はてなキーワード: オムニバスとは
今さっきググったら、東大の駒場の学生向けに、生命科学の入門的教科書が出版されていることに気がついた。
東京大学より初の文系向けテキストが登場!「食」「健康」などの身近な話題から「生命倫理」まで,社会的関心の高いテーマを軸に生命科学の基本を解説.一般教養を身に付けるために最適!日本図書館協会選定図書.
東京大学発の必修教科書第2弾!今回も強力な執筆陣が,分子から細胞,個体,種への連なる生命現象の全体像を基礎から解説.理・医・農・薬・歯学部など生物系を専攻するなら,必ず読んでおきたい一冊!
教授から、上記のような生命科学の教科書をつくる動きがあると聞いたときに、開口一番
「是非、科学史の人たちに作ってもらってください」
と言ったことを思い出した。
本自体は総合文化研究科の生命系の人たちがオムニバス形式で作成したようだ。
擬似科学やニセ科学、進化論論争といった話が盛り上がるのを聞くたびに、
科学史が決定的に足りていないよな、と思う。
理由は、「あまりに科学が進みすぎた」こと。
「」付きにしたのは、「普通に生きている人が共通常識として共有するには進みすぎた」程度の意味。
もちろん、「普通の人」だけではなくて、医師国家試験でも、そういった進歩の弊害は指摘されているようだ。
現代において正しいとされている科学的知識を得たところで、
多くの人は空中分解しちゃうんじゃないかな。
だからヒストリーとしての科学が必要だろうと思う。(ヒストリーと書いたのは「ゲシヒテではなくて」程度の意味)
もちろん学問としての科学史が科学者研究的な面や公共政策学的な面があるのは、
(デカルト研究とか、ダム建設の科学的根拠を住民がどのように受け入れたかとか、そういうテーマ)
寡聞ながらも承知しているのだけど、
「大きな科学の物語」が必要なんじゃないのか、と思うのですよ。
今の教授たちが学生だった頃に比べると、修士といえども桁違いの知識が要求されるわけでしょ?
しかも、ネットを使って、そういった知識に簡単にアクセスできるから、
「知りませんでした」とは言えない。
Analysis Paralysis になっている大学院生も多いんじゃないかな。
Analysis Paralysis なのは、大学院生だけではなくて、
普通の人も同じでしょう。
普通の人にとって「科学的であるためのコストが大きすぎること」が問題の本質なのではないですか。
今更、科学の量は減るわけではないので、
触媒が化学反応に必要とされる活性化エネルギーを下げるように、
工学出身の東大現総長の小宮山先生が、「知の構造化」を掲げている。
確かに、マインドマップ的な構造化・可視化も、科学理解の手助けになると思うけど、
物語が一番理解しやすいと思うんだよなあ。
アタシ
黒曜石
割るとガラスみたいに尖りやすい
昔から
ナイフに使われてた
みたいな
だからさ
ねぇ
磨いてよ
※直接的に性的表現や暴力表現が出てくるので注意してください。はっきり言って変態記事です(´Д`)
自分には他人に言えない性癖があることを思い出した。
僕は「丸呑み」好きだ。
「丸呑み」というジャンルについて説明が必要かわからないが、簡単に言うと僕は「女の子が怪物とかにもりもり食べられるシーンでハァハァする人」だ。
はっきり言って、変だと思う。英語でVoreとかVorarephiliaとかいう言葉がある程度にジャンルとして確立されていて(日本語版Wikipediaの丸呑みフェティシズムってタイトルはダサすぎ。内容の是非と無関係に記事ごと消してほしいほどダサい)、「丸呑みデータベース」というサイトがあったり、同好の士が少しながらいることも知ってるけど、それでも特異なジャンルだという自覚がある。
