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はてなキーワード: 裁判員とは

2009-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20090120215245

ずぶの素人今日からあなた裁判員ですっていきなり連れてきてまともな裁判が出来るわけない。

こんなこと実施するならまず、義務教育国民全員に裁判員としての基本的な知識を教える体制が整ってなきゃいかんだろ。

そういう教育を受けた世代が社会の中核になってから始めて実施すべき。

2009-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20090120215245

一応つられとくが裁判員がいない今でも裁判は公開が原則。密室でやってるわけじゃない。

残酷な ”ハクジンの作り方”、猫ならぬ新生児を壁にぶつけて殺す国、先住民の告白 (オーストラリア) 

先日、アボリジニ女性と長く話をする機会があった。

彼女は推定40歳弱のアボリジニ女性。明日、生まれて以来一度もあったことのない姉に会うのに、とても緊張している、と言う。

私は、家庭の事情か、とちょっと思ったけれど(馬鹿な私)、よく聞いてみると、まだ一度もあっていない弟もいて、母親とは、3年ほど前、生まれて初めて会えた。という。

ベルギーに住んでいる弟もいるのよ。と写真を見せてくれた。

ヨーロッパ政府先住民政策のことを少しでも知っている人ならすぐにわかると思うが、そう、これは、イギリス政府 (後にはオーストラリア政府)の先住民同化政策のひとつで、アボリジニ女性から生まれた赤ちゃん出産後 母乳をやるのも許さず、すぐ取り上げ、ハクジン夫婦のもとで育てさせる。というもの。こうすることにより、アボリジニーのこども達は、親から文化を継承せず、イギリス人化する と考えたのだ。

私は知識としては知っていたけれど、まさか、こんな若い人がまだ、その政策の当事者として存在していることが、驚きだった。

私の勉強不足のせい、なのですが、ただ、この事実豪州政府は公にはしない。

事実をしるためには、アボリジニーから聞いた話をドキュメンタリーにした本やビデオしかないのだ。

彼女曰く、この政策は、1980年まで続いた。だから今26歳以上のアボリジニ〓は、みんな親を知らないで育った。「そんな最近まで!!」私には衝撃だった。

自分のこどもが、政府によって取り上げられ、2度と会えないのだ。親は子供写真を見ることも、消息を知らされることも この制度が廃止されるまではなかったという。

たとえ、海外に行っても、死亡しても、知らされなかったのだ、と言う。

これだけでも、悲しいのに、彼女の話は終らない。

この制度は、ただアボリジニーを先祖から引き離し、イギリス人文化に馴染ませるためだけのものではなく、アボリジニーを抹殺するかわりに、彼らの肌を白くする政策でもあったのだ。

アボリジニーをひきとる親のほとんどは、女児を好む。

女児なら大きくなれば強姦し放題だからだ。そして妊娠させる。そしてその赤ちゃんの肌は母親より少し白くなる。だから、政府はそれをよしとしたのだ。

強姦したいハクジンの父親は、早ければ8歳くらいには、強姦すると言う。

彼女の周りでも、たくさんのアボリジニ女性がまだ幼い頃に強姦され、12、13歳で妊娠した人がいっぱいいたはずだ、と言う。もちろん 強姦された挙句生んだ赤ちゃんは、すぐ政府によって取り上げられるのだ。そしてその子も女児なら、運が良くなければ、強姦される運命だ。

男児はどうなるのか。地方や役人によっては、男児は、何の役にも立たないので、(アボリジニ女性は、ハクジン男性の性の遊びの役に立つが、アボリジニ男性がハクジン女性セックスするのは、許されないし、アボリジニ女性性交渉をすると、二人の赤ちゃんの肌の色は白くならない) 不必要として、生まれた直後 近くの壁にたたきつけて殺したのだ と言う。

