はてなキーワード: ゼミとは
小学校時代からの腐れ縁で、20歳をすぎた後もつながっていた友達がいる。
都内某所のある地域の土地をたくさん持っている、いわゆる地主の家なのだ。
彼女のお父さん、おじいちゃん、その他親戚たち何人かで、不動産管理会社を営んでいる。
彼女の名前は、仮にA田A子としよう。
A田という苗字の家は、土地持ちで金持ちだというのが私の地元での共通認識だ。
着ている物もちゃんとしていて、育ちの良い子という雰囲気だった。
潔癖症すぎるところを除けば、性格も明るく、友達思いのいい子だった。
しかし、「うちは家柄がいいから」とか「私ってIQが高いの」とか、
「将来は親の決めた人とお見合い結婚するって決めてるんだ。うちの親みたいな
立派な人が選ぶ人は間違いないから」とか、自慢めいたことをよく会話に織り交ぜる
子だったので、そういうところは嫌だなと思っていた。
しかし、ここでA子ははじめて挫折することになる。
A子はもともとある職業につきたくて、そのために特殊な学部への進学を望んでいたのだけど、
その学部はかなりの難関だった。
彼女はその学部に入学できず、まったく別の学部へ入学したのだ。
しかも、その学部は東京からかなり離れた場所にある、名前が複雑な、なにを勉強するのか
わかりづらいところだった。
望みどおりの学部には入れなかったものの、部活に励み、合コンもして男性にもモテモテで、
楽しい毎日を送っているということが、彼女の話から伝わってきた。
しかし。
「●●学部で語学の勉強してるんだ」なんて言ってたけど、本当は短大である資格を取る
ための勉強をしていたらしい。
2年経って短大卒業間近になり、さすがにウソをつき続けるのは難しいと思ったらしく
ようやく真相を明かしたのだった。
とはいえこの真相も、共通の友人であるB美の口を借りて明かしたことだった。
「なんでかくしてたの!! 2年間もウソついてたわけ?!」
私は思わず激しく責めた。B美は私をなだめようとする。
「A子もずっと悩んでたんだよ」
「B美はいつから知ってたの?!」
「……昨日。それで、あんたに伝えてほしいって頼まれて」
「……」
B美はとても優しい子で。ぜったいに怒らないB美を味方につけて、自分自身の口から
言わなかったことにも猛烈に腹が立った。
高慢なところは嫌だけど誰しも欠点はあるわけだし、別に彼女がどこの学校に入ろうが、
なにをしていようが、友達であることには変わりないと思っていたのに。
しかも、ついたウソの内容がくだらなすぎる。
「ずっと言おうと思ってたんだけど、言えなくて……。でもね、大学の学部に編入できる
かもしれないんだ。今のゼミの教授が推薦状書いてくれるって言ってくれるし。私なら
余裕で入れるって」
これもウソだなと、直感的にわかった。
この期におよんで、まだウソをつくのかと。そんな彼女がひどく哀れだった。
その後、彼女は大学に編入できなかったが、その大学の事務員になった。
「うちの大学の職員になるには、成績だけじゃなくう家柄も良くないといけないんだ」
彼女をひたすら可哀想な人だと思う。
社会人になってからは、それほど連絡を取り合うこともなくなり、自然消滅的に
友情も薄れていったのだが、先日、数年ぶりに彼女に会った。
というか、呼んでもいないのに、私の結婚式の二次会にやってきた!
