細かいところすっ飛ばして要点だけ見たい人は★だけみてくりゃれ。
電気の供給を止めずに契約先を変えることを「スイッチング」といいます。
家庭用の電気契約(低圧)を現在のAでんきからBでんきへ変えるため、スイッチングの申込みをBでんきに行います。
AでんきはAAA社が、BでんきはBBB社が販売している商品です。
AAA社は小売電気事業者X社から、BBB社は小売電気事業者Y社から供給を受けています。OEMみたいなものです。
契約名義
契約番号
※検針票・領収書はスイッチング自体には要りません。おそらく上記内容の確認と、契約成立後の料金プランの確認とかに使っています。
Y社は、この4つの情報+スイッチング希望日を使って、X社にスイッチング希望の申込みをします。(スイッチング廃止取次照会)
低圧契約のスイッチング希望日は、原則として検針日付になります。申込締切日の規定があります。
X社は、4つの情報が合致していて希望日にスイッチングできる契約があれば、契約者本人からの申込みであるとみなしてOKの判断、ダメならNGの判断をします。(スイッチング廃止取次判断)
★情報相違の場合は、確認のために契約者本人がAでんきへ問い合わせる必要があります。個人情報なので必ず契約者本人からです。
判断OKになったら、エリアの送配電事業者へスイッチングの申込みをします。
Y社からスイッチング開始申請、X社からはスイッチング廃止申請が揃ったら、送配電事業者がマッチングを確認して両方の申請を変更禁止にします。
規定の期日前までに申請が揃わなければ、マッチング不成立で申請が却下されます。
違う内容で何度申し込まれてもスイッチングできません!明日切り替えとかも無理です!
料金高騰は主に燃料費のせいです!料金変更の根拠も約款に書いてあります!
料金未払いで送電停止になったのにゴネられても無理です!