2023-04-21

一流の雑誌は、読者を「卒業」させているという話

長年売れ続けている雑誌は、ちゃんと読者を「卒業」させている

たとえば、女性ファッション誌は大体そう。

雑誌がある年齢層にターゲットを絞ってるから、読者が自然卒業して別の雑誌に移っていく

セブンティーンノンノMOREみたいに(選択肢は山ほどあるので一例)

少女漫画もそう

いつまでもちゃおりぼんを読まない

少年漫画も、コロコロずっと読ます少年ジャンプとか行くようになってる

まりちゃんとした一流の雑誌は動かざること山の如しで、

ターゲットを「特定の生まれ年の読者」ではなく「特定の年齢層」に絞るんだ

例えば2000年代まれターゲットを絞るのではなく、「20代」に絞るというように。

それができてないのがいわゆる週刊誌系。

週刊文春週刊新潮女性自身、女性セブンなど。

高齢者向けで、70代特集とかあるし、終活記事も多い

高齢者がいなくなったら雑誌ごとなくなる気もする

週刊SPAPOPEYEもこの辺は失敗している。

これらは「特定の生まれ年の読者」をターゲットにしてしまたから、新規層は入って来にくい

雑誌と読者は一連托生で、共に老い、共になくなる運命

今回のスープストックに関しては、どちらかというと「特定の生まれ年の顧客」をターゲットにしてしまっていて、あまり良くない傾向ではあると感じる

そのうち高齢者向けのスープでも出しそうな気配がする

家族層もターゲットに入れたのは、あまり売り上げが芳しくないんだろうなと推測される

調べてみると、首都圏オフィス駅構内店舗の売り上げは在宅勤務等で落ちる中で、郊外型は家族連れが増え、高齢者も利用して好調らしい

結果、2021年赤字だったが2022年黒字化している。

今回の離乳食無料化は、ファミリー向けへと完全にターゲットを変えた証拠でもあるだろう

スープストックトーキョーの「20代40代おひとり様女性向け」というイメージは今後なくなっていくかもしれないね

  • 一流の雑誌ジャンプの想定する年齢層は何歳ですか?

  • ジャンプは三流雑誌ってことか…

  • コロコロ卒業してねぇよ 舐めんな

  • 読者層が変動している(と増田が思っている)雑誌を一流認定しているだけでは

  • 高齢者とスープは相性良さそうな気がする。高齢者向けのとろみつけた流動食のレトルトとかそのうちスープストックから出てくるのでは?

    • すでに店舗限定で出てるらしい。 https://www.soup-stock-tokyo.com/information/soupforall_soshaku0601/

  • ガスト・サイゼに舵を切る以前の問題だと思う 男女厨な方々がSNSできゃっきゃやってるので、 さっそくスープストックに乗り込んで『フェミ』『毒女』っぽい人を観察!!とかTwitter...

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