2023-01-02

現場主義」を盾にしてColaboを擁護するのは危険

Colaboに対する住民監査請求が通過したことで、「福祉現場きれいごとじゃ済まない。清濁併せ呑む度量が必要なんだ」とか「現場に出てボランティアしてない連中がきれいごとを言うな」という方向に論調シフトさせる人たちが出てきたようだ

こういう現場主義を振りかざしてガバナンス無視しようとするのは、百害あって一理なしだと思っている

それがまかり通ってしまえば、政治家汚職入管の横暴も軍隊暴走も、何も止めようがなくなってしま

汚職疑惑?君ねえ、この世には君たちのような一般国民には分からない機微というものがあるんだよ。

政治現場を知らない者は黙っていなさい。

不法滞在者への暴行問題?失礼ですが、あなた入管仕事したことがあるんですか?

我々は最前線不法入国者と戦っているのです。部外者きれいごとは聞きたくないな。

シビリアンコントロール戦場政治家の机上の判断とは無関係に動くものですよ。

軍隊現実を知らない方々は軽々に口を挟まないで頂きたい。

社会ルール現実課題が噛み合わないからといって、すり合わせを放棄してしまえば、自分たち社会との齟齬は止めどなく拡大して、いずれは自分たち組織か、あるいは社会のもの破壊することになる

今回の一件で自分が本当に失望したのは、社会正義の実現を目指していると自認している人までもが安易な「現場至上主義」に流れて、社会との合意形成蔑ろにする姿を見せつけられてしまたことだった

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