はてなキーワード: 推測とは
他人は当然ブラックボックスであって何を考えているかわかるわけもなく、こちらから突っついたり、あるいは普段の挙措を見、周囲の状況とそれに対する反応を見て「何をされたら嫌がるのか、喜ぶのか」という無数の類例を積み重ねて、どういう思考パターンをしているのかというのを推測するしかない。
普通の人間は無意識にそういった学習を積み重ねることで、ある程度は周りの人間の行動や反応を推測できるようになっている、というだけの話。他人の考えが最初からわかっている人間などいるわけがない。
おのれが幸せに生きるために、多少はそういう能力を身に着けておいたほうがいいと思うが、そういうのが出来ない人もいるだろうし、そういう人は、計画的に、他人との関わりが最小ですむような人生設計をすると少しはマシなんではないか。あるいは同類が相手ならばうまく付き合えるだろうから、そういう場を探すか。
コミュニケーションテーマの傑作SF「グッドラック 戦闘妖精雪風」にて、主人公が女医に「君がなぜ怒るのかわからない。胸に感情/思考の計器をつけていてくれると助かるのだが」といったようなことを冗談交じりに言うシーンがある。
返ってきた言葉は「計器があってもあなたはそれを見ようとしない。あるいは、見ても理解できない。そういう人なのよ、あなたは」
いろいろと示唆的なので読んでみれば面白いかもしれない。一巻が「戦闘妖精雪風<改>」、二巻が「グッドラック…」、早川SF文庫。
たしかに、前総理である小泉内閣の時にも、閣僚の失言は幾らかはあった。
ただ、たとえば森政権の場合は、そもそも党内選挙で決めた首相ではなかった(少なくとも…脳卒中に陥っていた故・小渕氏には、後継者と目した人間の名を告げることはできなかったはずなのだが)うえに、そもそも森喜朗という人自身が典型的な「脳味噌筋肉」で『失言の塊』のような人だったため、はっきり言って彼の任期中は、国民はウンザリしていたはずだ。そういう意味では、小渕恵三氏は「醜男」という見た目のハンデを、サービス精神やプライドに囚われない精神で克服していたわけで、国民にも「ブッチホン」などでも親しまれていた。今から思えば、つくづく惜しい人を亡くしたと感じる。
そこへ彗星のように浮上したのが、かの小泉純一郎。爽やかできりっとした外見とともに、熟慮・即断・ワンフレーズ好きといった政治スタイルは、「みのもんた」などと同様に、少なくともテレビの向こうのオバさま方ののハートを捉えるには十分だった。まぁ、任期最後のエルヴィス記念館での『エアギター』はおまけとしても、小泉という人はマスコミを巧みに翻弄し、かつ「使いこなした」宰相であったことは間違いない。
そういった人の後に出てきたという事を差し引いて考えてみても、安倍晋三氏は宰相としてはどちらかといえばそもそも「小粒」の類いであり、リーダーシップという点では随所に力不足とも取れる面が多々見られるのは否めない。個人的に、あるいはネットでの人気度としては圧倒的に、首相候補としては麻生太郎氏を推すものだが、一方で安倍氏に目を転じると、年齢の若さとかいったもの以前に「生きてきた中での“経験の浅さ”」というものが結果的に彼の言葉に深みを感じさせない重大な要素になっているのではないか、と自分は推測する。
ま、そういう事なんだけどね。
で、なんで直さないかというと原因が特定されてなかったからじゃないかな?
バグフィクスでめんどくさい事の1つがバグの位置の特定なんだよな。どのくらい時間がかかるかわからないし、わからない時はわからない。生産的でもないから食手が伸びないんだよ。ま、私はパズルを解くみたいで好きだけど。
で、不具合カテゴリのやつはほとんどが同じ根をもってるっぽい。以下憶測なんだけど増田の投稿処理フロー。
ってながれかなと。で3番でアンカー文字列がキーワードだとキーワードリンク(2で作られたリンク)ではなくても書き換えちゃうと。たぶんそんな所かと思った。
あと、キーワードに記号が含まれているとうまくマッチしないで d.hatena.ne.jp を向いたキーワードリンクが残るとか、こけて500を返すとかも起こってるんじゃないかな。
で、対策としてはキーワードリンク生成時にあらかじめclass属性を付加して、それを3のキーワードリンク書き換え条件にすればよいんじゃないかと思った。
という推測をしたんですが、あってますでしょうか?>わんぱーく先生
そうそう、やっぱり
- <a>キーワード</a> - <a name="keyword>>キーワード</a>
ってのもありみたいで。
あと、まさかとは思うけど
http://anond.hatelabo.jp/20070127170633
ではトラックバックとんだりしないよねー。でも
- <span title="http://anond.hatelabo.jp/20060924031809">_</span>
はどうかなー?