たぶん、丸呑みに興味ない人は、僕が女の子が食べられるシーンで勃起してしまう理由が理解できないと思う。ノンケの僕に同性愛嗜好が理解できないのと同じように、丸呑みスキーでない人には食べられて死んでいく女の子に興奮する僕がきっと理解できない。
そもそも理屈で考えておかしい。一応、曲がりなりにも性欲というのは子孫繁栄のためにあるもののはずで、女の子の体内に射精して子づくりに励みたいというのが根本のはずで、実際には大多数の精子はオナニーをはじめとする各種の方法で膣外に出されて消えていくのだけど(´Д`;)、怪物の体内に消えていく女の子を見ながら勃起してあさっての方向に射精する行為にどんな解釈を持ち出せば説明がつくのか、僕にもわからない。
(念のために言っておきますが、僕は基本的には女の子の膣内に射精したい(´Д`;)というノーマルな欲望も持ってる人です)
思い出せる限りで僕の丸呑み好きの原体験じゃないかと思うのは、たぶん悟空がブヨンに食べられるシーン。
…もしかしたら、ディスク版ゼルダの伝説でリンクがライクライクに食べられるところかも。たぶん、この頃にはもう丸呑みというか、捕食ネタが好きだった。あのファミコンの16*16ドットのキャラで、ビッグマックみたいなドット絵のライクライクがリンクにのしかかるところで興奮してた。
当然18号の吸収シーンは大好物。今でも抜こうと思えば抜ける。さすがに大人になった今、悟空で抜くのは無理…(というか悟空で抜いた経験があるわけではないです。当時はオナニーや射精すら知らなかったはずだけど、勃起はしてた気がする)
たぶん一番好きな丸呑みは、バイオハザード アウトブレイクのハンターγの丸呑み。丸呑み目当てで買った。わざわざスク水やバニーの格好させられて、見ている僕の性欲を満たすために、食べられるためだけにカエルの怪物に向かっていくお姉さんたちにハァハァ。大きな口の中でじたばたもがいて、ごくんとお腹の奥に消えていく瞬間の陶酔感というか。
女性の場合はどうなんだろう。男(じゃなくてもいいが)が食べられるシーンで興奮する女性って、いるのだろーか。
丸呑みはリョナと被ってる、あるいはリョナの一部とみなされるジャンルで、実際僕はリョナ系もモノによっては好きなんだけど(でもあんまり腹を殴ったりとかは苦手。これから大変なことになる女の子が恐怖におびえてる顔とか、トゲに刺さってエロい悲鳴上げながら光になる某ロックマンの女性とかが好物)、丸呑み好きの人は「痛いのは嫌」とか「出血は嫌」とか嗜好が多少ぶれる。
僕は丸呑みっぽければ多少出血しても平気。ワニの出てくる某パニック映画で、女の子がばくばく食べられながら体が血にまみれていくシーンでも勃起していた。
でも女の子がただ普通にむさぼり食われるグロシーンなんかは全然好きじゃない。
そういえば、捕食された後の女の子が胃の中で溶かされていくシーンもあんまり好きじゃないかもしれない。体内に触手があって陵辱シーンに移行するとか論外。
丸呑みの何がいいか、やっぱり今まさに飲み込まれていく女の子の絶望の悲鳴だろうか、口の中で手足をばたばたさせて抵抗をするところだろうか。頭から頂くか、足から頂くかでも楽しみ方が二通りあるし。
オナニーにたとえれば、丸呑みシーンで口の中で女の子をもてあそぶのは、手でペニスをシコシコしごいているときで、ゴクンと飲み込む瞬間は射精開始の瞬間。お腹の中に消えていくときはもうドクドクと精液が流れ出している状態。
丸呑みシチュでは、口の中でもがかせる時間を少しでも長く味わっていたいけど、最終的な目標は女の子が飲み込まれて消えていくという絶頂を迎えること。飲み込んでしまったあとは急速に襲ってくる虚脱感。(射精って、最高なのは始まりの一瞬で、精液がびゅっと出てるときにはもう絶頂が過ぎてるように思うけどどうでしょう?)
