腐さしか感じない。
もちろん、欧米の肉を食っている連中が作ったファンタジーにはある程度の説得力がある…「ロードオブザリング」やら、「ハリポタ」やらには。連中の身の丈にあったファンタジーだから、それなりのリアリティの裏づけがある。(でもぶっちゃけあんまりたいしたことないよな、みたいな部分もある)
日本のファンタジーの場合、一般認識として良く知られるようになったのは、ドラクエとかロードスとかゲームからである訳だから、リアリティの部分では、どうにもこうにもならないというか(結局、ベルセルクで一番評価された部分はリアリティだと思う)。さらに言えば、日本の場合、アニメとかマンガがメインストリームだし、リアリティ問題というのはかなり大きいと思ったりとかしていた。(かといって、実写の時代劇を求めているわけではないんだけれども…)
まあ、例外的に、アニメの「蟲師」とか、良い作品もあったけれど、ああいう(後期(笑)の宮崎駿のにおいを感じるような)土着的なアプローチもあるけど、あれは、90年代後半の残滓というべきもので、流行るんだったら、また違うアプローチのファンタジーではないかとは思っていた。
まあ、そんなことを思っていた訳だが。
そんなときに、漫画版「皇国の守護者」とライトノベル「ジョン平と僕と」を読んで衝撃を受けた。
(以下、ちょっとだけネタばれするので、注意!)
まず、「皇国の守護者」だが、従来のファンタジーの枠を超えている作品であることは誰しも認めざるを得ないと思う。まず、舞台は、土星のような輪のある地球とは別の惑星らしい(輪は夜、地上からは光って見えるので、「光帯」と呼ばれている)。で、竜がいる。(弱いながらも)魔法もある。じゃあ、ベタベタのファンタジーか?まったく違う。それらはあくまでも脇役だ。これは戦争の漫画である。具体的に言うと、テクノロジー的には明治維新より少し前(+竜や魔法)のレベルで戦争するのだ(蒸気船が実用化した程度のレベル)。そして、主人公の名前は「新城直衛」中尉(日本人名!)。強大な侵略者はドイツやロシアみたいな名前の人物たち!彼はそいつらを相手に絶望的な戦いをしたたかに切り抜けていく。すごい!燃えるぜ!
もう一方の「ジョン平と僕と」も、ちょっと変わったファンタジーだ。ほとんど、現代日本に近い世界だが、魔法が日常的に使われる世界。まあ、使い魔とか魔法の仕組みの説明とか、お約束があるものの、何よりすごいのは、その「呪文(のシステム)」だ(と思う)。ネタばれになるので書かないけれど、こういう身近な材料を使ったオリジナルの世界観って大事だよな、と再確認させてくれるものだ。で、主人公の重(しげる)少年も一生懸命戦う。もっとも、読後は、失恋に似た味わいがあったが…。
とつらつら書いてきて思ったのは、俺自身のファンタジーのツボというのは、「身近な材料を使ったオリジナルの世界観」の中で、「一生懸命戦う」ことだと思った。「感情移入を阻害しない程度の異化作用の持つ独自ルールの中の世界の中」で、知恵と勇気を振り絞り、ぎりぎりで戦う。彼らの「一生懸命さ」、「ひたむきさ」に心打たれる。マジで泣いてしまった(…年だ)。
今でも、「独自の世界観のファンタジー」が次に来るのではないかという言説が一部であるが、さて、どうなんだろう。来年、どういう作品が出てくるのか楽しみだ。
世界は理不尽だが、合理的に出来ている。
「彼ら」が誰で、誰から復讐されるのかが何度読んでも分からない俺は読解力がないのか?
今現在でももっと苦しんでいる人はいるだろうが、私の話を書こう。
デジドカ(IT関連の下っ端プログラマ)をやっていた頃、某地方都市の半導体工場に、協力会社の現地作業要員として出張することになった。
お尻(期日)は決まっている。
土曜祝日なし。でも、深夜残業はなかった(工場なので、滞在できる時間が決まっている)。慣れない出張。気ばかり焦り、簡単なミスを連発する。直したと思ったバグが直らない。ヤクザばりの上司の笑顔が怖い(そんな上司は夜、ビジネスホテルに帰ってからもコーディングしていたそうだ)。そんな感じで、朝から晩まで工場の応接室の椅子に座り、ノートPCでコーディングした(場所がないため)。
朝起きると、鼻の表面の毛細血管から血がにじみ出ていた。拭いても拭いても血は止まらない。そんな朝が続いた。俺も限界かな、と思った。
そんな感じで、一週間が過ぎ、一息つくという意味で、一次請けのメーカー子会社の社員と一緒に飲むことになった。
酒の席では、隣に座っている中年のメーカー子社員の話を聞くことになった。彼は嬉しそうに言う。いかに自分が家族に邪険に扱われているかを。会社が規定している残業時間を越えて作業しないと、現実的に仕事が間に合わないということを。いつも帰宅するのは深夜。メーカー子会社が楽?天国なんてどこにもないのだ。
俺にはなぜ彼が嬉しそうなのかわからなかった。
(そして今でもわからない)
あれから、いろいろあり、プログラマの仕事から距離を置くことになったが、首都圏では、いくらプログラマの募集をかけても応募者が来ないという話を聞いた。ではどうするかというと、地方で募集をかけ、首都圏に逆Iターン的に上京させる。もちろん、仕事は過酷であり、彼らは消耗品である。大半は「脱落」するが、それでも一部は適応するそうだ。まるで戦争だな。
団塊Jrとして思うのは、我々の世代で、結婚している正社員はどれくらいいるんだろうかということだ。そして、その中で自分が幸せだと思っている人間はどれくらいいるんだろうか。
世界は理不尽だが、合理的に出来ている。
昔、目的地よりも手前の駅までの切符を間違えて買ってしまうことが、何度かあった。そのたびに私は、いちど改札から出て切符を買いなおしていた。いま考えると、とても馬鹿馬鹿しいことをしていたと思う。乗り越し精算機を使えばいいのだから。
それにしてもなんで初乗り(っていうのかな)の料金って高いんだろう、と考えてみた。
……きっとあれは入園料なのだ。
そう考えると、運転席に面した窓にへばりつくのは極めて正しい行為だと言える。窓から身を乗り出して騒いでいるのも、アトラクションを楽しんでくれているのだと言えるだろう。吊り革にぶらさがっている少年少女は、とても良いお客様である。彼らのきらきらした瞳こそ、JRワールドが最高の遊園地である証なのだ。
しかるになんだ、君たちは。疲れきった顔でぐったりと座席に座る。満員電車で顔をしかめる。窓の外も見ようとしない。そんなことでJRワールドを満喫していると言えるのか。いや言えない。楽しめ。もっと楽しめ。なんか写真とか獲りまくれ。駅弁を食いまくれ。みんなで通路の真ん中に仁王立ちして誰が動かないでいられるかを競おうぜ。
JRワールドは皆様のご入園をお待ちしております。