はてなキーワード: ウマウマとは
これはあくまで私の独断と偏見だけど、ボーカロイド界隈とか東方とか、あとその他のニコ動とかで流行るネタの多くに言えるんだけど。
あれらはあれを持ち上げる人たちの色んな理由によって「高く、高く持ち上げざるを得ない」ものになってると思うんだよね。
アマチュアDTMerでも歌を入れてみたい、けれどネトアでは物足りないし色々と互いに負担が大きいし、かといってプロに依頼できるほどの腕も用意できる報酬もないし。
でも、ボーカロイドならそれらの問題が簡単に解決できる。
自分で描いた絵や曲やアニメーション・ムービーをみんなに見てもらいたい、自分でちょっと踊ってみたので見てもらいたい。
でも「キモい」「つまんない」「ナルシスト乙」「ヘタクソ」って言われるのは怖い。
でもモチーフを東方の世界観に入れ込んでしまえば、曲を東方のアレンジにすれば、踊りをウマウマにすればみんなも違和感無く乗ってくれる。
もちろんそれによって「自分の世界を表現する」ことを失うのはデメリットとして大きいんだけど、
それでも「みんなで1つの世界を共有して、皆で常にそこからはみ出さないように表現し続けること」で「絶対にすべらない」のはそれ以上にメリットとして大きい。
だから私達はもうボーカロイドや東方をみんなで高く持ち上げて、これでやっていこうと決めた以上、今更下ろすわけにはいかないんだ。
ひとりで勝手に手を下ろしてオリジナルでも発表しだすと、相当な才能の持ち主なら「流石ですね!」とも言われるだろうけど大半はそうはならない。黙って無視されるようになるだけだ。
だから大方の中途半端なクリエイターはもうこの神輿を下ろせない。そういう状況があって、
それ故にこの状況を自分達で無意識下に正当化するために、「ボーカロイドがあればもう人間いらない」とか「東方ほど面白い世界は他に無い」と言い続けないといけないんだ。
と思う。
二次創作というものを考えた時にちょっと思ったこと。
原作のキャラクターや画風、ストーリーなどの特色を「具」とする。
そして、その「具」をどう使ってどう見せるか、を「味付け」とする。
そうやって考えた時、同じ二次創作でも二種類あると思うんだよね。
a)既存の「具」を元に二次創作者が新たな「味付け」を施して、ひとつの作品を作る。
b)既存の「具」を元に、別の作品や二次創作品の「味付け」をマッシュアップして、ひとつの作品を作る。
aもbも立派な二次創作だとは思うけど、最近あまりにbを作る人の安易さが目に付くのは確かだと思う。
「○○が」「△△で」「□□しているようです」をゴチャゴチャ取り替えてるだけというか。
もっといえばウマウマ辺りからはキャラクターや動きなどの画風までもある程度デフォルメされたものがテンプレート的に用意されていて、
みんながそれを丁寧になぞろうと、できるだけそこから逸脱しないように作るような作品も増えているように思う。
つまり、「すでにウケている」もの「だけ」で二次創作品を作れるように環境や需要が徹底されてきていて、
それを「だって好きなんだから別にいいじゃん」「二次創作に何求めてるの?」とスカした顔で言いながら、
実はそこに二次創作者個人の嗜好や意思を介在させることで「スベる」「寒く思われる」事を極度に恐れる風潮があるように思う。
作り手も「それでウケれば別にいい」、受けても「別に二次創作者の個性なんて要らない」って関係が出来てきている。
故に、そこにあまりに作り手の『二次創作対象以外への愛』以外の嗜好や意思が見えない作品が多い。
だから、そういうのを求める人は最近の風潮にはちょっと辛いよねって思う。二次創作しながらも発展的なモノを作りたい人というか。
「具」は自分の好きな作品から拝借するけど「味付け」は私の味付けでやらせてもらいますよ、ってのを作る人や求める人というか。
例えばFFアレンジを聴いていて「お、この人あのバンドやあっち系の音楽シーンに詳しそうだな、趣味合うな」みたいな喜びがない。
いや、無いと言えば嘘か。もちろん今でもそういう作り方で素晴らしい作品も生まれている。