君が癌で逝って以来、まともに恋ができなくなってしまったよ。
君の顔も君の声も君と遊んだ事も
自分の想い出の中から薄れていきそうで、つい回顧してしまう。
そんな事考えてたらダメなのにね。
僕が心の残りなのは、君の気持だ。
周囲には君の命は、もっと明日までだという事を絶対に君に言うなと口止めされていたんだよね。だから、君がいなくなったら・・とかさようならという話もできなかった。
それが今でも心残りなんだよね。
僕は今でも君を忘れて別の人との道を歩むべきかどうなのかやはり君の返事が欲しかったんだよね。
来世であえたとしても。
でも、君は最期を解っていたんだろうなー。
これは推測だけどね。
最期の夜に病院のベッドで抱きしめてくれた事は唯一の返事と考えるべきなのだろうか。
まったく・・このパズルは僕が死ぬまで解けんな。
[これはululun]を書いた者ですが(騙りの可能性も考慮せよ)。
いろいろな反応があって面白い。考えをまとめるためにまとめる。あとid:pal-9999が補足記事書いてるようだ。
生物学的には、ヘテロであるid:pal-9999=セフレ関係持った人>>>>>>>>>>>>>>>>ゲイ・レズ=人食い人種
その公理だとレイプ魔最強。あるいは、いい歳した童貞処女は生きる価値のないクズ生物。
そもそも生物学的な優劣は問題にしてないので取り上げる意味もないのだが、思考の対象を明確にするためにもピックアップした。Googleでわざわざ「-送料」とか付けるようなものだろうか。
「それなんてエロゲ?」
自分の部屋に女性があがってきて友達だよね信じてるとか言われて泊まっていくというのは
なるほど。無理に挑発して悪かったと思ってます。ごめんなさい。気にしないでもらえると嬉しい。
O-Lab +Ossan Laboratory+ - はてな匿名ダイアリーで他人をdisるのは正直どうなんかね。
卑怯さ加減が正直どうなんだろうと。
それを卑怯というなら、ウェブ上に限らず芸名や実名で活動してる個人や、名前のついた団体相手に、実名出さずにネット上で批判するのも卑怯という論法になる。オフラインの個人いわく「(ネット上の)あいつらは、使い捨て可能な名前があるだけで、顔も名前も経歴も曝してる我々と互角のつもりで居やがる」。
匿名論争に関してはこういう考えなので、はてなIDでしかidentifiedされてない人間が、はてなIDすら出さない人間を卑怯だというのは目くそ鼻くそかと。
はてな使ってるってことは、
はてダも使えるんだろうと思うんだがねぇ。
それくらいは好きにさせてくれ。あと言及するときはトラックバックしてくれるといいと思うんだがねぇ。
2007年01月18日 cubed-l セキュリティ 危機管理としてはid:pal-9999の方がまとも/色恋沙汰の面倒さも含めれば1対1は避ける方が楽と思う
ああ、1対1に思考が縛られすぎてた。なるほど。「危機管理としてはid:pal-9999の方がまとも」というのも同意だが、主に機会損失のほうを考えてるので。
2007年01月18日 betelgeuse 危機管理, 男と女 「私の知人であり友人であるその男は、私を絶対に押し倒さず、無力な状態でも性的なイタズラ行動はしない」と断言できるのなら、それはそれでいいんじゃないの。そう断言できる材料がどこにあるのかは知らない。
なんで1と0で考えるのかわからない。相手、状況、関係、気分などによっていくらでも判断は変わる。どっちかひとつ選んだら恒久的にそれしか選ばせないのはなぜ?