(B美が、うっかりもらしてしまったらしい……。二次会の前夜に「A子も来たい
って言ってるんだけど…ホントにゴメン!」とB美から連絡があった。謝るということは、私と
彼女の間が冷え切っているのを承知しているのだろう)
いるんですね、呼ばれてもいないのにくる人っていうのが、本当に、この世の中に……。
挙句の果てにいわれた言葉。
「まさか私より先に、あんたが結婚するなんて思ってなかったわぁ」
これ、冗談じゃなくて本気で言ってると思う。まじでびっくりした。
相変わらず、可哀想な人だと思った。
身近な人間に学歴を詐称して、家柄の良さや頭の良さを吹聴して(しかも世間一般から見たら
全然たいしたことないレベルなのに)、彼女は何を守りたかったのだろうか……。
ちなみにこの彼女、友達はB美以外にいないようです。
お見合いならいくらでもできそうな感じなのに、独身なのは不思議だね。
って、言ってやりたいですね。言わなかったけども。
http://anond.hatelabo.jp/20070910031104
一応理系の卒論・修論レベルの話と仮定して進める。それ以外でもそうずれる話ではない。
そもそも、研究室とかゼミっていうのはなんのためにあるのかって話。ディスカッションして、アドバイスをもらって、研究の方向性だとか可能性だとかを模索するためにあるのだ。特に修論レベルなんかでは、自分ひとりでアイデアなんか出てくるわけがない。そういうのを相談できないのだとしたら研究室に所属している意味なんか無いといっても過言ではない。聞け。話をしてもらえ。つっこめ。そしてつっこんでもらえ。先輩からスタッフから、搾れるだけ搾り取れ。ありきたりの話でもいいから俺をencourageしろと心の中で唱えながら、何か引き出せ。彼等は、彼等の先輩からそうして数々のものを受け取ってきた。研究室に所属している以上、君はそれを享受する権利がある。
そして、あとはデータを取れ。先人が10個のデータでグラフの直線を引っ張っていたら、その100倍、1000個のデータを取れ。それは直線のままかもしれないが、直線ではないかもしれない。往々にして直線ではない。圧倒的なデータ量で、確かめろ。あわよくば覆せ。それは君にもできることだ。だが、誰もがやれることではないのだ。君が君の時間を使ってやるしかないことなのだ。そして都合のいいことに、1000個のデータを取る過程で、君はその分野に精通できる。実験の手法かもしれない、機器の操作法かもしれない、もっと根本的な部分の小さなほころびかもしれない。ほんの些細な、些末に思えるかもしれないようなことだとしても、ひたすら数をこなした者にしか見えてこない問題点が必ずどこかに浮かび上がってくる。それに目を背けさえしなければ、君がその研究分野で何をすべきかがだんだん形をなしてくるはずだ。
外から見ると隙間なんか見えなくても、一旦中に入ってしまえば、研究分野なんてそんなに目詰まりしているものではない。偶然にしろなんにしろ自分のぶち当たったそのノード、そこに生涯を捧げるべきかどうかは、それを目の前にしてから悩めばいい。
http://anond.hatelabo.jp/20070826235204
あなたは周囲の環境……というか、支えてくれる人に恵まれていたと思います。その恩師に感謝ですね。国立大出れた、っていうのは本当に糧になったと思います。
私は親が水商売(コンパニオン……旅館やホテルの宴会なんかで呼ばれて行く女性)で母子家庭、中卒。狭い田舎だったので、自分の地域に住む人たちは俺の親がどんな素性でどんなことをやっているのか知っているし、その影響で私も普通視されなくて、学校でもよくイジメられました。親が友達やクラスメイトの前でも馬鹿ばかりやるので、周りの親や教師たちにも舐められていたんでしょうね。
中学を卒業するときになっても、親は進学のことなんかまったく意に介さなくて、挙句「お前が女やったら、すぐに(水商売の世界に)飛び込ますのになあ」といったことを口にする始末で、結局自分で進○ゼミの高校調査みたいな資料を集めて進学先を決めました。
進学した高校では勉強頑張って、日本育英会(当時)の第一種大学奨学金にパスしたけれど、高校三年の時にある病気にかかって卒業できずに夜間部に編入。実家に帰ってきて病気療養しながら学校に通うことになったんだけど、親は家で病気療養中の俺に向かって「バイトでも良いから早く働け!この無駄飯食らい」とキツイ言葉を投げかけることが多くなりました。実際、親も水商売ができない年齢になって、零細工場で月15万の収入しか稼げなくなっていたわけですからそれも仕方が無いわけですが、家庭環境がそんなだから、私自身もちろん大学への進学も出来ず、挙句親には「働いて今までの(お前に使った)お金を返せ」とまで言われてしまい、これからの目標というか希望が完全に消えうせてしまって、完全な無気力状態に陥っていたわけでして、どうして良いか分からない状態でしたね。しかも、あの当時は「学歴なんか関係ない。資格の時代だ」みたいな風潮があって、親もそれを鵜呑みにしていた節がありました。日本が学歴社会であることは未来永劫変わらないことですが、親は「夜の世界」しか知らない、まともな世界で生きてきていないわけですから、そういう事に無頓着だったのでしょうね。
