今ではメルカリの無在庫転売は規約で禁止されているわけなんだけど、そうなるに至ったのには理由がある。
無在庫転売全盛期にはメイン手法として「50以上のアカウントをツールで更新し続けて毎日5000件近くの出品をタイムラインに延々と流し続ける」ことによって常に自分が出品しているなんらかの商品が利用者の目に留まるような状態を作ることで薄利多売を取るという手法が流行った。
当然メルカリはユーザビリティが下がるつってブチ切れてツールを使用した高速出品を禁止した。
ツール出品と無在庫転売って何が関係あるの?と思うかもしれんけど、Amazonやらなんやらの通販サイトとツールを連携して定価の一定割合以下の売価の商品をリスト化してそれを定価かちょっと低いくらいで延々と出品しまくって、売れたら通販サイトから仕入れて売るという手法だった。さすがに在庫持ってる商品を何千も出品し続けるのは無理。なので、無在庫転売とツール出品の相性はめちゃくちゃよかった。
やってることも規制の理由も最近のpixivやらファンボックスやらの内容とほぼ変わらんけど、
つまりAIが悪いんじゃなくて加減を知らないバカが悪いって言うそれだけなんだよね。
実際、今でも無在庫転売やってる奴はたぶんいる(まぁ利益にならんけどさ)けど、表向きちゃんとしてるように見えれば規制に引っかからないし、AI絵もバカみたいに量産せずにAIタグ付けずにちょぼちょぼ投稿してる奴も普通にいるけど、そいつらを咎めることは基本的にはできない。
だいたいの人って本当にいいものは勝手に評価される教に入信してるから AIであふれてもいいものは評価されるはずとか言って変えようとすると切れそうな気がする。 AIは例外になるん...