2007年01月18日 Lhankor_Mhy 恋愛, 考え中 なんつーか、揚げ足取りに見える。言葉の端を捉えすぎてるのか?まあ、id:pal-9999が高く足を挙げすぎたのかもしれんが。
揚げ足取りに見えるのは、小刻みに引用し小刻みに反論してるからじゃないかな。あと茶化してるところとか。どう見えるかは知らないけど、それなりの主張はしたつもりですよ。
2007年01月18日 Masao_hate 男と女 何コレ?あなたのユートピア的妄想を押し付けないでくれる?あなたの性別はなにか知らんけど(文体から想像するに女性だけど)、これは酷い男性差別ですね。
その発言をid:pal-9999へリダイレクトしたい。
というかid:pal-9999へならまだしも、当該記事が男性差別といわれる意味がわからない。「男性を誤解してる」ならまだわかるんだけどそうでもないし。
2007年01月18日 Marco11 うるるんとは別種だろ。チンコ頭はガキなだけだろ。ガキなだけじゃなかったら友達と一緒に潰しに行くよ。ガキなだけだろ?
[これはひどい]がもっともよく似合うものなんだろう、と考えたときid:ululunが浮かんだだけで他意はないです。
2007年01月18日 isnotit あ??あ!palさんあんなエントリー書くからバカフェミとゲイにたかられる(はてな的)仕事以外でゲイと二人っきりは勘弁。自意識過剰でなくてマナー。レイプするゲイもいるだろうしな(こう書くとまたバカが騒ぐかなw
あまりにも中身のない独り言なのでどうしようか迷ったけど挙げておく。自意識過剰でなくてマナーで。
えー、バカフェミとわざわざ接頭辞バカを付けてるとこ見ると、まともに話ができない人なのは一目瞭然なので要点だけ抽出するとたぶんこう。「id:pal-9999さんの発言はそれほど異端でもないが馬鹿を寄せ付ける何らかの魅力は具えている」あるいは「id:pal-9999さんの発言に反駁する輩はバカフェミかゲイだろう。そうでない普通の人なら自然と納得する。誰だって納得する。俺もそうする」といったところか。目の前に具体的な事象があってもわざわざその大枠を考えないと何も言えない人なんだろうか。安全側の人というか。
これを読み解くには暗黙の文脈が必要だと思ったのでid:isnotitの過去のブックマーク見たら、どうやらレッテル遊びが好きなだけの人畜無害な妖精さんっぽい。ネット右翼でもid:dasmでもなんでもいいけど。なんだ。
さて、冒頭にも書いたid:pal-9999の補足記事について。
立件される強姦では、通り魔的な犯罪(引用者注:被害者の知人ではない男性による犯罪)が多いのだが、それでも、日本全体では、年に1400件程度起こっているにすぎない。
これは法的に強姦と認められた件数。ただ、何年度のデータかはわからない。それほど古いデータではないだろうと思う。
福島氏は、山岡一信氏の「犯罪行動形態IV-性犯罪」(1965.1966)のデータから、性犯罪の被害者の三分の二が未成年者である事と小西調査のデータ、性被害者の年齢分布を考え合わせて、日本の女性が生涯で強姦の被害にあう確率を2.5%と算出している。
40年前は「性犯罪の被害者の三分の二が未成年者」だったのかもしれないが、じゃあ今はどうなんだろうと疑問に思った。40年前なら、田舎だとまだ夜這いも残ってただろうし(要確認)。
山岡一信のデータと小西調査のデータがよく相関してるので、そこから現代の値を推測しているようだが、詳細不明なので2.5%の妥当性は判断できない。
こうした数値から考えた場合、デートレイプを含めた場合には、日本で、強姦被害にあっている女性は、年に2万人程度となるわけである。
犯罪白書では、年に2000件しか強姦が起こってないとするが、レイプの定義を広げた場合に(デートレイプなどに含まれる「女性との合意のない不快なセックス」という所まで、強姦の定義を広げた場合に)は、年に2万件の強姦が起こっているになるため、日本の女性は、実際に考えられているほどには安全ではないのである。