で、地元でいろいろ仕事を探すんですけどね、仕事先で親のことを聞かれたり、職場に親の素性を知っている人なんかがいて後で「あの子の親は……」って話になって、いづらくなるんですよね。次の日から態度が急変したり。面接で社長が「お前の親は誰や?」とか平気で聞いてくるようなところですし、田舎って本当に恐いところです。もちろん脱出しようとも思っていたのですが、自信が無かったんでしょうね。行動もできず燻っていました。あの4年間は本当に勿体無かったですし、情けなかったです。
あれから、まあ何とか立ち直りかけてはいるんですが、それでも、まだ年収は100万円台です。これから努力してどれ程挽回できるかな、なんて思っていますが、来年30歳になるので遅すぎたとも思っています。努力で格差を乗り越えられる基盤がある地域とそうでない地域というのもあって、私の場合は後者在住ですが、それでも今からもがこうとは思っています。もがけなかったら……命なんざくれてやりますよ。こんな安っぽい命で良ければね。ちなみに、今の親の話は一切聞いていません。
取りとめの無い文章で申し訳ないです。
1文字5円、卒論に代行業者…大学は「見つけたら除籍」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
卒論作成サービスが話題になっていたな。半数が法学関係だって。
あんまりそれ聞いてびっくりしなかったな。
理系だと実験やらなんやらで具体的な数値とかが要るのだろうが、
文系、特に法学系は雑誌などで学者のえらいさんに論述されている場合が多いので、
学士論文で別に書くことなくね?というあきらめに近い感情と戦わなければいけない。
ただ、適当に書こうと思えば書けないことはないと思うから、外注に抵抗感はなさそうだな。
さすがに根拠となる法律やら学説やらを引っ張り出さなくちゃいけないけど
ネット上に参考資料はごろごろあるので理系や、ほかの文系より書きやすいと思うよ。
論文がごろごろありすぎて「他人の論文をコピペすんじゃねーよ」と突っ込まれることもないし。
参考資料として使えばコピペしてもとがめられなかったよ。
うちの大学に限ってかもしれないが、指導教授は大学院に行く人間には熱心に論文指導していたけど、
普通の学部生は「まあ4年は公務員試験や教員採用試験、就職活動に頑張んなさい」ってな感じで
それにうちの大学は卒論が卒業条件じゃぁなかったので卒論のないゼミもあったし、
ゼミに入っていない人は卒論を多分書いていないんじゃないかな?
ちなみに自分は(さすがに半年前から資料は集めていたが)丸1日で卒論を書き上げた。
内容は・・・卒論というか、普通のレポート以下じゃね?って感じだったような。
指導教授はろくに内容も読まず、「書いただけでもいいや」と「優」をくれた。
「電波」の人に同情してしまったのは俺だけ?
言ってみりゃ、企業としては不確実な情報をあら探ししてでも落としたかったのではないかな。
そして当時は、選考者の名前をGoogleで検索するってのが流行していた時期。
素性調べるためではなくて、ゼミやサークルでの活動を見るためにだけど。
その途中で、同姓同名で近県の者が逮捕されていた、なんて見つけたら、落としたくてしかたねえ人事はどう思うだろう。
少なくとも、当時の学生は
根拠の全くない妄想に過ぎないこと
とは言い切れなかったと思う。
就職出来るか出来ないかの瀬戸際なら、あれだけ必死にメールを連発する心情は理解できるよ。
まあでも、騒ぎすぎだとは思う。電波体質なんだろうね。
朝方なんて隣の人との話し声に影響出るくらい。
つか、今年は当たり年らしくていつもより多いんだとか。
山間部じゃもうひぐらし鳴いてたりもするし。
ミンミンゼミだけまだ鳴き声きいてないなぁ・・・。
気象台 | 月/日 | 気象台 | 月/日 | 気象台 | 月/日 | 気象台 | 月/日 | ||||
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稚内 | #N/A | 輪島 | 07/21 | 銚子 | 07/28 | 大阪 | 07/19 | ||||
留萌 | #N/A | 相川 | 07/23 | 津 | 07/20 | 和歌山 | 07/27 | ||||