私には、言葉も出なかった。

彼女自分を育ててくれたハクジン両親はいい人で、とても幸運だったという。

統計などなくてわからないけれど、幸運なアボリジニーは少ない と言った。

彼女自分の父親が誰だか知らないという。あるとき、病気医者に行った時、医者から、両親にその病気をしたことがあるか、聞いていらっしゃい、それが予防に役立つと言われ、母親に父親の所在を聞いた。母親が インド人の男性だ、と教えてもらい、会いに行く直前、母親から止められて、何事かと思ったら、よく考えたら違うと言う。笑いながら、インド人だったら、あなたの肌はこんなに白くないわよね、と娘の肌をさすりながら言った と言う。で、父親は、アイルランド人、ハクジンだと言って、でも死んだのだ、と。

彼女は 父親に会うのはあきらめた、と言った。母親が話したがらないから。と。

考えてみればこのお母さんも 親から引き離されて、ハクジンの親の元、苦労して育ったわけだから、何があったかは、想像にかたくない。

彼女は、自分の肌をさすりながら、豪州政府はこの肌でもまだ白さが足りない、と言うわ。といった。肌の白さ、をこれほどまでに気にしながら生きていかなければならのは、信じられないほど理不尽だと思った。

彼女は言う。過去も悲しいけれど、今も悲しい。なぜかと言うと、時折話す、オーストラリア人(ハクジンだと思うけれど)は、総じてこの話を信じないと言う。政府がそんなことするはずない、と。彼女は、じゃあ、なぜ多くのアボリジニーがこんな都市に住んでいるの?各地にあった、トライブにいないの?なぜアボリジニーの言葉が話せないの?と聞くのだそう。

私には、ハクジンオーストラリア人が政府の行ったこの蛮行をしらないのはありえるとして、その本人からこういうことをされた、と言われて、政府がするわけない、と否定するその気持ちがよくわからない。

それほどまでに、政府を信じきっている気持ちが。いや、政府というか、ハクジンがそんな残酷なことをするわけない、とおもっているのかもしれない。

イギリス政府が行った数々の蛮行、植民地支配も何もかも習わず、海賊も彼らの誇り、アメリカ大陸の”発見”と勉強するし、あの土地近代化をひたすら美化し、第一次大戦も、その後のすべての戦争も (ベトナム戦争湾岸、今の戦争も)ひたすら、正義の戦いとして教わってきているからね。彼らは。ベトナムは、やるべきでなかった、とはいうけれど、政府には、ちょっと批判的でも、自国の兵士への同情だけ(ベトナムへはなし、)。

反省の”は”の字もない。

ここまで、国際社会の中で(おそらく、対非ハクジン国、民族にかぎって)イギリス系の自分達が間違っているわけない、という、強い信仰があるのだろうな。

一般の日本人が、沖縄の人から、占領された後、こういうひどいことを日本政府から、組織的にされた、と言われたら、頭から否定するかな。特に、強姦とか、殺人とか、そういうものは、抑圧につきものだし、あるかも、と思うのが、普通だと考えてしまう。

まあ、それはともかく、私はこの話をきいて、この国にいまでもひたすら起こりつづけている、先住民女児への、先住民男性からの強姦、性暴力事件の深層が、こういうところにあるのではないかと感じました。(下の方に投稿してあります。)

また、アボリジニ女性強姦された事件で、容疑者がハクジン男性アボリジニ男性にかかわらず、裁判員女性が複数いても(ハクジンのみ裁判員)、裁判で有罪にならず、釈放されてくる事実を見て、アボリジニ女性らが、「私達が強姦されても、とにかく、ハクジン達は、彼らが女性であるか、男性であるかにかかわらず、同情はけっしてされない。どういうわけか、私達は、強姦されてもいい生き物と思われている」、と言った言葉の裏の意味が、今少し理解できる。