でもそれはまたすぐに「○○が」「△△で」「□□している」の「具」や「味付け」のネタに加えられて、一気に大量消費されるんだけど。
どっちかの党の面子とかじゃなくて、そもそも「国民がうるさいから『二大政党の対立』芝居をしてる」わけで、それでウマウマ騙されてる国民がその対価を支払ってるだけでしょ。
まあそんなことで国民が収まってるんだから、ある意味騙してる側も騙されてる側も、どっちも賢いとは言えるな。国民がああでもないこうでもない言い出した場合に、それをあらためて納得させ意見を一つに集約するのに費やす膨大な手間と時間と予算を考えれば、代議士の猿芝居くらいは仕方ないかとも思うよ。
要するに代議士の猿芝居に払う金を「ムダだ」と言い切るなら、それ以上にスマートな案がお前さんにはちゃんとあるんだろうな?という質問なんだけど。
結局中山失言てさあ、テイよく首切られただけだよね。
えらいひとによばれて
「あー、きみ、ちょっとポストをゆずってやらなきゃいけなくなったんでね、悪いが辞めてくれんかね。きみ前にも大臣やっとるし、いいだろ。ま、どうせすぐ選挙しな。あれだ、普段きみがよく言ってるようなことを、一度思いっきり記者のいるところで言ってみたらどうかね。壮士だ!とか言って、ちょっと人気もでるかも分からんぞ。はっはっはっ。まあ骨は拾ってやるから安心して。」
って言われただけだよね。
で、多分裏では
・早期解散したがらないASOをせっつく、つーかうちの派閥で実質解散権奪っちゃえ
・谷垣派と合流したwww古賀派wwwポスト1wwwアリエナスwwwwwww
・「ウチのアレがアレされんようにひとつアレをよろしく」「いやいやそちらこそまさか民○党とウマウマな取引とか…くれぐれもそんなことのないよう頼んますよ」
みんなが大真面目に「大臣として不心得である!」的な批判記事を書いているんで、逆に不安になってきた。
あれは馬鹿を演じてるんであって、まさか本当に馬鹿なわけない、ってみんな分かってるんだよね?
(追記)記事
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080929/171976/
http://anond.hatelabo.jp/20080823131346
反響が大きくてびっくりしました。
ご意見に返信していきます。
大阪で育ったけど
こんな教育受けたことない。
本当に「大阪では」と書いてあるところは
全部「大阪にある僕が通った学校では」と書かなくてはいけない話だと思う。
一般化してほしくない。
ごめんなさい。
自分の育った地域は大阪の中でも同和教育の時間数が多かったのかもしれない。
「にんげん」....憶えてますよ。表紙がオゾマシイイラストのあの本ですね。
道徳の時間はすべて部落差別問題(たまに障害者差別)に充てられました。教材は、「にんげん」もしくは先生が用意したプリント。
「にんげん」の表紙のおぞましさは忘れられません。表紙になにか別の紙を貼って隠してしまえばよかった。あの表紙は今でもみたくない。
個人的な感想で申し訳ないが、自分もあの表紙は怖かった。
確かにまっとうな同和教育は必要。それは正しいことだと思う。
でも、僕が受けた同和教育はおぞましかった。
いつもと違う、怖い形相の先生にピリピリした空気の中、偏った思想を植えつけられることがどんなにつらいか。
なんていうか、時間数も、内容も、度を越している。
広く大阪で一般化されてもな。俺はずっと大阪だが、そんなアホな教育受けてないぞ。ちなみに豊中市。
仮にそんな漫画みたいな同和教育があるとしても、もっと狭いごく一部の話なんじゃないか? あるひとつの市か、町か、一校かは知らんけど。
もちろん同和教育はあったし全校集会的なものだったけど、部落差別の歴史と、それで辛い目にあったという話を聞く授業がメインだった。
って当たり前だわ。部落のお陰で濡れ手に粟でいい目にあってんぜ、というアピールをして部落の外の人がいい印象を抱くわけないだろ。ネガティブキャンペーンにしかならんのは自明だ。本当にそんな逆効果にしかならん教育やってんのか?