旭川 | #N/A | 新潟 | 07/15 | 浜松 | 07/15 | 潮岬 | 07/28 | ||||
網走 | #N/A | 金沢 | 07/17 | 静岡 | 07/22 | 奈良 | 07/14 | ||||
札幌 | 07/25 | 富山 | 07/19 | 東京 | 07/27 | 厳原 | 07/29 | ||||
帯広 | #N/A | 長野 | 07/20 | 尾鷲 | 07/23 | 福岡 | 07/10 | ||||
釧路 | #N/A | 高田 | 07/09 | 横浜 | 07/27 | 佐賀 | 07/15 | ||||
根室 | #N/A | 宇都宮 | 07/22 | 大島 | 07/06 | 大分 | 07/16 | ||||
浦河 | #N/A | 福井 | 07/18 | 八丈島 | #N/A | 長崎 | 07/16 | ||||
函館 | 07/29 | 高山 | 07/19 | 西郷 | 07/18 | 熊本 | 07/11 | ||||
青森 | 07/30 | 松本 | 07/22 | 松江 | 07/18 | 鹿児島 | 07/18 | ||||
秋田 | 07/19 | 前橋 | 07/31 | 鳥取 | 07/15 | 宮崎 | 07/12 | ||||
盛岡 | 07/28 | 熊谷 | 07/22 | 浜田 | 07/14 | 福江 | 07/26 | ||||
宮古 | 08/02 | 水戸 | 07/23 | 京都 | 07/21 | 松山 | 07/15 | ||||
酒田 | 07/21 | 敦賀 | 07/16 | 彦根 | 07/21 | 高松 | 07/27 | ||||
山形 | 07/19 | 岐阜 | 07/17 | 下関 | 07/11 | 高知 | 07/13 | ||||
仙台 | 07/23 | 名古屋 | 07/13 | 広島 | 07/17 | 徳島 | 07/19 | ||||
福島 | 07/25 | 飯田 | 07/22 | 岡山 | 07/14 | 名瀬 | #N/A | ||||
小名浜 | 07/24 | 甲府 | 07/23 | 神戸 | 07/19 | 那覇 | 06/11 |
理科年表より。
http://anond.hatelabo.jp/20070805060211が自分の居住地を書かないのがいけない!(だから頼まれてねぇって自分!)
最近知り合いが「結婚した」とかいう話を聞くようになって、「そういやそんな歳になったんだな」とか思いつつ。
ふと気付いた。
中高が一貫校で男子校だったということに加えて、大学時代のゼミでも男ばっかりだったというのもあるんだろうけど。
まあ当然キモヲタピザデブ童貞交際歴なしな自分には、およそのところ男女交際というものが未知の物体X以外の何物でも
ないな、と。
というかね。街歩いててカップルを見ることはあるから、男女交際の存在自体は分かるんだけど、およそ「告白」という
現象が全く想像つかない。
例え知り合いの人でも、この人がどういう風に告白したんだろうって、見当もつかない。
自分が誰かに告白している様も全然想像できない。まあこれは多分無理な話だから良いんだけど。
「告白」という現象は多分世界中で行われているのだろうけれど、何だか僕には得体の知れない儀式に思えてきた。
人は、どんな風に告白するんだろう。
告白ってな、どんなものなんだろう。
全然分からない。
まあ想像できない僕のメンタリティに問題がある気はするんだけどね。
大体、女の子がどうとかよりも男の子同士で遊んでるのが楽しいお年頃ってのがかれこれ十年以上は続いてる気がするから。
しかし、こういうことを考え出したというのは、それも一つの終わりを迎えようとしているのかもしれないな。
20歳大学生男。今日女友達と一緒に授業受けた。ちょっと暗いけどすごくかわいい子。
「増田君ってさぁ、誰とでも話せるよね。すごいなぁ。うちは狭く深くの人間関係が好きだから・・・
あんまり大学では友達つくろうって感じはないな。もうただ授業受けに来てる感じ。」
「そうなん?だって増田ちゃんは実家生だしさぁ。実家だと地元の友達がいっぱいいるでしょ。
僕は下宿だし。下宿は大学の人間関係がすべて、ってわけじゃないけど、大きな要素になってるのは確かだよね。」
「ああ、そうだろうね(笑。でも地元の子ともそんなに遊んだりはしないよ・・・さすがに中学とかの友達とかとは疎遠になっちゃうし・・・。
増田君、大学の授業楽しい?うち全然楽しくないわぁ。浪人して入ったから最初はがんばろう!って思ったけど、やっぱだめ。つまんない。もうただ単位のために来てる感じ。」
「そう?確かに楽しくないのもあるけど・・・。じゃあ何が楽しいのさ?(笑 最近楽しいことあった?」