あ、でも蛇の丸呑みとかで、お腹が女の子の形にぽっこり膨れてるのは大好物。食後シーンも状況によっては楽しめるな。
丸呑みというのは、リアルでは絶対に実現不能な嗜好だけど、それ以前に僕は自分で女の子を食べてみたいとは微塵も思ってない。実写の人の口に小さい人間を合成して飲み込んでいく映像とかあるけど、全然実用にならない。
手のひらサイズの小さい女の子が実在するという異常な状況を仮定した場合に、その子を口の中でじたばたさせてみたいとか、それもない。
もっと限定した無茶な仮定で、自分がカエルみたいな口の化け物になったときに、リアルなサイズの女の子を口の中でもごもごする行為ならやってみるのもいい、かも。それでも飲み込むのはちょっと嫌か。…自分で書いてて引きそうな文章だ。
あくまで食べられてるところを傍観するほうがいいな。
丸呑みに特化したエロゲーは存在しないのだろうか。知らないだけで存在してるのかもしれないけど。丸呑みAVは信じがたいことに実在するようだが、サンプルを見たら残念な出来の怪物だった…
ストーリー:20XX年、突如現れた侵略者の手によって世界は荒廃。生き残った一部の人類が侵略者と戦っている。その侵略者は「捕食者」とか呼ばれ、人間を主食とし、特に若い女性が大好物。大きさは人間よりひとまわり大きいくらいのやつから、数mくらいまで。
ヒロイン:侵略者と戦う抵抗勢力の女の子と、侵略者から逃げる女の子のふたりくらい。
ゲーム内容:短編オムニバス形式、あるいはロックマン形式でいくつかのシナリオが選択できるAVG。シナリオごとに爬虫類・両生類・植物・芋虫など、多様な捕食者が出てきて、必死で抵抗したり逃げたりするが、どんな選択肢を選んでも最後はヒロインが食べられてバッドエンドになる。次のシナリオを選ぶと何事もなかったように同じヒロインで話が進む。そしてまた食べられる。抜き所となる捕食シーンも、ヒロイン主観視点で怪物の口に入っていく場合と、地の文の視点でヒロインが体内に消えていく様子を淡々と描写する場合のほか、怪物主観視点でヒロインを味わってしまうなどバラエティ豊か。
問題点:対象層が狭すぎて企画が通せない。しかもエロゲーのつもりなのにエロシーンが存在しない。着衣のまま食べればモザイクゼロで済んじゃう。ハッピーエンドが存在しないからオチもつけられない。
かつてのmp3.comやそれに類似した後続の音楽配信サイトのライセンスは確か非排他的なものだったんじゃないかと思う。つまり配信サイトは参加アーチストのアップロードした曲を販促用オムニバスCDなどとして発売できるが、アーチスト側は作品を自由にできる権利を全面的に保持していたと思う。最近の騒ぎを見ていると、商用利用のためには必ずしもライセンスが排他的なものである必要がないことが、どうもあまり理解されていないような印象があるがどうなんだろう? 作者へ金銭的に還元するしくみを考えると言ってもニコ動にはJASRACのライセンスはやはり根本的にそぐわない、最初から選択肢から除外して考えるべきものではないか? JASRACが悪者とか言うよりはJASRACのライセンスの不自由さが悪者なんじゃないの?
(参考)
http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2007/12/jasrac_e385.html
津田さんのつぶやきも誰が敵・味方二分法みたいなものの見方だったのは、少し残念だった。
http://d.hatena.ne.jp/dangerous1192/20071210/p1
酔拳の王 だんげの方さんで、
選んだ人は、「男」です。
集計用リストは下のほうへ。
・月野定規,♭38℃ Loveberry Twins,普通にエロス,コアマガジン
挙げてる人が既に多そうだけど、鉄板だからなー。
この人の作品はアンソロで見ることが多くて、割とそれらは好きなんだけど、
なかなか単行本になってないんだよなー。唯一の単行本てことで選んでみた。
・ものぐさうるふ,月虹 Forbidden Lovers,兄妹相姦,フランス書院
2002年発行と少し古い作品。
顔と同じくらいのデカさの巨乳は苦手ってのなら、パスしとけw。
表紙買いして良かった作品。
タイトルは、姉と妹とあるが、友達の母まであり、
守備範囲が広めになっている。
2003年発行とやや少し古い作品。
女性作家らしい少女漫画っぽい作品がオムニバスに集められてる。
タイトルのとおり、妹あり、姉ありといった近親多目。
1998年発行と、選んだ10作品の中で一番古いもの。
が、今見てもひどく古い感じはしないと思った。
学園モノの基本としてか、後輩・先輩・同級生のお嬢様・先生・幼馴染と
カバーしている範囲は広い。
以下、余談。
他にも、赤銅茉莉の「Melty Pink」とか、
なんかも候補に挙がったんだけどさ、
泣く泣く10個に絞ったんだ。
つっこまれる前に開き直っておくぜ。どうせ俺は、ロリで妹好きさっ!