仮に今逆差別で彼らがウマウマやってるんだとしてもその公演は非合理だぞ。とても信じがたいが。
(追記)
あ、もしかして……。
「人権ってええで!ぬくいで!」→「人権はすばらしいものだ、我々(聴衆も含めて市民全員)を守ってくれるものだ」
「キミ等は結婚するときに差別したらアカンのや!」→これはまあそのままにしか受け取れないが。
「差別されてた人たちは、ほんまはゲキ(たぶん、劇のこと)とかの天才のすごい人やったんや!」→河原者のことを指してる?(この国の演劇の起源と言われている)
お前、変なミスリードしてねえか?
まず、劇についてはたぶんあなたが言っているとおり、教科書に載っている通りだと思う。これは小学校の時にも知っていた。
でも話した人の発音が明らかに「劇」の発音じゃなかったのでカタカナで書いた。誤解を招いたならごめん。
自分が書いたことは全部個人的な体験談なので、あなたの学校ではそうではなかったかもしれない。
で、「自らバラすわけがない」に対して、これも個人的な体験で申し訳ないのだが、
「うちのアパート、同和委員会入ってるから正月は無料で市がタタミ換えてくれるねん」
などなど、子供同士ではけっこうどぎついことも話しまくっていた。あ、これは中学校の時の話。
自分が同和問題に興味を持っていたから、そんな話を聞きやすかったのかもしれないけど。
あと、公演も授業も、「差別された人たちを今優遇しなければならない」という思想を延々とコドモに対して繰り返すこと自体が悪いと思う。
非合理だとは思うが、実際に体験したのだからしょうがない。
結婚の話にしても就職の話にしても順調に交際が進んでいたり内定が出てたりしていたのにある日突然相手の態度が変わった。
興信所に私の素性を調べさせて部落出身だと分かったからだ、みたいな展開でしょ?
だからその言葉の意味はわかるけど、はてなでのコンセンサスというかニュアンスはわからない。と先に断っておく。
それが素性がわかったから結婚を断るという話だけではないのだ。
結婚とか、友達と遊ぶのを断られたから、「部落出身者だからか」と勝手に結論付ける話が存在していたし、僕は読まされた。
「大阪」で一般化するなと自分で言っておいて一般化しないでください
ここに書いてあるような授業の元締めである大阪府(市)同和教育促進協議会の事務局と同じビルに事務所のある某組織の中の人だった俺が保証する.どれもおおむねホント,あるいは学校によっては更に凄かったよ.もちろん「自分は大阪出身だけどここまでではなかった」とコメントしてらっしゃる方が嘘をついてるとも思わない.たぶん,学区内に「行政が公認した対策事業対象地域」が存在しない学校だったんじゃないだろうか.
元増田のような地区外出身者への洗脳も凄かったけど,個人的にいちばんえぐいと思ってみてたのは,「部落出身者としての自覚を促す」とかの戯言に基づいて地区出身者に強要される「部落民宣言」だな.連中にとっちゃ,「地区出身であるにも関わらず自分が差別されてるとは特に感じてない」存在が許せんのだろうね.自分たちが運動を行い対策事業の恩恵にあずかる最大の根拠を身内に否定されてるようなもんだから.
部落民宣言の話は、友達から聞いたことがあるが、名称を覚えていなかったので書けなかった。
お詳しいようなのでこの際聞いてしまいます。
これも中学校時代に友達から聞いたのですが、「同和委員会に入っているだけで特定部落出身者でなくとも減税など特定部落出身者の受ける行政処置を受けられる」という制度は本当にあるのでしょうか?
