2007-01-27

Re:痴漢の標的は女性だけとは限らない

http://anond.hatelabo.jp/20070127050038

(元・http://anond.hatelabo.jp/20070127004939

サンプル数があまり多くないので、断言するのははばかられるが、痴漢に遭いやすい男性、というのは確かに実在する。もちろん加害者男性だ。しかも必ずしも同性愛者というわけではないらしい。

2ちゃんねるの「独身男性板」が、幾つかの板に分裂する前の時点・・・『電車男』がブレイクするまさに直前の時期・・・に、あるスレッド住人の主催のもと、大阪梅田に集合するオフ会に参加したことがある。

さて当日。スレッドでワイワイ語り合っていたとはいえ、実際にみなが顔を突き合わせるのはこれが初めての事である。そのため、事前に場所と時刻と集合の目安になる物を持つ人を決めておいたところ、JR大阪駅(←存在する場所は梅田)の脇にあるタクシーバスターミナル場周辺に、男性が十数名となぜかその連れの2・3名の女性が三々五々集まってきた。

その中にひとり、眉目秀麗とまではいかないが、比較的整った顔立ちの痩せ型中背で、どこか中性的な雰囲気(←ここがポイント)を持つ人を見た。みな適当に集まったところで、おのおのがハンドルを名乗っていったわけだが、一通りの自己紹介が終わった段階で、僕は思い切ってくだんの彼に訊いてみた。
  「チカンに遭ったこと、ありますか?」と。

今から考えれば初対面の男性(しかも同性としての立場から)に対する質問としては、ずいぶんとブシツケな内容だったと思うが、彼は苦笑しつつも、「あります」と答えてくれた。

聞けばなんでも、高校から大学時代にかけては、通学途中の電車では何度かチカン被害に遭ったことがあるのだそうだ。こういう話を聞いたとき、多くの人は単なる話題の一つとして半信半疑で受け取るのが常だろう。しかし実際に、そういう体験があるという人を目の前にしてみると、言葉で描写するのは難しいが、なるほど「『お触り』の誘惑に駆られる」という感覚が起きるのも、ある意味理解できるような、そんなオーラが彼の容姿からは感じられたのである。

結論女性のみならず男性でも、痴漢に遭う危険性はゼロではない。

記事への反応 -
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    • http://anond.hatelabo.jp/20070127050038 (元・http://anond.hatelabo.jp/20070127004939) サンプル数があまり多くないので、断言するのははばかられるが、痴漢に遭いやすい男性、というのは確かに実在す...

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    • http://anond.hatelabo.jp/20070127004939 >>そうすれば、同性愛者だとかの例外はあるものの、男女ともに危険から逃げられるわけだし。<< そうでもないと思う。 結果的には「例外」の意外...

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