集計用一覧
月野定規,♭38℃ Loveberry Twins,普通にエロス,コアマガジン
2 大衆世論を操縦せよ!―「郵政洗脳選挙」と「広告プロパガンダ代理店」
4 日本銀行はロスチャイルドがつくった―明治日本のドンは、仏ロスチャイルド家の承認を受けて日銀を設立した松方正義である
5 世界の歴史をカネで動かす男たち―国際エスタブリッシュメントの金融支配
6 秀吉の金、信長の金―イエズス会の黄金輸入利権と「銀の島」日本から流出する銀
「反骨の真実派言論人」副島隆彦、そして氏が率いる若手気鋭物書き集団「副島国家戦略研究所」が、日本の歴史・日本の現代に隠されたウソ・欺瞞・虚妄を暴き上げるオムニバス論考集。テレビ、新聞などでは決して報じられない「この国のウソ八百」をこれでもかとばかりに論証した11本の熱血社会派読み物。
このエントリに対する、
http://anond.hatelabo.jp/20070707022857
kurotokageさんの応答に対して、再応答という形ですー。
http://d.hatena.ne.jp/kurotokage/20070709/1183911740
細かいところから、kurotokageさんのレスに対して、順を追ってレスをします。
全体に触れれるまで長くなりそうなので、というか長くなってるので、
気長に見てもらえれば嬉しいです。
長すぎて読めるかコラー!というひとは、スルーしてくださいスミマセン(汗
でも、最後の段落は読んでもらえると嬉しい・・・(好きな漫画の紹介です)
1.
対話の手法について語ることと、ネガティブ言及の両立について
>「他人の思いを汲み取ることが必要」といったような繊細な対話の手法について語りつつ、
>他人のセンスをバカにするような表現をおこなって
『ある程度、他人の気持ちを汲み取るのも大事だよね』ということと、
『いくらなんでも憎悪渦巻く表現が満載のバナー群がずらりと並ぶと、ヒクんじゃない?』
というのは、両立すると思う。
すごく短く言えば、そういうことで。たとえば
↓対話例
亜門「これはその法律とかに対して、よっっっぽどムカついたからやってんだよ」
たそ「うーん、そうなのかあ。丁寧に書いた方が伝わるんじゃないの?」
亜門「放っとけバーカw」
たそ「(`Д´)放っとくよバーカ」
こういう感じに、普通に対話できるんじゃないかな。
kurotokageさん、割とさっくり人の言及を『嘲う』みたいに評してるけど、
その言葉、当てはまらないと思う。こっちに悪意がそんな無いもん。
他人のセンスを嘲笑する(対話する気がないと思わせるほどの嘲笑具合)、っていうのは
もっとアレなやつだよ。
「こんな(ピー)は苦しみにのたうち回りながら(ピー)ばいいのに」とか
「(自主規制)」とか・・・
もっと『悪意が満載』されてるようなやつ。
こんな罵倒の場合だと、会話する気無いなこいつ、みたいなのがビシバシ伝わってくると思う。
そういうのは自分と直接関係ないものでも、見るだけで嫌気がさしてしまいそうだと思う。
だからこそ、
前エントリに挙げた関連例のように、
憎悪や悪意がむちゃくちゃ渦巻いてる様子に、ヒいてしまうようなことが起きる。
そこから感じる悪意・憎悪が凄いから。
で、こういう酷いのはできたらある程度否定されておいて欲しいんだけど
(完全否定じゃない、場合によってはアリかもだけど、敷居はそれなりに高くあって欲しい。)
じゃあ、『だからといってちょっとでもネガティブな要素の入る言及をしたらダメか』というと
違うでしょ。
そんなこと言ってたら、なんも言えなくなる。
これは『さじ加減、バランスの問題』なので、感覚を同一にしろとは言えないことだし、
油断するとすぐ極論にぶっ飛んじゃうので難しいです。
そんなわけで、ここが、kurotokageさんが極論に飛んでる点その1です。
(別事例を出して参考に書くと、
自分は、例えばmojimojiさんが『個人を対象にしたキーワードの件』で色んな人に対して示した、
あれほどの潔癖具合ではないです。あの感覚はすごく解る部分があって、何度もうなずいてはいたけど。
・・・で、一方、
“明らかに集団で弄り回す目的でキーワード作ること”に何の逡巡も覚えないほどモヒカンでもない。
なんかそこらへんに着地点があるんです。言葉にしづらいけど。
言葉にしづらいから、いっぱい喋って伝えようとしてる。)
それと、『度の超えた行為はやめた方が』、という言い方は、
特に身を慎みまくった聖人じゃないと言っちゃいけないってことじゃないよね、と思う。
自分について振り返ると、あまりそういう悪意むきだしにえぐい罵倒とかは・・・してないはず、と、
ひっそり思ってます。(そんなことやるとなんか損なうえにダメな気がするし)
→自分のブックマークコメント一覧 http://b.hatena.ne.jp/tasoi/
一応見てみてほしいです。
言行一致してねえじゃないか!ってところあったらツッコミください。
ポジティブネガティブ色々あるけど、一定ラインには収めてるつもり。
2.