もちろん増田なので正確度は期待していませんが…一応。
自分が生まれ育った大阪府枚方市ではこんな教育は受けなかったんだけど(昭和54年生まれです)、
同和の予算がカットされていってるから、これから縮小されていくのではないかな、と思うよ。
こういう教育が残っているにしてもね。
それを願います。
率直に言って、僕は安心してもいます。
どうやら大阪ならどこでも同和教育がきついわけじゃないということがわかって。
あの異様な空気を味わう子供が少ないなら、それは良い事だと思う。
僕の書き方は過激な部分もあったかもしれない。
でも誇張はしていない。僕の経験したことをありのまま書いた。
僕の話を読んで、想像して欲しい。
僕は、同和委員会がすごく怖い。
あなたが小学生だったら、この教育を9年間受けてどう思うだろうか?
「絶対逆らえない」「同和委員会を批判するとやばい」という恐怖を植えつけられないだろうか?
非合理だという意見があったが、僕なりに考え出したこの教育の理由のひとつは、
「同和関係の団体に逆らうとやばい。批判することさえ許されない。話題にすることさえ…」という恐怖感を子供に植え付けることではないか、と思う。
確かに差別は悪だ。これからの時代を生きる子供たちには絶対に差別主義者にはなってほしくない。
でも、同和や在日外国人など、差別問題について、その利権を吸う団体について議論すらできなくなったら。
その議論をおこした人間のほうが「差別主義者だ!!」と無条件に断定される世の中がきたら。あるいは来ているのかもしれない。
確かに刺激的な話題だし、僕の文体やレトリックにつっこみたい気持ちもあって当然だと思う。
でも、一度想像してみて欲しい。真剣に。
追記:怖いけど言ってしまう。
僕の通っていた学校には同和関係の団体のトップの子供が通っていた。
あと、僕はまったく同和・在日外国人に対する差別意識は持っていない!これは明記しておく。
そして、同和委員会に入っている家庭の子供がみんな漠然と利権がおいしいと思っているわけでもない!
僕の友達には、部落出身者の中から同和利権を潰したいと熱く語るやつもいた。(当時中学生)
彼とは今でも年に一回くらいは会っている。友達だ。
だからこそ、僕が彼の住所を口に出しただけで恐怖を感じるような、偏った同和教育は嫌だ!(そしてもちろん、同和委員会を優遇する行政も、同和委員会の子供は無試験で入学させるような学校(実は私学にも多い)などの民間団体も間違っているとはっきり言える。)
広く大阪で一般化されてもな。俺はずっと大阪だが、そんなアホな教育受けてないぞ。ちなみに豊中市。
仮にそんな漫画みたいな同和教育があるとしても、もっと狭いごく一部の話なんじゃないか? あるひとつの市か、町か、一校かは知らんけど。
もちろん同和教育はあったし全校集会的なものだったけど、部落差別の歴史と、それで辛い目にあったという話を聞く授業がメインだった。
って当たり前だわ。部落のお陰で濡れ手に粟でいい目にあってんぜ、というアピールをして部落の外の人がいい印象を抱くわけないだろ。ネガティブキャンペーンにしかならんのは自明だ。本当にそんな逆効果にしかならん教育やってんのか?
仮に今逆差別で彼らがウマウマやってるんだとしてもその公演は非合理だぞ。とても信じがたいが。
(追記)
あ、もしかして……。
「人権ってええで!ぬくいで!」→「人権はすばらしいものだ、我々(聴衆も含めて市民全員)を守ってくれるものだ」
「キミ等は結婚するときに差別したらアカンのや!」→これはまあそのままにしか受け取れないが。
「差別されてた人たちは、ほんまはゲキ(たぶん、劇のこと)とかの天才のすごい人やったんや!」→河原者のことを指してる?(この国の演劇の起源と言われている)
お前、変なミスリードしてねえか?