なんで2万人なんて数字が出てきたのかわからない。
「強姦未遂」に関しては、おそらく年20万件程度発生しているのではないかという現状を考えれば
だんだん数字の信憑性が低くなってきた。まあ、数値は枕なのでこれくらいで。
僕以外の日本男性の名誉のために言っておくと、昨今の日本男性というのは、ものすごくおとなしくて、非攻撃的なのが現状だ。
犯罪発生率、強姦件数ともに、諸外国に比べて、極めて低く、女性にとっては、日本男性というのは非常に、安全だといえる部類である。
ただし、それでも、上記の小西調査の調査結果は、女性が未だに性被害の危険性に、かなりの割合でさらされていることを意味している。生涯でレイプされる確率2.5%という数値は、かなり危険な数値と言わざるをえない。
2.5%かどうかはともかく、絶対安全とは言えないのは同意。
これらのデータと合わせて、自分の経験かも言わせてもらうが、女性が見知らぬ人にレイプされたという事は、自分の周りではほとんどない。
ただ、いわゆる「デートレイプ」であったり、「親しい友人だと思って安心して家にあげたらヤられちゃいました/ヤられそうになった」なんて話は、それなりに聞く。珍しい話というわけではない。
この、感覚というか、周囲から聞こえる話もだいたい同じ。
高校生のとき「このまえ好きでもない男とやったよ。すげえ気持ち悪かった」とか「自動車教習所でナンパ?されて、最初はごはんだけって言ってたのに、ドライブして夜景見に行こうって言われて、危うくレイプされかけた」とかも聞いた。
それでも、
男性に友情を求める女性にとっては、日本男性というのは、諸外国の男性に比べれば、ずっと、やりやすいとは、言えるだろう。
ただ、現状、まだ、性被害の件数を考えれば、まだ、そういうのは早いと僕は考えているのである。
とは思わない。無条件にそうするのは、たしかに危険だ。それでも、本人が承知した上で、そういう行動を取るのは勝手にすればいいだろう。
「あの人はたしかに男だけど、あの人だけは例外だから」なんて無垢なあるいは考えなしの考えを述べるなら、先述の本でも見せて、正しい知識を与えればいい。同様の理由で、「男は絶対危険だ!」なんて説くのなら、やっぱり、絶対と言い切ってしまうには抵抗があるので、否定したくなる。
「私はあの人を友達だと思ってる」なんて言うなら、そして、にも拘わらず相手からコクられたりレイプされかけたりしたんなら、友達だと思ってたのはその子だけだった、という話に過ぎない。小学校では友達だったのに、中学に上がったとたん僕をいじめ始めた、なんていう話と構造的には大差ないように思う。小学校での友達なんて信用するな、と小学生に対して言えるだろうか。人間関係なんだから、常にある程度のリスクは負わなきゃならないと思う。あとは許容できるのはどれくらいか、という閾値の話だろうか。
最後に。
そのリスクとベネフィットの計算は、たぶん、誰もが自分基準で考えるんだと思う。性欲強い人は「女相手に友情なんて無理」と考えるだろうし、バイセクシャルなら「性欲があろうがなかろうが友情は可能だよ」と考えるだろう(そうでも考えないと原理的に友達できないんじゃないだろうか)。女は男に比べて異性に欲情することが少ないので「男女の友情もあるだろう」と漠然と考え、男性恐怖の気がある女は「男には近寄りたくもない」と考える。
対象を男に限っても、「自分の性欲をコントロールできない」とまで考えてる人も居れば、きちんと抑制できると思う人も居て、そもそも女に性的興味を持たないゲイも居る。じゃあ、男女間の友情というのも、マッチング次第で充分発生しうるんじゃないだろうか。
残された問題は、女から見て、その男は、男女(というか自分と相手)間の友情を成立させうるのかどうか、どれくらい危険か、それらをどうやって判断するかか。これは暇なときにでも考えよう。