さらに、大学時代クラスで見た(女性学の授業、フェミニスト系の女性教授の中には、アボリジニーのことを理解しようとする人はいる)まだ、上陸したばかりのイギリス軍アボリジニ〓を虐殺する物語ビデオですが、クライマックスは、偶然に森に入っていた9歳くらいの少女は殺されるのをまぬがれ、じっと木の陰から、自分の親、兄弟、姉妹を含む、部族全員がイギリス軍の手によって銃殺されるのを目撃する というような話だったのですが、悲しすぎて、涙がとまらなかった。明かりがついて、60人くらいの生徒の誰ひとり(私以外全員ハクジン女性(一応見た目ですが)、涙ひとつ、うるうるした様子ひとつないのには、映画の内容以上に驚いたことを覚えています。が今、その理由がわかります。

ついでに書きますが、こちらでは、もちろん、ハクジンが全員ひどいのではありません。何とかしようとするハクジンだっているのです。

最近こういう不満がハクジンから出され、報道されました。

今では、アボリジニーの赤ちゃん母親から強制的に奪われることはなくなりましたが、アボリジニー家庭はすさみ、アルコール中毒やら暴力やらで、親としてきちんと子育てできない家庭が多く、中には、ハクジン夫婦が 好意で親が落ち着くまで預かる制度があります。(これは、ある程度管理されていて、強姦などはできないようですが)

そのハクジンの親で、それは 自分子供のように一生懸命面倒見る人もいるわけです。

その中で、学校にきちんと行かせ、宿題をさせ、ドラッグをすわないように ある意味愛情こめてしつけている親がいました。政府はその親に対し、こういう”質のいい”子育てをするのは、契約違反だから、すぐ止めないと、告訴する、というのです。

腹を立てた親が、テレビ局に話して公になったわけです。

政府いわく、先住民のこどもはいずれ、ドラッグを吸い、しつけもろくにできない親元に返るのだから、かけ離れたことをするのは だめ。ということです。

ハクジン親は、親がたとえ吸っても、あなたは自分の身体のため、やめなさい。と教えて何が悪い、また、勉強に興味を持ち、学校に行く習慣ができれば、その子の将来の利益になる、と主張しました。

また、別の アボリジニーの子供をあずかった親からも こんな政府への不満がテレビ局にとどきました。

このこどもが自分のこどものように可愛く、将来は頑張って欲しいから、その子と別れる時、将来大学に行きたくなったら私に連絡しなさい。援助してあげる、と言ったそうです。それを知った政府にそんなことはするなと言われた、と。不公平だと。

あづかった親は、言う。政府は他の子に対し不公平だというが、本当の理由は違う。

彼らは、アボリジニーに、その地位を向上してほしくないのだ。

話をもとのもどすと、そのアボリジニ女性に、私は ここはあなたの土地よ。と言ってしまった。

むなしいだけなのに。

マオリの人に、私たちは、同じ先住民でもアボリジニーよりずっとましなんだ。といっていたことが胸にしみた。

どうなったら、彼らの幸せはやってくるのでしょうか。

私は、彼女に、日本人には、伝えるから、と約束しました。

http://www.asyura2.com/0601/social3/msg/428.html

2009-01-02

http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/12/200820.html#trackback

戦争における「人殺し」の心理学

この本によれば,裁判員判決言渡し後に評議を議論できない点は致命的だ。

裁判官は同僚と議論しうるというのに。

遅かれ早かれ国賠訴訟が起きるであろう。

2008-12-06

NHK 裁判員制度 見ました

政府が悪い。

って言っとけば話が落ちると思ってるのはいかがなものかと思う。

そこに話が落ちるとしたら、それまでの数時間にわたる議論はなんだったのよ。

有村さんとこで

こんな記事を読んだ。

「あなたのやり方が悪いので私は動員されません」という責任回避 http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20081205/1228460379

タイトルだけ見て「裁判員制度」の話かと思った。最近裁判員制度関連の報道とか見てやたらとそういうことを感じるので。なんつーか連中は、裁判員制度が嫌だという事実がまず大前提としてあって、あとは全部後付で批判してるようにしか見えない。そんなに馬鹿でいたいの? ……いたいんだろうな。

