2024-07-05

anond:20240705192347

海外フェミニズム女性解放(liberation・社会的慣習からの)を目指してる自由主義(liberalism)的な平等・自立方向を向いてるのに対し、

日本ネトフェミ女性性を女性以外が扱うことへの嫌悪から表現抑圧の方向へ向いてる。

それは女性自身性的表現する自由すらも抑圧し忌避させかねない、自由主義とは真逆の、社会主義監視社会理想としているように見える。

保守的イスラム圏みたいにヒジャブで体を隠す方向の思考法と本質的に同じで、イスラムですら自由化しているのに、もともと自由を手にしていた日本女性自らが偏狭倫理感をこじらせて自縄自縛しにいってる狂気も感じる。

現在主なやり玉にあがるのは創作上の表現物ではあるが、これが進めば現実の「性的にゆるい女性」にも矛先が向かい名誉男性だのなんだのと言ってリンチされるようになるだろう。

そういう権威主義的な極右に向かいかねない過激なノリでやってるわけよ。ネトフェミ表現者や消費者の理性を信じられないから、その思想を通すためには独裁者のように強大なパターナリズムを振るう権威に成り代わるしかない。

まあ日本人は思想を学ぶ機会があまりいから、ネットとかで悪意を煮詰めてしまうとこのような大衆愚者と断ずる独裁者思考へと寄って行きがちではある。

インターネットリテラシー問題でもあるな。

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