これが今回の自分なりの結論。自分はまったくそう思っていないのに、性欲強い人が声高に「男女の友情なんて無理」なんて言うもんだから反発したのかなと自己分析。ということはつまり「男女の友情なんて不可能」派の人は、基本的になんと言われようとid:pal-9999のほうを信用してしまうんだろう。
男女はともかく、私とid:pal-9999とのあいだに友情は成立しうるんだろうか。
「自分の権利を侵害されている場合であろうと空気読め」とか誰も言ってないじゃん。そうじゃなくて、非コミュがどーだとか話ベタなんですとかメソメソ言ってるから「それはあなたの話しぶりを見るにたぶんあなたが空気を読まないタイプだからなのだとぼかぁ推測するんだけど、ためしにこれこれこういうふうなことをしみてたらいかが?」と提案してみてるわけでしょ。
それをなんだ、mixiは自分の気持ちを思いのまま書けないからイヤだとか、正しいことを正しいといって何が悪いだとか、挙句の果てには「飲み会で無理やり飲まされるのが空気なら俺はそんなの拒絶する」とか言い出して。誰がそんな話をしてんだっつーの。
「空気」って概念に対する印象がうんだかんだ言ったって意味ねーからこっちは「空気」の中で自分をうまいことマネジメントするコツみたいなものを提示してるのにさぁ。あんたの好きな「本質的な話」ではなく、小手先のテクニックの話をしてんの。理屈こねてないで実践してみろと言いたい訳だよ、そこまでのステップはなるべく細かく刻んで心理的な抵抗も小さくしてミクロな成功体験を積み重ねていけるような具体的な方法を考えてみてそれをお伝えしてるわけだよ。
一言で表現しちゃえば価値観を変えろと言ってるわけ。おまえさまの価値観を否定してるのです。こういうのを全否定と言います。そこでまたその言葉にヒステリックに反応して感情に任せてギャーギャー言ったり揚げ足とって満足しててもしょーもないでしょーが。バカバカしい。俺は寝る。
http://it.nikkei.co.jp/digital/column/gamescramble.aspx?n=MMITew000005012007&cp=2
を読んだ感想。
いろいろ思うところはあったのだが、特に下の記述に違和感を感じた。
一部だけ切り取って批判するのも問題があると思うので、記事の要旨を推測してみたら、こうなった。
「IT革命によって世界はフラットになった。その結果、ゲーム産業にとっても最大のコスト要因は人件費になった。英語圏は、スケールメリットがあり、情報量とアウトソーシングの面で有利である。(ので、日本人も英語圏へ飛び込もう!?)」
普通に考えて、現行の英語の教育システムには問題があると思うし、英語を学んでも損はないと思うが、日本人であることがハンディキャップになるというのはおかしな話だと思う(単にマスコミにありがちな煽りなのかも知れないが)。もう少し話を整理してみる必要があるような気がする。
例えば、日本の「アニメ」は、アジア各国にアウトソーシングしているが、英語で意思疎通しているんだろうか?IT関連は「日本語」で意思疎通しているようだが。大体、英語の非ネイティブスピーカー同士が英語で意思疎通すると、もともと日本語が持っていた微妙なニュアンスがフィルタリングされるのではないだろうか?
何が言いたいのかというと、意思疎通のツールとして英語を使うと、出来た作品も英語チックなものが出来上がるのではないかということだ。なぜならば、思考は言語によって規定され、言語によって文化が規定されるからだ。(もちろん、例えば、英語が「他言語を取り入れて」、英語としての新語を作ってしまう場合もあるが、その定義自体、英語圏の文化の影響を受ける(mangaとか))
つまり、日本人にとって、自分が日本人であることは最大の利点なのではないだろうか。
大体、フラット化した世界では、文化という不合理性(=偏り)が、有利に働く気がするのだが。わざわざ、日本人がネイティブスピーカーや語学の得意な民族などのような人たちと、英語圏という同じスタートラインで不利な戦いをする必要がどこにあるのだろうか?
