現時点では、一人ひとりの訴えたい内容や意見を公平に取り上げているメディアはない。
「過激なことをしないとニュースで取り上げてもらえない=内容に関わらず過激なことをするのがメディア戦略として正しい」になっている。
・それと同時に過激なことがどれだけ許容されるか。
N党のポスタージャックとか性的ポスターとかは、一般的な感覚では許されないし私自身も嫌悪感はあるし選挙にふさわしくないと思うが、嫌悪感を抱くような選挙活動でもやる自由はある。
感覚でこれはやっていい、これはやっちゃダメ、と決めてはいけない。ふさわしい・ふさわしくないは個人のお気持ちで決めることじゃない。
お気持ちを優先すると、お前の顔汚いからポスターはがせ、みたいなことに繋がりかねない。
・ひまそらあかね氏がどんだけ票を集められるか。
氏が掲げている『公金チューチューを無くす。』は、(当選しなくても)票を集めれば集めるだけ不正してる人にとっては「あ、こんなに注目されてるならしばらく控えとこ」と行動抑制に繋がるので都にとってはプラスになりそう。
ただ、その公約がどれだけ報道されるかも気になるところ。そんなん陰謀論だと思ってたけど、新聞等のメディアがここまで当該案件だけをカットして報道に乗せないのはちょっと怖い。
ここまでSNSでもメディアでも話題になってる都知事選での若~中年の投票率が低かったら、もう本格的に政治家がその世代のために仕事する理由がなくなるよね。
未来のことを気にしてたら当選できないから、後のことは考えず上の世代が逃げ切れる社会づくりだけ考えるようになる。
「今日の夕食何食べたい?」って聞かれた時に無視したんなら何が出てきても文句言うなよ。
文句言っていいのは「●●を食べたい」って答えたのに別のが出てきた時だけ。