コミュニケーションのやり方について
>単に自分自身の“感覚”とtasoiさんが共感する意見を並べただけ
うん、そうだよ。
感覚の問題だから、感覚を書く。
参考に見て欲しいから、共感した意見を書く。
そういうのが総じて、説明になっていく、と考えてます。
何か違う??
ちょっと、共感に頼りすぎてる?ぽいコミュニケーションの仕方かもしれないし、
いかにもアレで取っつきにくかったらごめん。
「これが好きだよ、これは少し嫌いかも、これはイイね、だからこういう風に思うんだよ、わかってくれ??」
っていう感じの話です。
>その感覚を共有しない私には「え?あ、そうなん…?」としか返すことができません
そんな感覚知ったことか!と言い切れる種類のものと、言い切れない種類のものがあると思う。
一番解りやすい境界線だと、自分オンリーの問題(前者)と、相手のある問題(後者)、とか。
あっさり全部、感覚を共有するギリは無え!的に切り捨てれるのが、ちょっと自分には意外だったり。
ここも、kurotokageさんが極論に飛んでる点その2。
3.
万人に○○なものは無い&どんなものも△△な可能性はある (←??? なんか既視感。)
>万人に好かれるものなどないのだから、どんなものでも常に“ヒかれる”可能性があるわけで、
>それを“程度問題”と称してして自分基準でバカにして良いものと悪いものを切り分けたとしても、
>到底同意はできません。少なくともその基準が如何に妥当であるかを主張すること無しには。
まず、程度問題っていう要素はすごくあるよ、断然として。
軽いブラックジョークなら許されても、無茶苦茶酷いブラックジョークは大概ヒかれるし。
その切り分けなんて、モロに程度問題だもん。
どのぐらいそういうニュアンスを含めるかという比率でも違うし、種類、質によっても違うかな。
(その説明は↓にも続きます。)
で、そういうのを総合的に見た結果だから、簡潔な説明が難しいんだけど、
今回の事例に則して自分の基準を言えば、
「相手を悪魔化しすぎ」
「一方的な解釈を前面に押し出してる比率が高い」
「善悪の判断を決めてしまう単語を入れまくり(改悪とかナチスとか現代版治安維持法とか)」
のようなもので自分は判断してると思います。
そんな要素の度が超えすぎてると、これはヤバいって思う。
憎悪に取り込まれてる印象を受けるから。
たとえば、右翼っぽい人の例で言うと
「人権擁護法案」「反対」とかのキーワードでググると、いくつも出てくると思う、
そういう類の人が。
kurotokageさんは、割とさっくり、万人に??なものは無い、とか飛んでるけど、
ここが、kurotokageさんが極論に飛んでる点その3。
4.
数の論理の取り扱い
>ある部分においてマイノリティーである私にとって、
>“数の多い意見が正しい”なんてのは到底受け入れることができません。
言ってないので多分知らないと思うし、興味とか持ってくれないかもしれないけど、
taso自身も色んな部分でマイノリティだよ。
性的趣味的出自的嗜好的、いろんなカテゴリのいろんな部分で割とオンパレードにマイノリティ。
でもあんまりそのことに、悪い意味での価値を置いてないというか、
「私はマイノリティだから、数の論理が許せない!」みたいな感情はあんまり抱えてなかったり。
(※ここの部分、最後の8でもっと書きました。)
量が少ないだけで、kurotokageさんの感情そのものは解るんだけど・・・ね、
自分もそういう感情一応持ってることは持ってるよ(だから、引用された文中にも、『言いづらい』と)。
感覚的なものは伝えづらいけど・・・
とりあえず、
>(たぶんだけど、多くの“一般人”も引いちゃうと思うわけ。言いづらいんだけど・・・)
の中の『言いづらいんだけど・・・』の部分の気持ちは、
できたら汲み取って欲しかったです。
(こういうやりとりで、感情とか心情とかそういうのまでちゃんと伝わるはず!と自分は信じてるけど
解釈に悪意が混じると大変なことになりそう。これについてはまた書きます。)
・・・で、話を戻して、
正直なとこ、数の論理って結構重いです。
でも。
それがもっと重要な論理とぶつかった場合、その重要な論理の方が優先されるし、
逆側から見ると、数の論理もある程度重要だから、ぶつかる側の論理も完全にそのとおりには通らない。
そんだけだよね?そういうさじ加減だと思う。
(学問的な領域での話じゃなくて、そのほか一般の領域の話。)
民主主義の根幹の部分に、話し合い&多数決っていう感じで数の論理“ も ”組み込まれてるんじゃないの?