2008-12-03

裁判員制度

裁判員制度が始まるが制度としては裁判員6名、裁判官3名で進めていくようだ。

この制度で面白いのは評決の際に仮に6対3になったとしても裁判官3名全員が少数派であれば少数派の意見が採択されること。

FAQには5対4の時とか書かれているが実際問題は裁判官3人が有罪といえば有罪となり、無罪といえば無罪となる制度。

裁判員選ばれないでくれ

裁判員制度で思い出して検索したら、元彼が今は裁判官みたいだ。

それにしても検索して本人&奥さんの画像が出てくるのは無防備すぎないか?

松本サリン事件とか忘れたのか?

裁判員に選ばれたら裁判官と一緒に評議で議論しないとならないらしい…。

もう10年は経ったけど泥沼な別れだったので同席もしたくないな。

そういう理由では断れないだろうな・・・。

あちこち飛ばされるようだから大丈夫だろうけど、元彼とぶつかりませんように。

裁判員にも選ばれたくないけどなー、今年はセーフだったけどあと数十年この時期が鬱になるのか。

裁判員制度

に絡んで、

封書がきたとmixiに書き込む学生の多さ

と2chでの晒しの活発さには、ホトホト呆れた。

自分にはあんま関係せーへんけど、なんかなぁ…。

サボテンブラザーズでも観て癒されよ。

2008-12-02

anond:20081201160001

レイプしたがるのはアンコントローラブルな男の本能」ってのも大抵一緒に主張してるような気がして、そういう人はレイプ魔を自分と違う生き物と思ってるんじゃなくて、性衝動自分の内なる獣と考え、単純に自分が他人との折り合いを考えずに自分の性欲を抑えなくていい権利を主張してると考えれば整合性は取れる気がする。

アンコントローラブルな男の本能だと主張している人はレイプ願望を大なり小なりイメージできているからそういう風な発言をしているのだろう。

だって善悪で分けるならレイプした方が圧倒的に悪というのが文明的な社会常識というものであるからで、考える順番として「悪い方はいったいどれくらい悪いのか?」を考えて発言しているから加害者偏重に見えるのだと思う。

それよりも私が恐ろしいと思ったのは

自分はちゃんとコントロールしてるけど、世の中にはコントロールできない人もいるんだから、というエクスキューズをする人もいるにはいるが、そういう人はなぜ自分コントロールしてるんだから他もコントロールするべきだという考えにならないんだろうか。

この人は思いっきり偏ってるというか、想像力不足というか、被害者にしか自分はならないという自信があるからこういう事が言えるんだろうなぁと思う。

リンク元の記事を見ても”運が無い”という書き方で色々書いていたけど、”運が無い”で加害者になる事はあるはずだ。

もし、自分の近しい人が加害者になりその事で自分が被害を受ける想像はできないんだろうか?それ以外にも冤罪とか色々な事で加害者になる可能性はいくらでもある。今は心身共に健康なのかもしれないが、もしそう無くなった時自分責任自分で負えるのか?

もちろん法治国家なので法を守るのが前提条件なのだけれども、そうでない人間を「人外」とひとくくりにできてしまう無知さに腹が立ってはじめてレスしてしまいました。

もしこんな人ばかりだったのなら裁判員制度とか怖すぎると思う。

2008-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20081201230945

裁判員に当たらないかわくわくしているオレみたいな人間もいるのにな。

http://anond.hatelabo.jp/20081201230356

個人的には裁判員制度やめさせるためにイナゴを動員したいんだよな。何年か前にこの制度はろくな門じゃないからやめさせようとかネットで呼びかけてもスルー状態だったけど、実際にやっていけばもっと不満の声出ると思うんだよな。俺もネトウヨみたいな煽り力がほしい。

