はてなキーワード: 教育バウチャー制とは
http://anond.hatelabo.jp/20110308200000
はてブでいろいろ批判があるようですが、個人的には「ただ乗り批判」はもっともだと思います。
なので、「雑用処理代として月に1万円程度は払うから、PTAはカンベンしてよ」というのがホンネです。
1万円が安すぎるのなら、2万円でも3万円でもいい。
「私立にすれば?」とのご指摘もあります。
個人的には「雑用の対価はそれなりに支払う」というスタンスですから、
「雑用も引き受ける私立があるなら、そこに通わせる、というのもアリ」と思います。
ただ、問題なのは、私立がどの学校も「子供至上主義」「教育のためには親は犠牲になるべき」
イデオロギーに染まっていて、「親がラクチン私立」という立ち位置の学校が存在しないことです。
本当は、教育バウチャー制にして、
授業料5万円でPTAアリの公立小学校、授業料6万円でPTAなしの公立小学校、授業料15万円のお受験私立、
好きなところにいきなさい」というのがあるべき姿だと思う。
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あと、脈絡のない話題なんですが、フェイスブックが日本では流行るのか?という話題があります。
自分もそんなにリアルが充実していないし、海外に友人ゼロだし英語できないし、
フェイスブックにメリットなんてないなあ、と思っていたのですが、ふと考えると、
PTA組織の運営って、フェイスブック導入に「最適」なんじゃないか、と思うのです。
(匿名というのはありえない)
★なのに、実際には互いに忙しくて「寄り集まれない」
・・・であれば、PTAの運営作業を、実際に会って話しするという「100%リアル」の世界から、
フェイスブックという「50%リアルが入り込み、50%ネット世界」に置換することによって、
「100%リアルの世界では参加が難しい共稼ぎ世帯も参加しやすくなる」という効果が
見込めるんじゃないか、と思う。
ただ、フェイスブックは「実名登録を強く推奨」はしているが、「実名であることを保証はしない」ので、
その点はネックな気がする。
本来なら、例えば世田谷区役所とかの公的機関がウェブ上の本人確認を行っていて、100%本人であることが
担保されているウェブ空間で、上記のような「PTAのSNS」なんかが展開されればいい。
あと、マンションの管理組合も、これに性格が似ています。これもフェイスブックで実名化して、
「50%リアルが入り込み、50%ネット世界」で運営すれば、理事会とか定期総会がラクになる。
あなたにずっと反論していた増田です。
昨日の人と今日の人は別だったんですね。なんか、昨日の人はもう少し話の通じる人だったんだがなあと思っていたんですが。今日の人は、一つの例にすぎないことを論点全てだと思って反論してくるのでちょっと困りました。
そうですね。問題はその「効果」を測る尺度だと思います。
予想外の収穫は、限られた時間をどの教科にどのくらい割くべきかという問題は、増田内だけでも、これだけ議論百出するというのが分かったことです。
実際、お偉方の間でも「英語なんて教えなくていい」から「授業は全部英語にしろ」まで極論が百出するわけです。現実には、学校ごとに色々な個性を出して、生徒が自分に合った学校を選ぶというのが最適解だと思うんですけどね。そのときにどういった種類の学校ができるべきかとなるとまたこれは議論の余地が沢山あるとは思いますが。そういう意味で教育バウチャー制も発想として悪くはなかったと思うんですよ。ただ、現実に実施するまでには問題が多すぎましたね。