今回、数のことも引き合いに出したのは、その手の憎悪渦巻く悪魔化バナーとか、同じく悪意に充ち満ちた解釈群が
いくらなんでも度を超してるんじゃない?っていうことを伝えるための、要素の1つだからです。
煽りとかツカミの部分にマジレス返してるだけになってるかもしれないけど、
(ここで、重要さってどう判断するんだよ!ってツッコミはもちろんあると思うんだけど、
なんでそこを細かく書いてないかというと、
そういう判断を明確にするには、実益とか数とか歴史的なものとか他倫理との兼ね合いとか、すごく色んなことを
意識的にしろ無意識的にしろ考慮しないといけないことなので、
文章にするととんでもなく拡散してしまって、書けないからです。
大概は、あうんの呼吸でそれなりに通じることでもあります。
今回は必要だからホントは書かなきゃいけないんだけど、そういう理由で、言い訳だけ書いてます。)
うーん、長すぎてややこしい。
よくネットでも話題になるような例を挙げると、・・挙げすぎるとややこしくなるかもだけど、
「表現の自由」っていう重要なものと、「人権を守る」みたいなのも、重要なもの同士がぶつかりあってる有名な例で。
その結果、あんまりな表現はほどほどに、でも基本的には自由も大事に・・ぐらいの玉虫色で収まってる感じじゃん。
kurotokageさんは、玉虫色って嫌いですか?
自分はけっこう好きです。
kurotokageさんが、数の論理への憎悪を持つのは別にいいし、何も言わないけど、
ほかの人にまで数の論理を過剰に低く扱うことを要求されると、困るときもあります。
長くなったけど、これがkurotokageさんが極論に飛んでる点その4。
5.
主張や宣伝の方法論について
>主張や宣伝はある程度声を大きく・印象を強くしなければ、誰にも聞いて・見てもらえません。
>しかし声を大きく・印象を強くすると、それに対して反発する人が必ず出てきます。
なんで??
ここはよく解らない。
声を大きくすること=>増大させまくった悪意で満載の主張をすること じゃないし、
印象を強くすること=>相手を悪魔化するような一方的な表現 でもないよ。
極論に飛ん(略)その5。
ひとつの方法としてあるにはあるかもだけど、デメリットだらけじゃないかな。
ワガママかもしれないけど、そういうのやって欲しくないし、やりたくもない。
ほんとワガママでごめんね。
ちなみに自分が好きなのは、ちょっと経緯とかを無視して出しちゃうけど、
http://d.hatena.ne.jp/meiwakoko/20070525
こういうのとかすごくいいと思うな。
>「経団連には興味ありません この中でニート、派遣、ワーキングプアがいたら私のところに来なさい」
6.
自分の思うさじ加減、方法論の続き
>ではtasoiさんはどのくらいの“バランス”が良いと考えますか?
