彼氏の有無が大して重要では無く、なんとなくほしい方々もしくはどうしてもほしい方々向けである。
「ナョナョした彼氏なんぞ要らん!」と、その人となりも重要な方々は諦めて弱者男性と同じ道を辿ってくれ。白馬の王子様を待っている女性と同じような行動をとる男性こそ、男女平等教育の産物であり、「弱者男性」と呼称されている(されていた)人間たちなのだから。
現代の男たちは失敗を恐れる余り、確信を持てない限り責任ある行動を取れない連中だらけだ。これはDLsiteの都道府県別性癖開示が裏付けている。女性から行動してもらいたい、そういう連中ばかりなのだ。
匂わせなど察することを求めるような行動は「いや、僕の誤解かもしれない」「好きでもない人から勘違いで言い寄られたら何いわれるか晒されるかわからん」と二の足を踏むだけである。
昔はセクハラが看過される反面、男性性を強く押し出した引っ張る頼りがいのある男こそ漢であった。しかし、現代は男女平等教育やセクハラに対するカウンターでSNSでの晒し上げがとても有効な時代である。多少なれど男を引っ張る女が居てもいいだろう。
彼氏ができないと嘆く女性たちよ、男性に対して明示的な行動をしよう!好きにさせて告白させようなどもってのほかである。会話のキャッチボールが挨拶から始まるように、恋愛に於いても何か開始コードのようなものが必要だ。昔は前述の通り昭和的男性像によって男性から開始コードを飛ばして(強者が強者性を振りかざして)いた。しかし現代では御法度(強者性を振りかざすとアウト)である。であれば、パワーバランスで弱いとされている側からアプローチするのが最も成功率が高い。
さぁ、クリスマスまでになんとか彼氏がほしい女子たちよ。周囲にいる男へ行動するのだ。いきなり告白とまでは行かなくとも、「彼氏として興味があるので一緒にご飯でも行かないか」と明示的にアプローチしてみようではないか。