https://anond.hatelabo.jp/20230413094851
この増田の内容を見てそう思った。
記事に書かれている通り、貧困肉体労働者は虐待的環境で育った男性の割合が非常に多い。幼い頃にうけた虐待の影響があって、人生がぐちゃぐちゃになってしまった結果、肉体労働といった業界に流れてしまう。そういう業界の食い物にされてしまうという現実がある。
建築の利用者は、直接貧困肉体労働者を傷つけたわけじゃないのは分かるけど、道を歩くこと自体は加害じゃない、私は関係ないって思考を持つことはやめてほしい。直接の加害者ではなくても、道路を歩くこと自体が、そうした貧困肉体労働者を食い物にする社会システムへ加担しているという意識は持って欲しいと思う。
もちろんマンションもそう。売ってるのが悪い、私は買ってるだけだって人は多いと思うけど、相手の貧困肉体労働者がどのような人生を経てその仕事をしているのかの想像力を持って欲しい。その上で、そうした営為、経済サイクルに加担することが、間接的に貧困肉体労働者への加害になってることは意識してほしいと思う。
加害者なんだから反省しろ、とまでは言わない。本当は反省して欲しいけど。まずは、自分も加害者の一人なんだという意識を持つことから始めて欲しい。そして、こうした貧困肉体労働者の人生について、私はただのユーザーであって無関係なんだ、という考えは改めるようにして欲しい。
それが貧困肉体労働者への被害を少しでも楽にすることに繋がるきっかけになればいいと思う。
このメソッドで、ほぼすべての労働者を擁護している風で馬鹿にすることができるよ!
さあみんなもやってみよう!
他にも、本当は存在を否定したいけど、真っ正面から批判すると差別主義者とか言われちゃうから言えないことを、こうやって言葉にしちゃおう☆