関連しそうな例その1に出してる教育基本法の例で言うなら、
ダメだなと思うのは、
「相手がこう思ってるに違いない」と悪意満タンに勝手に想像力を働かせ、悪意見えすぎな弄り行為を(特に集団で)行い、
さらにその行為に対し、やってる集団の誰もが疑問に思ってないような状態。
そういうの見ると、うわこれはヤバいなと思う。
だから、
構図が似たような別の事例でいうと、
“「チョンどもは日本を乗っ取ろうとしている」みたいなレスが集団で溢れるような一部2chスレ”には
『なにこのキモイスレ?』ぐらいのことはバリ思うよ。レスするのはもう疲れたから、わざわざしないけど。
(一時期はマジレスちゃんだったこともあった。いまはそういうスレそのものがもうあまり無いかなあ)
で・・・、
そんなのに対して自分に出来ることは、そんな種類は多くない。
次は、スルーすること。
もう1つは、(これがイイ!と自分では思うんだけど)
イイと思うから蛇足気味でもこういうの書いちゃうんだけど、
『そういう嘲笑するネタになるようなモノを、
どっちかというと軽い文脈(・・・こう、さっくり受け流せるような文脈)にして回収して、
“中和・無毒化”してしまうこと。』
http://blog.goo.ne.jp/tasoringo/e/5aacd4fdb86a526aafcc73d59b1ad6ee
自分のエントリだけど、これの4つ目の最後のやつがちょうど・・・。
そういう感じの意図です。
(事実関係とかが間違ってたら指摘ください。すぐ直します。細かな事実関係は重要じゃないのですぐ直せます。)
こんなのが積み重なっていけば、そのうちだんだんいい方向に転がっていくんじゃないかと夢見てたりします。
書いたときは特に意識もせずに、“こういう風な感じでバランス取った方がいいな”とてきとーに思って書いたけど、
言語化すれば、自分の思ってることは大体こういう感じです。
ちょっと話が逸れたかもしれない。
7.
蛇足気味な部分だけど、いくつか。
まず、
価値判断のときによく使う、『いくらなんでも』『さすがに』っていう言葉は、
「レベル的にそこまで達したからこう言わざるを得ない」、っていうニュアンスだと思う。
「それに達するまでは、不適切ではあるかもしれないけど許容範囲だよ」、って意味も暗に持つ感じ。
なので本来は、「じゃあお前はどう思うんよ」と、ひとつひとつ聞かなくても、読みとって欲しかったかも。
>“謝罪に相当することをあえてやった”としか読めないので。
『これは言いづらいけど、言わないと伝わらない部分かなあ・・』と思ったときは
そういう風に書いてます。今回もそう。
その意味ではそのとおりなんだけど。。。あえてやった、とは似てても違う気がする。
>思うところをちょっと書こうかと思っていたのですが
せっかくなので是非書いて欲しい!
でも、あんまり悪く取ると、
「逃げるのはベトコンだ!逃げないのはよく訓練されたベトコンだ!フゥハハハー」
ってやつになりそうなので、気を付けないといけないと思う。
あ、tasoの書いてることで、そうなってる部分があったら言ってください。直す。
>たかだか100文字以下のブックマークコメントが“会話”と言えるのですか?というのは置いておいて
100文字でも一応頑張って考えて書いてるよッ
字数制限があると、その字数制限に挑戦したくなるんだよね・・・人間心理かな。
(ID:mindさんみたいな人は、上手くていいなあと思います。)
足りないときには、出来るだけエントリーとかコメントとかで補足したいなと思うし、
そういうときは、実際にそんなふうに実行してると思う。
今のこれも、それです。
8.
ここまで来たら全部書く。『マイノリティに対しての感覚』
↑の方で出たマイノリティへの感覚なんだけど、なんか書き足りてない、
引っかかりがあるので、
この際なので出来るだけ全部出します。
いきなり漫画のことで悪いんだけど、
「どうにかなる日々」(作者は志村貴子さん)
っていうのがあります。
(あ、エロ漫画なのでそういう表現もあるので見るときはすこしだけ注意です、たぶん大丈夫だけど)
オムニバス形式で、色んな人の色んな日常や心情を淡々と描く、という感じの漫画なんだけど、
その中のやりとりの1つ1つが、なんていうか、全体的にすごく素敵で琴線に触れる。
たとえば
その漫画の中で、こういう話があって
“幽霊”の見える女の人が、自殺した幽霊の出ちゃう格安の部屋を借りるという話で、
もちろん案の定、さっそく若い男の子の幽霊さんが見えるわけなんだけど、
幽霊さん「こわくないの?」
女の人「別に 見えるだけだし」
幽霊さん「見てしゃべってるよ」
女の人「見てしゃべってるだけだし」
幽霊さん「あーうれしいなあ」(大の字に、寝っ転がる)