2008-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20081130142229

一部の国民が文句を言ってるから全部の国民に負担を押し付けいいわけじゃないだろ。

実際国民審査じゃ肯定派がいつも多数なんだから。

裁判員国民審査で×をつけた奴の中からだけ選べ。

今更だが裁判員制度について一言書いておくか

結論としては、トンでもない話だ。

誰にでもできるものではない、知識も頭の良さも要求される難しい仕事を、クジで選んだ素人にやらせるなんて。しかも大抵の人はいやいやだから、適当にやるだろうし。

こんな発想思いついて実行に移すなんて、どんだけマジキチだよ。こんなのが通る世の中なのが真剣に怖い。

2008-11-23

法政大学やばいんじゃないか。

イセザキモールの本屋仕事で使う本を買いに行ったら

向かいの松坂屋跡地前で拡声器もってアジっている人がいた。

1Fにいると、おちおち本も選べない……くらいの音量。

裁判員制度は徴兵制度の復活だ!」

とか言っていました。

せっかく目の前が本屋なのだから

そういった本をかたっぱしから読み

他の意見を取り入った結果としてそういう思考になったのか

非常に気になるところではあったのですが

そこから話は突然「今年だけで法政大学学生が20人逮捕された」という話に。

しかもほぼ起訴されたと。

20人てけっこうな人数だ。早稲田麻薬禍よりひどいではないか。

しかしアジる人たちいわくそれは冤罪であり国家権力の横暴であり

保釈金を1人400万要求されている、彼らは何も悪いことしてないのに!

……だからカンパしてくださいと。

目標金額は1億円。

400万×20人=……?

うーん、何から突っ込めば良いのかわからない。

とりあえず目当ての本が見つからなかったので手ぶらのまま本屋を出ると

さっそくその中の一人のおっさんがビラをもって近づいてきた。

とりあえず主張を聞いてみようとビラを受け取ると二言が「カンパお願いします」。

わたし「彼らは何をして逮捕されたんですか?」

おっさん「大学の中で戦争反対といっていただけなんです!」

わたし「親の金で行った大学で。大学勉強するところじゃないんですか?」

おっさん「勉強もしてましたよ!」

わたし「そんなことしてて彼らは卒業後に働けるんですか?」

おっさん「わたしだって働きながらこうして活動してますから」

わたし「じゃあそのお金保釈金出してあげればいいじゃないですか。

わたしは賛同できないな」

そういうと、おっさんのほうから離れて行った。

「最高の学生運動」といいながら(ビラに書いてる)、

アジってる人は皆一定の世代のおっさん&おばさんだった。

そういう大人が介入してる時点でもう、純然たる学生運動とはいえない気がするし、

お金の計算もおかしい時点で

「難病で海外での臓器移植をする○○ちゃんを助けよう」よりうさんくささがいっぱいだ。

だいたい新卒前科がある人を雇ってくれる会社があるのか。

あるとしてもこのおっさんのように冴えない感じの会社しかないのではないか。

と思ってよくビラを読むと1億の中には

保釈金と獄中闘争+裁判闘争費用」が含まれているそうだ。

誰も頼んでいないのに「闘う金がないからください」。なんというご都合主義

セックスをしたいから風俗代をカンパしてくださいといっていのと大差ない気がする。

しかし「裁判員徴兵制復活」とか商店街で主張できるんだから

彼らが言うところの横暴な国家は、なかなか懐が広いと思うんですが、どうなんだろう。

2008-11-13

http://www.asahi.com/national/update/1113/TKY200811130146.html

裁判員やったけど質問ある?