結局、この記事の何が問題なのかというと、ローカル文化の日本の会社にグローバルな欧米英語圏の会社と同じ解決方法をとらせようということにあるのだと思う。繰り返すが、わざわざ相手が有利な立ち位置で戦う必要など微塵もないのだ。
言うまでもないが、日本の製品である「ニンテンドーDS」は世界中で売れている。
では、そこにリソースをつぎ込むのが当然の戦略ではないか。日本はローカル文化なのだから、資源は限られている。日本には全ゲーム産業を仕切る資源などないし、一部の勝ち組しかいないグローバルスタンダードで戦う必要性がどこまであるのか非常に疑問だ。
むしろ、日本に必要な戦略は、日本語圏の維持ないしは拡大を行い、最も質の高い消費者を持つ市場として安定させることだと思う。
当たり前だが、消費者の目が肥えているほど、求めるものがシビアになる。偽悪的に言い方をすれば、娯楽産業は、より高度な「インチキ」で消費者をだまさなければならない。そして、些細な材料から作られた高度なインチキは高い粗利を生む。それが文化力ということだと思う。
良く、DSは、任天堂のソフト(と一部のメーカー)しか売れていないといわれている。
しかし、ネットを徘徊していて気が付いたのだが、サードパーティの新作の洗練されたうさんくささというか、カオスっぷりがすごい。私はそれに非常に可能性を感じる。だから、日本のゲーム制作者には怪しげなソフトをたくさん作ってもらいたいし、それが日本のゲーム制作者とユーザーの幸せにつながるに違いないと思うのだ。
『くるくる◇プリンセス ??フィギュアできらきら☆氷のエンジェル??』
http://www.famitsu.com/game/coming/2006/12/27/104,1167202459,65080,0,0.html
そういえば、最近のネットの情報をそんなに追ってないなあ、と思って、だらだら過去のはてブの人気エントリーを眺めた。あまりさかのぼっても、止め時がなくなると思って適当に10月初めくらいで終了。まるで水の泡のように、情報が浮かんでは消え、浮かんでは消えしている。そういえば、ハルヒのバニーガール問題っていうのもあったな??、とか。北米サイトが無事開設されて何より。
「情報の消費速度が速くなった」というのは、それを助長しているマスコミが(他人事のように)話題に上げる問題だが、ものすごい速度で消費される情報とそれを消費するブックマーカーたち(と他人事のように書いているが、それを読んでいる私も含む)は、瞬間瞬間でしか生きていないニワトリを連想させる。
なんというか、もう少し、「人間のライフサイクルを前提にした情報消費のスタイルの提案」のようなものがあってもいいのではないかと思わないでもないなというか。大体、PCは、人間が欲望のおもむくままに没頭・没入出来てしまうようなつくりになっていると思う。その結果、生活を破壊してしまう場合もあるわけで。まあ、「自由」を美徳としているような(ヒッピー文化-ハッカー文化的な文脈上での(?))思想的背景とかがあるのかもしれないけど。テレビゲームはその壁にぶつかった結果、「新しい生活スタイルの提案」のような任天堂のような答えを出したところもあったが。スローライフ・スローフード(違う)。
なんだか、昔、西部邁が比喩的表現として、「情報の微分化と情報の積分化」みたいな事を書いていたようなことを思い出した(ふと、日本の左翼は、情報の積分(=歴史的経緯)という視点が抜けているからダメなのかもなとか思ったが)。インターネットサービスとして考えると、「はてなブックマークは、情報を微分化して、今一番話題になっている情報を割り出して、トレンド情報をユーザーに提供する」といった感じか。また、「Wikipediaは、情報を整理して積分化し、言葉の定義をユーザーに提供する」といえるかもしれない。
いや、もう、ネット上では、頭の良い人が数え切れないほど議論した話だと思うし、「要はフローメディアとストックメディアだろう?」みたいなツッコミがきそうだが、まあ、そうなんだけれども、そこで思うのは、はてブは近視眼的で、Wikipediaは基本情報しか載っていない、というか、両者の距離が離れすぎであるという問題がまだ解決していない訳で、それに関して面白い意見の一つでも言えればなあ、と思う。
まず、「なぜ、それが問題なのか?」という意見もあるかもしれないが、要は、「もう少し楽に文脈(空気)を読めるようにならないか?」ということだと個人的にはとらえている。ある事柄の最新記事だけみても、その記事が出てきた背景を探るのがめんどくさい。どういう経緯があって、どういう文脈上から、この記事が出てきたのか?なぜこれだけ話題になっているのか?その辺が楽に分かれば、整理されていない膨大な過去ログを読めとも言われないし、空気を読む力も上がるし、スルー力もつくwのではないかというお話だ。
で、解決していない以上、少しは、面白い意見が言えるかもしれないと思うので、つれづれなるままに書いていこう。解決方法のアプローチとしては、ざっくり言うと、「人間を重視して解決する」か、「機械を重視して解決する」か、があると思う。