きつい事言うけど、今のニコニコやYoutubeで見られる為に作られてるMADのどれだけが、
「素材を組み合わせたり、新しい解釈を加える事で新しい持ち味を出す」創作活動の意義を持っているだろう。
正直、東方とかアイマスとかボーカロイドとからきすたとかPerfumeとかウマウマとかスクールデイズとか、
『このネタを使っておけばとりあえずは間違いはない』いう素材を適当にいくつか組み合わせて、
「○○が△△してみました」「◇◇は大変な■■を××したようです」みたいなタイトルをつけて提出。
結果、そこそこ受ける。当たり前だ。素材だけで勝負してるんだけどその素材が保障されてるんだから。
で、時々全然空気読まずに新しい創作物が放り込まれてヒットすると、即座にそれも新しい保障されたネタとして取り込まれる。
そんでミクに歌わせたり東方のキャラが踊ったりウマウマしたりどこかのネトアくずれが歌ってみました♪したりする。
そんな「評価されたい」が動機で、でも自分で何か創り出す勇気は無いから人のネタを拝借するだけの創作にどれほど意味があるのかな。
『薔薇は美しく咲きたいと思って咲くのではない。一生懸命咲いているから美しいのだ。』
・・・ということで、私も人の名言を拝借して〆たいと思います。ちゃんちゃん。
私には付き合って1年半になる恋人がいます。
三つ年上の彼とはふとしたきっかけで知り合い、
優しく誠実で、笑顔の素敵な彼に私はどんどん惹かれていきました。
メールやデートを繰り返し、ついにお付き合いすることになりました。
そんな彼ですが、一緒にいるにつれ
なんとなく私とは異文化な面を持ち合わせている部分が
時々見えるようになりました。
例えば、
・暇なときは常にパソコンの前
・見ているページはニコニコ動画
・部屋にはゲーム・漫画がずらり、フィギュアも陳列(クリアケース入り)
・一緒に出かけるとアニメ・漫画・ゲーム関係のお店についてこさせられる。
・猫が好き(これは関係ないでしょうが)
などが列挙されます。
・謎のハイネック
などをお召しになっておられました。
正直、ファッションの点は外に露呈する部分(一緒に歩くときキツい)がありまして辛かったですね。
出会った当初、あまり私服を見ることもなかったのでこの点はかなり見落としがあったと思います。
こんな彼ですがお付き合いしていくうちに
私も色々と考えることがあったので報告しておきます。
■自分の守備範囲以外の文化に触れて、文化の幅を広げる
これはかなり色々なものに触れましたね。例えばニコニコ動画。
彼と付き合うまでその存在さえ知りませんでした。しかし、ニコニコの中で
私はレッツゴー!陰陽師やschooldays、ドナルド、ウッウーウマウマなどの文化に触れました。
世の中にはかなりチャレンジャーな方がいらっしゃることも知りました。
彼に出会わなければ、一生触れることの出来ない文化であっただろう、と今では感謝しています。
またwwwやオワタなどの意味も次第に理解していきました。
■服の趣味はどうにかなるものです
上にファッションがひどいことを記しましたが、服装というものは女子の力でどうにかなります。
一緒に買い物に行く際、女子が見立てればいいのですから。
オタクの方はその点は素直に受け止めてくれると思います。
(逆に今まで変にこだわりがある人のほうがこの点で劣る)
私の場合、初めて一緒に買い物に行ったとき、
とりあえず黒の細身のジャケットとカーキの細身のパンツを買うことを薦めました。
その後も、VANSの黒のスニーカーや(これはカジュアルにも少しフォーマルな格好の時にも使えて便利かと)
白のシャツ、リーバイスのジーンズ、スモーキーな色のTシャツを買うことを薦めました。
時にはファッション雑誌をプレゼントしたり。このような一連の作業もとても楽しいものでした。
こんなにわがままな私と彼との付き合いがここまで続いてるのも
彼の器の大きさや優しさに起因していると思います。
また私はカフェや雑貨屋さんめぐりが好きで、それにこりもせずに付き合ってくれます。
お互いの趣味を分かち合おう、という雰囲気です。
ここは人を好きになるという過程で見た目や趣味があう、
とかに引っ張られてばかりだと見抜ききれないポイントだと思います。
私も付き合う前、彼がオタクであることが判明していくうち
やっぱりこれ以上距離を縮めるのはやめておこうか、と思ったこともあります。
でも、そういうこと含めても彼が好きだった。
