日本国内の需要は低下している。よく言われるのは若者の車離れ。若者だって余裕があれば買いたい人は多い。昔も若いときは給料低かっただろうけど、10年後の給料の明るさは全然違っていたはずだ。ローンを組むのが怖いのだ。
では、日本で売れなければ海外で売ればいいのでは? もともと、二次産業で工場製品を海外に売って世界2位の経済大国になったのだから。しかし、二次産業から三次産業に移った今の日本で、海外向けの三次産業はどれだけあるのか? いや、逆になぜ日本の三次産業は海外から欲しがられないのか?
よく言われるのはガラパゴス化。人口的には1億人のパイがあるから、外で一生懸命売る必要性がなく、日本人にカスタマイズしすぎたからというもの。でも、その筋書き正しいのだろうか? 本当に品質が高ければ、誰でも欲しいのではないだろうか? 特定の日本人ターゲットに売れれば十分と、品質を高めることを怠ってはいないだろうか?
三次産業は、その国の習慣や文化が色濃く出るのは仕方がない。文化圏が違うのだからガラパゴスと言われるのは分かる。しかし、クオリティの高いコンテンツは、海外でも評価されている。映画やアニメ、ゲーム等。
ガラパゴスとかではなく、日本全体で製品もサービスもクオリティが下がっているのではないだろうか。しかし、クオリティを上げるには、時間の余裕が必要だ。だが、日本は貧乏になってしまった。時間を掛けるための資金の余裕がない。まさに、貧乏暇なし。では、どうやって貧乏を脱出するか。それは、ものを売って稼ぐしかない。しかし、その稼ぐ力が衰えている。衰えているなら、元気になるしかない。
じゃあ、日本が元気になるには、どうしたらいい? それは、庶民に余裕がある状態にならなくてはいけない。 これより安いものはと、デフレマインドの購買欲ではなく、ちょっと高くても、美味しいもの、品質の良いものを求める購買欲が必要だ。海外でものを売るにも、まずは庶民の元気を取り戻さないと。話はそれからだ。
ほんまにそうか? いや、間違ってると言いたいんじゃない。 でもなんか聞き齧ったことを根拠レスで言ってないか? そうであれば財務省に勝てないんだよね。あいつら、そういうの、...
若者が支持したら勝ちみたいな意見誰が広めたがってるの?