「うーん、何にも楽しくないかも(笑」
「えー?そんなことないだろー?生きてるって楽しいじゃん(笑)(意味不明だな・・・)」
「そうだね・・・もうすぐ夏休みだから友達と旅行行くのが楽しみかな。。国内旅行だけど。」
「いいじゃんいいじゃん。(適当)それにさー、うちのゼミ(ゼミが一緒)は結構楽しい感じしない?人間関係もいいしさぁ。」
「そうだね!他のゼミは『ただ授業が一緒』っていうだけの感じだもんね。それに比べてうちの所はアットホームだよね」
(以下略)
今思い返すと暗い話題ばっかだなぁ。
上の会話の改良点とか教えてくれるとうれしい。
あとこの女友達を明るい方向へ持っていく方法を教えてくれ・・・
世の中ではそれでも構わない卒論とか卒研とか、それを許すゼミとか、存在するらしいんだわ。
愕然とするけど。
「○月○日の放送を録画した人いませんか?卒論にどうしても必要なんです!」
というような書き込みをしてる阿呆がいるから
という趣旨のことを書き込んだところ
「そんなこと書けるわけ無いじゃないですか!頼んだ私が馬鹿でした トピ汚し失礼しました」
だと。
まあ「トピ汚し」とかいってる時点で次元がアレなわけだけども、そもそもTVのバラエティ番組の内容を卒論にするってなんだそれ。それを許す指導教官の顔が見たい。
とまあ、世の中おしなべてそんなレベルだから、mixiでアンケートとって卒論できました、でも通るんでしょうね。
いくら面倒臭いからとはいえ、それで通す教授会がいちばんいけないと思うけど。
それこそ内部の人間しか判らないけど、増田が勉強したかった分野に力を入れてる教授の居る大学に行くべきだったね。
ある程度、縦の人間関係が有ればその辺の情報は入ってくるんだけど。
増田に落ち度があったとすれば、情報収集を怠ったことかな…落ち度というほどのものではないけど。
勉強したければ院に行ったほうが良い。
自分は物理系の学科の4年である。
自分の専攻では、4年前期は卒研をしないで、ゼミにより卒研に必要な能力を身に着けるとの名目で週1程度の輪講を行っている。その他には特に研究室から課せられるものはない。
・週に一度しかないゼミなのに、先生が日にちや時間を忘れる。ちなみに、日にちや時間を決めたのは先生だ。始めは13:00からと決められていたが、先生の都合で時間は変更になった。しかし、そう決めた次の週には先生は時間を忘れていて、呼びに行くまで研究室に閉じこもっていた。先生が外部から講師を連れてきて、セミナーを院生に向けに開いてるときなどは、そもそもゼミを忘れて人が呼びに行くまで2時間くらい放置されたこともあった。毎週同じ日にやっているにもかかわらず。
・先生は予習をしない。本は先生が決めたものなのだが、決して学部4年には簡単な本ではない。自分も一生懸命調べて読んだつもりだが、内容がよく分からないところもあった。しかし、ゼミのとき先生に尋ねても「よく分からない」と言われることが多く、理解できない箇所がたくさん生まれた。分かるのならいい、しかし、自分も読んでない、ましてや聞かれても分からないことが載っているような本をゼミの本に選ばないでほしかった。さらに、本の薦め方も行き当たりばったり。あるセクションが終わりそうなったら、先生の趣味で次に読むセクションが決まる。これが毎回言ってることが違う。ある週では「ここは読もうか」と言ってることがある週では「読まなくてもいいんじゃないかな」となっていることが多々あった。学生は着いていけなくなった人がほとんどだが、そんなのお構いなし。
・先生が不在の日が多すぎる。2週に1回は先生は出張やお出かけでゼミに参加しない。世界的権威ってわけでもないし、そこまで多忙なはずはないのに。7月末まで大学の授業は存在するのだが、残り3週は全部出張があるため、と言う理由で今週以降は自主ゼミという形をとらされ、今週で最後のゼミになった。
・成績が一定の評価。発表を多くした人も、全く発表さえしなかった人や欠席ばかりした人も、全員最高評価を与えると今日宣言した。元々そういう方針だったのならまだいいが、どうやら学生の名前を覚えていないので誰が誰か分からず、めんどうだからというのが理由らしい。これでは発表を何度もした人が報われない。
自分でこういうのもどうかと思うが、自分は前期のゼミはかなりがんばったと思う。決して、「お前たちが甘いんだ」なんていわれるようなぬるいことはしなかった。ゼミの発表は積極的にしたし、予習もみんなで議論しながら行った。 大学の教育に過剰な期待は寄せていない。しかし、これはあまりにひどいと思った。大学とはこういうところなのかと絶望した。週1回のゼミもろくにやってくれないなんて、高い学費を払いっている価値はどこにあるのか。こんなの教育の場ではない。放置プレーして実力を伸ばすのが大学のやり方なのか。