それだけだったと思います。
なんだか散漫なおのろけ文章になってしまってすみません。
なんとなくまとめておきたかったので。
もし、自分がオタクなせいで彼女できない、とか思ってる人がいたら
少しは元気付けられるかな。
まず初めに言っておきたいのは、ニコニコ動画のサービスそのものがつまらなくなった、ということではありません。
あくまで利用する側、つまり私が「つまらなく感じるようになった」ということです。
詳しくは覚えてはないものの、私はニコニコ動画が会員制になる前から利用していました。
それが最近、ニコニコ動画の利用時間が著しく減少してしまっているのです。
何故か。
ニコニコ動画黎明期は、一次創作物が中心だったように思います。
「陰陽師」「テニプリミュージカル」「きしめん」「ふぃぎゅ@」などがその代表です。
つまり、誰かがどこかから「こんな動画があったよ」と紹介し、皆でそれを見て楽しむ、といった具合です。
テレビ番組やアニメ番組の違法アップロードもこのクチでしょう。
確かに、初期の頃でも二次創作物はありました。
しかし、現在に比して、その割合はずっと少なかったと思います。
現在のニコニコ動画を見てみると、ランキングに入っているのはMAD動画などの二次創作物ばかりです。
何故こうなってしまったのかは分かりません。
ニコニコ動画の拡大に伴って著作権問題が指摘され、民放番組の違法アップロードが生き残れなくなったことが原因かもしれません。
いずれにしろ、ニコニコ動画は、以前のような「こんな動画があったよ」という場から、「こんな動画作ったよ」という場に変わってしまいました。
私が言いたいのは「何故こうなってしまったか」ではなく、「こうなってしまったニコニコ動画が何故つまらなく感じられるか」です。
MADなどの二次創作物には、当然のことながら、その元となる一次創作物が存在します。
例えば「みさおにロイツマを歌わせてみた」であれば、「らき☆すた」と「ロイツマ」がそもそもの元ネタになっています。
(小ネタとしてスパイダーマやフタエノキワミも含まれていますが)
ここで重要なのが、「みさおにロイツマを歌わせてみた」という動画を楽しむには、あらかじめ「らき☆すた」を見ていなければならないし、「ロイツマ」を知っておかなければならない、ということです。
そうでなければ、この動画はただの「知らないアニメキャラの声を切り貼りして音楽にのせている動画」でしかありません。
一次創作物は誰が見ても楽しめますが、二次創作物はそれに含まれる一次創作物を理解出来る人間が見なければ楽しめません。
もちろん、全ての動画がそうというわけではなく、中には元ネタを知らなくても面白いと思える動画はあるでしょう。
しかし、二次創作物とは、ある限定された範囲の人間に対して発信されたという性質を持つ動画なのです。
「東方は分からないから」「アイマスは興味ないから」、それらの関連動画は初めから見る気もなく、実際見ていない、という人は多いのではないでしょうか。
MAD動画の氾濫するニコニコ動画を楽しむには、そのための前提条件が多くなりすぎました。
らき☆すた、ウマウマ、エアーマン、スパイダーマ、ガチムチ、グルメレース、アイマス、全自動マリオ、初音ミク、東方、ドナルド・・・。
これらを前提知識として持っていなければ、ランキング入りしている動画などどれもこれも意味不明のものでしかありません。
ここに来て更にタチが悪いのは、二次創作物をネタにした三次創作物、また四次創作物が次々に生まれていっている現状です。
そうなると、人気の盛衰が激しいニコニコ動画のこと、常にリアルタイムで流行り廃りを追いかけなければ、動画一つまともに楽しめなくなってしまいます。
私の中で、本来動画を見て楽しむべきものだったニコニコ動画が、いつしか楽しむために動画を見させられているものになっていました。
そんな状況に嫌気が差し、ランキングを漁るのをやめ、自分が見たいと思ったものだけを検索なりして見る、というスタイルに変えました。
今では、ランキングを1位から100位までざっと見ても、自分が楽しめると思える動画は数える程しかありません。
しかし、自分はこれで良かったのだと思っています。
冒頭にも書きましたが、これはニコニコ動画の問題ではなく、自分の問題なのですから。
自分が楽しめるように利用すれば良いのですよね。
なにやら変なまとめになってしまいましたが、これにて終わり。