人間を重視して解決する方法。
前述の「情報消費のスタイルの提案」とかかわってくるけれど、個人ニュースサイトにしても、ほとんど日刊だったりするけれど、例えば、「今週を振り返ってみる」みたいな「週刊誌」的なアプローチもあっていいと思う。今週のネットの流れをサイト主の解説を交えながら振り返るみたいな感じで。
機械を重視して解決する方法においても、「週刊誌」的なアプローチを取ると、ITメディアの「Weekly Access Top10(→今週分:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/18/news036.html」のような記事をブクマ数で展開し、ユーザーがコメント出来るようにしても良いかもしれない。
もう一つ。はてなブックマークのストックメディアとしての面を強化するという手もあると思う。はてブでも、例えば、タグで検索すれば、過去の関連記事を見ることが出来る訳だが、(当たり前だが)文脈的には整理されていない。まあ、単純に考えると、「新着」順で見ていくという手もあるだろうけれど、意外と整理されていない。それでは、それをユーザーの手で整理できるようにしてみたらどうだろう?という考えが浮かんでくる。
個人的に最近、「FreeMind」に凝っているのだけれども、ああいう使い心地のアプリをユーザーが共有できるようにして、ソーシャルマインドマップ的に記事をユーザー達の手で整理できると面白いような気がする(実現可能かは分からないけれど)。例えば、YouTubeのマインドマップを見ると、中心から、音楽とか、スーパープレイとかの木がニョキニョキと生えている。同じ階層の動画自体は時系列で並んでおり、ある動画にはさらに深い階層がある。よって、例えば、ある動画がどのような系譜でパロディ化されたのかなどが分かる。つまり、文脈が分かる。ネットからしばらく離れていても、ある日突然、ある事柄に興味を持っても、(文脈上の)過去記事をたどれる訳だ。(と、簡単に考えてしまうのは私の悪い癖かも知れないが)
でも、そういうツールが欲しいのは本当だ。ある記事だけ抜き出しても、要は、静止画のようなもので、文脈が分からなければ、その記事を単体でしかとらえることが出来ない。現状、関連知識のない人間がある情報を文脈をふまえた「動画の一部」としてとらえるには、関連情報を聞き出したり、検索したりして、いくつかの断片的情報から文脈を推測していくしかない。しかし、それは面倒なのも確かである。少なくとも、工学的なアプローチによって、「もう少し楽に今現在の文脈(空気)を読めるようにする」ことは可能だろうと思うのだが。
まず、ジャムおじさんとキャラがかぶってしまう点がひとつある。この一点だけで十分説得力のある説明がつくといえるのだが、とりあえず、考察を進めてみよう。
次に、ジャムパンマンの外見の問題が出てくる。当たり前だが、ジャムパンは外見から他のパンと区別するのが難しい(カレーパンや食パンはその点個性的である)。すなわち、ジャムパンマンはキャラ立てが難しいのである。つまり、例えば、ジャムパンマンとクリームパンマンが一緒に出てきた場合、ちびっ子には区別がつかなくなる可能性が高いのだ。
では、具、すなわち、ジャムの特長を生かして、キャラを立てられるだろうか?
しかしながら、これも非常に難しいといわざるを得ない。まず、ジャムパンマンのジャムは、一番ノーマルな「いちごジャム」であることはほぼ間違いないだろう。とすると、カレーパンマンのように、口から具を吹く場合、吐血しているようにしか見えない可能性が高くなる。また、アンパンマンのように、「僕の顔をお食べ。」とやると、手に持ったパンの断片から赤いものがだらーりと垂れ落ちる。
以上のことから、ジャムパンマンの出番が来る可能性は非常に低いといわざるを得ない。
http://anond.hatelabo.jp/20061210175304
なんとなくIDが推測できたけど書き込むのは無粋なんかな。誰でも良いっちゃ誰でも良いんですが。
俺がコメ欄を開かない理由としては、
http://anond.hatelabo.jp/20061130110807
適当に推測でアドバイスすると、生活に周期というものを組み込むと良いかもしれない。俺の場合は昼とか夜とか区別しない生活を続けてたらそのうち箸を持ち上げる動作すらしんどくなってきた。
2,3週間前と比べて、増田内の個々の記事への被ブクマ率が下がっているように思う。その理由として以下の仮説を提案する。
まず、
さらに、
以上。
上記から導き出されること
増田を読んでいる人は200人程度。そのなかで増田で記事を書いているのは多く見積もっても2、30人程度ではなかろうか。
根拠。一日あたりの記事の投稿数と、自分が書いた記事についた足跡の数から推測した。
土着民認定されたけど残り4人のうち推測できそうなのが一人ぐらいだ