を立てるときはフィクション扱いで、ということですね解りました。

2008-11-05

アメリカ裁判所

アメリカ大統領選に関する新聞の記事を読んでいてふと思った。

アメリカ政治体制というのはダイナミックであり、国民主権なのだなと。

かえって日本というのは裁判所に限ればスタティックなのかもしれない。

その記事によると大統領が変わると、

アメリカ原理原則と憲法解釈は脅威にさらされるとのCMがあったとのことだ。

最高裁判事大統領が指名し、上院が認証することとなっている。

そのため、最高裁大統領思想がある程度反映されるということになる。

国家国民の権利・義務関係はこの判事に委ねられている。

たとえば、銃所持の自由、中絶の自由、これらの判断は彼らが握る。

そのためにアメリカの「原理原則」が揺さぶられるということなのだ。

そのことの理解は別としてアメリカ国民は彼らの意思で

国家原理原則を変えることができる。

判事任期は決まっていないためにそのスパンは10-20年となるのだろうが。

日本最高裁判事は総理の指名に基づき、天皇が認証するということとなっている。

判事の出身母体は慣例によっておおむね決まっている。法曹界学会、官界だ。

さらに言うと判事の7割は、裁判官検事官僚の出身者によって占められている。

つまり、官僚機構の出身者ということだ。

首相は誰であれ慣例に従い、7割は官僚機構から選ばれる。

こう考えると、日本アメリカに比べ静的なのかもしれないと思った。

これは職階制と年功序列制の違いに帰するのかもしれない。

また、国民の意思はそう大きくは反映されないだろう。

慣例を変えるには相当な政治的労力を要することは考えるにたやすい。

また最高裁判事の信任投票によって罷免された事例はかつてない。

司法府国民の統治から少し遠いのかもしれない。

裁判員制度はそういった観点からは意味を持ちうるだろう。

個人的には今、考えたような日本の体制であってもよいと思っている。

どう頑張っても過渡な人権論者によって最高裁の席が占められるということがないからだ。

保守。いい響きだ。

2008-09-19

信号で渡る子が増えると

信号で渡る子が増えると… →赤信号で渡らない子が肩身狭くなる →モラル崩壊ルートorいじめ増大ルート →日本終了

信号で渡る子が増えると… →運動できる奴が幅をきかせる時代に →頭で勝負する人間非モテ化更に進行 →日本終了

信号で渡る子が増えると… →学校を批判するモンペ増加 →教師多忙化 →学力低下 →日本終了

信号で渡る子が増えると… →事故死者とか増えると将来同窓会やりづらい →「幼馴染と再会」ルート消滅 →日本終了

さらに

信号で渡る子が増えると… →事故が増え訴訟増大 →裁判員大忙し →経済活性化 →日本終了

信号で渡る子が増えると… →円滑な交通が阻害され →輸送費等が増大し →物価は上昇 →日本終了

信号で渡る子が増えると… →交通事故が増え →保険需要が増し →外資保険に益々日本の資金が流出 →日本終了

信号で渡る子が増えると… →親の不安増大 →安全にかける予算の増大 →赤字国債増大 →日本終了

…というわけで、子どもの目の前で、赤信号で渡る人間国賊です。

それでも子どもの目の前で、あなたは赤信号で渡りますか?

http://anond.hatelabo.jp/20080919085119

2008-07-11

裁判員に選ばれないための方法

 

 

裁判員に選ばれないための方法を思いついた。

自分が裁判員候補になったら、裁判所から連絡がきて裁判員としての条件を満たしているかどうかを判定するための面接が実施されるが、その面接の時にこう言ってやればいいのだ。

 

「オレが裁判員になったら情状なんか一切考えずに、片っ端から死刑にしてやるよ。皆殺しだぜ、イエイ!」 

 

デスメタルスタイルで、サバイバルナイフを見せながら鼻ピアス面接している裁判官にガンつければ効果大だろう。

ああいうお役所の人間は、外見や言動で人を判断する。

絶対に裁判員になることはない。

 

 

