2023-05-09

食べ物を粗末にするな」という人が苦手

食べ物を粗末すべきであるという考えは持っていないのに、なぜかその反対を主張する人が苦手だ。

なぜ苦手に感じるのかを少し考えてみた。

怒っているか

食べ物を粗末にするな」という人は強い否定命令からも分かる通り怒っている。

怒っている人は苦手だ。怒りは強烈な感情であり、対話理解を阻害することが多い。

自分正義だと思っている人が起こると手が付けられない。コミュニケーションができない人は苦手だ。

脊髄反射から

食べ物を粗末にするな」という人は往々にしてじっくり考えていない。

考えた末にこういうのではなく、システム1の思考、つまり直感的、迅速で無意識思考を使って発言している。

それが苦手だ。反射的な行動を起こす人とは分かり合うことができそうにないと思ってしまうので苦手に感じる。

創造性を抑圧するから

食べ物は単に生きるための手段だけでなく、表現創造性の手段にもなる。

伝統的な料理法への挑戦などは一見食べ物を粗末にしているように見えるかもしれないが、そのような創造性は我々の生活をより豊かにしてくれる可能性がある。

未来を見ずただ慣習に従うだけの思考能力のなさを感じてしまい苦手だ。

視野が狭いか

目の前の食べ物を見て「食べ物を粗末にするな」というのはたやすい。

しかし、日本なり地球全体なりを見据えた全体的な視点は持っているだろうか。

食物の生産流通、消費は複雑なシステム形成しており、一部分だけに焦点を当てることは全体の理解を妨げる可能性がある。

局所的に「食べ物を粗末にしない」ことにより飢える人が出る可能性がある。

近視眼的で全体最適化を考慮しない思考の浅さが苦手だ。

まとめ

食べ物を粗末にするな」という人が苦手なのは人間的な深い思考を行わず爬虫類脳を使った局所最適に陥った言動を行っているからと考えられる。

そのようなコミュニケーション好きな人もいるだろうが、自分はなるべく一歩立ち止まって考えて生きていきたいのだ。

  • わかる。怖い

  • アラフォー以上の人に多いよね 親から言われてきたんだろうな アラサー以下だと少なくなっていくイメージ

  • わかるよー。Z世代は怒られないで育って来たもんなー。怒られるとつい反発しちゃうよな?

記事への反応(ブックマークコメント)

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