「アルミニューム」を含む日記

2017-10-13

いわゆる巨大多国籍企業であるところの某スレの某スプレッソである。某ニッカーズと合わせるとQoLが高く非常に厭世的で絶望的な雰囲気となる。

よいところ

わるいところ

使用済みカプセルと水受けがあるのだが、そのコンパートメントの下に更に水抜き穴がありなんだかんだ数滴がたれ、底面が汚れる。完璧に受けてほしい。そのためか机を汚さない無駄な薄い台に需要が発生しているようだ。
量が少ない。カプセルのサイズが小さく豆が少ないので同じカプセルを複数回使って某タバで言うところのトールやグランデにすると薄い。
味濃いめとか薄めという分類のカプセルはあるが炭テイストか黒焦げ気味かふつうかという違いでしかない。
カプセルの鮮度問題がある。互換カプセルだと在庫期間が一年なんてケースがある。ガスが出て膨らんでおり不味い。
カプセルが高い。互換カプセルでも素の豆と比べるとたぶん十倍くらい高い。一杯35～150円だが容量はノミナル5gだ。50gで900円とかいう値段であり高い。

大きめのクリーマーのカプセルみたいなやつに挽いた豆が詰め込んでありアルミ蓋でシールされている。これを一個ずつ手で投入しボタンを押すとコーヒーが出てくる。
細い方には針状のスチームパイプが中で突き刺さり蓋には田形の抽出メッシュが当たる。ただしいずれもさほど鋭くも細かくもないようだ。この辺はノウハウかもしれない。
底部には紙フィルタが入り恐らく蒸気経路への豆の逆流を防止している。
純正カプセルはアルミニュームでできており互換カプセルはプラッチクスで作られる。どうも入る時に変形させているらしく互換はするっと行かない。意匠権のせいかもしれん。
互換詰め替えキットは存在するのだが結局全自動マシンのアップフロントコストが食えない貧乏人相手の商売でありコスト的に割とばからしい。
カプセルボディ厚はさっきノギスで見た限り0.15mmくらいである。蓋は0.1mmか。蓋部分にはボディだけ外に巻き込んでリップが作ってある。
蓋はリセスに収まっており接着だか溶着だかしてあるだけである。ボディと蓋まで巻き込んで密封するような小細工はない。さっき気付いた。

今後

ハンズとか行ってアルミ板を買って来、CNCとかで型を作って打ち抜き粉を詰めるなど検討していきたい。全自動マシンより安く手入れが簡単で新鮮なエスプレッソ挽きが使えればよいと考えている。