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2024-07-14

活版印刷bpsで表してほしい

世界史を習うと活版印刷画期的だったと教えられるがいまいちピンとこない。

手書きよりは面倒が少ないだろうが、木版印刷との違いはよく分からない。

まり情報伝達スピードが上がったということなのだからbps定量的に表してほしい。

インターネットと比べることで現代情報処理量の異常さも実感したい。

2017-06-24

https://anond.hatelabo.jp/20170624172536

ここはひとつ浮世絵なんてどうだろうか?

制作か鑑賞かだけれども、ここは制作に行ってみよう。

浮世絵絵師という原画を作る職人、彫師という版を彫る職人、摺師という版木から摺取る職人の分業なのだけど、現在浮世絵絵師と呼ばれる人はいない。

職人を目指すなら、彫師か摺師となる。

彫師コースは7年、摺師コースは5年と言われる。

昔は、木版印刷というのは、いわゆる印刷所だったわけで、美術品だけでなくて、本の表紙や酒のラベル等々、易しいしごとがわんさあった。

その修業期間が終われば、下手くそだろうと、個人事業主として泣いても笑っても腕一つ、まずは易しい仕事で数をこなして、腕を磨いてより単価の高い仕事、というわけだったのだけど、そんなのは昭和初期までで。

今は、ほぼ無給の修業期間が終わったら、限りなく薄給の食えない期間がずっと続き、美術品を作れるくらいになるまで生活がままならない。

いや、そのレベルになってもまず生活は苦しい、という感じ。

といいつつも、重要なことは、どんな人でも、ある程度のスパンみっちりやれば、そこそこのことが出来るようになるということ。

芸術家が心が赴くままに作る版画と違って、浮世絵というのは、産業として成り立っていたくらいなので、

こういうときはこうする、こうやればこういう失敗はしない、こうしておけば怪我をしない、こうすれば効率がいい、というノウハウがしっかりあって、どんな不器用でも、そこそこのレベル(絵の通りに彫れる、100枚摺ったら100枚同じものを摺れる)には到達する。

もちろん、残酷なくらいに才能の差はでる。

同じことを最初から出来る人もいれば、長いトレーニングの末に出来るようになる人もいる。

しかし、それでもそこそこのレベルには到達できるのだ。

ご興味があれば、レスしてください。

浮世絵を始めるのに必要な道具などを紹介します。

追記

個人ブログを開設してみた。

http://woodcutprint.net/

 
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