twitterで誰かが言っていたけれど、
子供を産まなかった女性の後悔っていうのは、理想的な最良の子育てと比較しての後悔なんだよね
当たり前のように子供は五体満足の定型発達で、それなりに良い大学に入ってホワイトな勤務先に就職出来ると思ってる。
さらに図々しくも子供も恋愛結婚出来て孫の顔を見せてくれると思っている
これって元々当人のスペックが高くてその上運も良くなきゃ有り得ない、理想的な子育てだよね
だから大多数の独身女性にとっては、仮に産んでいたとしても叶わない妄想なんだよ
確かに自分も街中でベビーカー連れの親子を見て、羨ましいな~と思ったりするけれど
そこで羨ましく思うのって小顔で手足が細長くてお洒落な女性と背が高くてシュッとしたエリートっぽい男性のパワーカップルっぽい組み合わせだけなんだよね。勿論子供も両親に似て可愛い。
そして自分と自分が結婚出来る範囲の男では、そういう正解の子育てをするのは到底無理なんだわ…
つまり、子育てにおいて正解を掴めるかどうかは自分自身のスペックで決まってしまうから、子供を産まなかった後悔っていうのは産まなかった事それ自体に対する後悔というよりは
自分自身が親ガチャに成功してハイスペに生まれたかったという後悔だし、でもそれって自分自身ではどうにもならない。
一方、子供を産んで後悔する場合はそうじゃない。結婚前、出産前の学歴や職歴から、産まなかった場合の人生は予想がつく。
子供を産んだ後悔というのはただ単に、生まれてきた子供の存在に対する全否定だ