女の人「ちょっと、そこじゃま」
こんな感じのやりとりが。
初めて読んだときは、この感覚がそのまんまソレすぎてすごく驚いたりした。
(同じ話に出てくる欠点?な部分もまんまそれぽくて怖いけど)
あと、他にもいっぱいあります、ゲイとかビアンとかAVとか思春期とかの話も、さらりとある。
マイノリティとかなんとか、そーゆーのに対して、だいたいこんな感じ。
わかってほしいなあ・・・
取り留めもなくなったので、ここで〆ます。
何かあったら追記するよー
改行の数を減らしましたー
こんなに改行が目立つとは思ってなかった。すみません。
ので、恐らく見続けるだろうアニメを、続きが気になる順に羅列アンド感想。
キャラ多すぎ、(今までが良かっただけに)絵がヤバすぎなどの問題を抱え、まだ話として特に何も始まっていない段階から賛否両論巻き起こっていた3期。最強クラスの先輩方が全員居残り、新主人公たちは結局最後に食われてしまうんじゃなかろうか、など不安要素は尽きないが、何とか上手いこと転がって『六課を描く』ということが達成できたならば、きっと俺にとって今期トップのアニメになってくれるだろう。よって期待度一位。現に8話では絵(対人戦闘は気合入ってる)、話(あの展開をこの回だけでどうこう言うのは筋違い)ともに先への希望を見せてくれた。
予想を全く裏切らない筋を展開した上で、それでもラスト5分ではキッチリ興奮させてくれるという、まさに王道を貫くアニメ。ただ余りにもそのまま進んでいくため、地下からの脱出をこれでもかというぐらい清清しく描いた一話がマックスだったのではないか…という心配がずっとあった(地下の描写が一話こっきりなので、シモンの戦う動機づけが弱すぎるのではないか)。しかしロシウの回でもう一度地下を描き、たくさんの仲間ができ、そしてついにアニキが…と、一話ごとの筋だけではなく大筋もこれまたキッチリとやってくれていて、とても安心して見れる。先が読めると言ってしまうとそれまでだが、それだけではない力がある。
話の続き自体は、始まったばかりでまだ何もわからない、ということもあって正直割とどうでもいいが、本気を出したNHKをなめていると後で損をするというのはもはや俺の中で定説だ。幸い話がつまらなかろうが設定と絵をぼーっと眺めているだけで30分は過ぎてしまう。後は物語が動き出すのを待つだけだ。
そろそろ世界観や各キャラの能力・背景などが把握できてきたし、前後編体制でスローペースだった分どうにかならないかなと思っていたら突然テコ入れ回が始まるというのんびりぶり。なら1クールで小奇麗にまとめろよと言いたくなるし、このままオムニバスっぽくやっていくなら完全にゴミアニメだが、まあそうはならないだろうという予想と期待を持ったまま見続ける。問題はそれよりもキャラに全く魅力が無いことか。それを考えるとテコ入れ回もなかなかどうして…と、安い罠にかかりつつ。
本当にシンプルな意味で続きが気になるという意味ではこれが一位かもしれない。が、キャラたちの等身大の浅さを抉り出そうとして結果アニメそのものが浅くなってしまっているという印象がどうしても拭えない。原作とは大分違っているという噂を聞いてちょっと納得したのもそのせいだろう。15人もいることだしどうにかなるのを願いつつ、単体で30分の価値を持つOPとドロドロエピソードをさっくり楽しもうと思う。
実はまだ一話しか放映されていない。これがアニメの地域格差か…!ということを実感するも、何故かほとんど感想を見かけない(見かけても目を逸らすけど)のが少し引っかかるし、CMに入るまでは何となく桃花月譚が思い出されるなあという感じの一話だったが、まあ斬るのは少しためらわれる出来だったので視聴続行。劇が原作だと聞いて、ならあの意味不明な獣は意味不明なオリジナル要素かと思いきや、原作にもいるらしい。意味不明だ。
あのコナミの80年代のアーケードゲームを代表するオムニバス系の
コレクションがNDSで無茶をしてまで完璧に近い移植を無駄無く再現した
成し遂げた事についてはもう涙の止まらない歓迎っぷりに敬意を表します。
個人的に良かった部分として、詳細個別設定におけるディップスイッチの
切り替えのタッチ操作が本物をいじくる感覚も出来ますし、
簡略的な簡単設定の判り易さもツボの付いた設定もきちんと出来ていますし、
キーコンフィグの配慮によるボタン設定と連射設定も解ってる仕様として
文句無しに切り替え設定が出来るのも○ですからね。
海外版仕様を丸ごと遊べてなおかつ「グラディウス」の海外版である
「ネメシス」ではOPが変化したり、やり直しによる復活パターンが
日本版よりも甘めなサービスなどの細かさまで完璧に近い印象でした。
なんだ?この文章…