2008-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20080622225918

それよりも、好んで量刑を重くしそうな人間というのは執行にあたって逡巡するような倫理的素養を持ってなさそうな気がする。

さすがにそれはないと思うよ。

量刑を重くするのと人一人自分の手で殺すのとは大きく違う。たとえ犯罪者であってもね。

裁判員死刑を執行することにすると死刑が確定することはまずなくなるだろうから、代わりに終身刑を作るべきだろうな。

つうかそこを自己責任にするのは違うと思う。それこそ公平な判断ができなくなる。

死刑判決を下した裁判員責任を持って、その死刑囚死刑執行の際にボタンを押す係をやる、ということにすればどうなるか。

2008-06-11

ドラゴンボール』劇中で、一番現実離れしていたもの

僕は、ブゥ編の最後、地球上のみんなにサタンの呼びかけによって元気玉の元気をもらったシーンちゃん!

ドラゴンボールには色々と現実離れした現象が起こる。

エネルギー波を飛ばしたり、月や惑星を軽々破壊したり、月を見ると巨大猿化したり、瞬間移動したり、

国王が犬だったり、三つ目だったり、鼻がなかったり、しっぽが生えてたり、

柱に乗って飛んでいったり、舌だけで人を殺したり、一度倒された後、改造人間になって現れたり。

でも、そんなことよりも、あれはずっと現実離れしていると思う。

「多くの人になにかを分かってもらう」という行為は本当に難しい。

どれだけ広告広報の方法論が進化したとしても、多くの人に伝えるのはなお難しい。

パロマのガス器具の回収は全戸に郵便した上、毎日CMで延々と告知していた。

それでも全部の回収は終わらなかったはずである。

地上波デジタル裁判員制度も、もうすぐ来るというのに、世間の多くの人はまだなにも知らない。

そう考えると、あのシーンが一番メルヘンだと思う。

しっかし、バトルマンガの最後がテレパシーで決まる、ってのも興味深いものがあると思うんだ。

強大な敵を倒すために、(世界の)みんなから力を借りる、というのはドラマツルギーとしてよくあるんだよね。

今ちょっと思い出しただけでも、うしおととらダイの大冒険FF4あたりもそう。

今まで出てきたキャラクターを全部登場させることが出来たりするから、ありがちなんだろうけど。

2008-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20080610164121

市民的観点から事件そのものについて考える

というのはどういう意味なんか、もう少し説明してくれ。それってワイドショーとどう違うんだ?

わたしは裁判員制度については反対の立場であるけれど、こうした種類の事件であれば、その裁判に一般市民が立ち会うことについては相応の意味がありそうだ。

自分の責任で人を裁くのは嫌だけど、無責任な立場で色々覗き見できたら面白くね?ってことか?

悪いけどそういう風に読めちゃうんだよ。もう少し説明してくれ。

秋葉原通り魔事件と裁判員制度

というテーマでのエントリはまだないと思うので、書いてみる。

自分のブログに書くには、考えがまとまらないので、メモ的に増田で。

もしこの事件が1年後に起きていたら、この事件の裁判の第1審は裁判員によるものになっていた、

ということの意味を考えておくことも重要ではないかと思う。

たぶん色々な観点、切り口があるんだろうけど、こうした事件に関する限りで言えば、

裁判員が関わることは意味が大きいのではないか。

光市の事件などと違って、このような事件については判決死刑となることについてはほぼ確実であること。

模擬裁判で一番裁判員が悩むのは「有罪か無罪か」「有罪だとして刑をどのように科すか」とされているから、

それが大きな焦点とならないであろう事件については、それこそ市民的観点から事件そのものに

ついて考えることができることが期待されるであろうこと。

わたしは裁判員制度については反対の立場であるけれど、こうした種類の事件であれば、

その裁判に一般市民が立ち会うことについては相応の意味がありそうだ。

この程度の考えしかできないのだけど、たぶんこのテーマはもっと発展させることができて、そういうことを

投げっぱなしで尋ねるには個人ブログ掲示板より、増田の方が適しているのではないかと考えて投稿した。

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