2022-10-05

入札における民間業者

人手不足が激しい反面で、小企業従業員賃金を出し渋るという状況がひどい。

5人で回る職場を3人で回して残りを利益にしようとして自滅し契約解除という流れになる民間業者もある。

黒字にならないのに最低入札価格仕事を手に入れて首が回らなくなるという経営力のない企業も多い。

そもそも一番契約金の安いところと契約をするという考えがおかしい。

から、質が悪い結果しかまれない。

そういった競争入札は、金額だけでなく実績なども全て考慮した上で行うべきだし、

長く問題も起こさないような企業であれば入札などで時間をかけずに前年度と同じ契約金で継続するようにしていけばいい話なのだが、

1年契約という短い期間の契約を行い、挙げ句に毎年のように競争入札というゴミみたいなシステムで争わせるという流れが多い。

平等にという言葉であれば聞こえがいいが、平等を配り質を悪くするというのは悪手にしかならない。

もし質を今以上に良くしたいのであれば競争入札はアリだと思うが、質を落としたくないのであれば現状のまま契約継続をしたほうがいいわけで。

そういうことを考えないで毎年競争入札をさせて、後先を考えない小企業暴走で途中契約解除で中途契約で別企業選択している様は無駄しか見えない。

競争入札ってそれなりの契約金じゃないと採算が取れないんだよ。

から最低入札金額で終わったら、やることは雑費をケチ人件費ケチる。そうすると本来小企業にだけクレームが行けばいい話のもの契約元にクレームが飛んでいくような質の悪いサービスが出来上がる。

それなりに充実しているという状況であれば、そんなに質は落ちないし、質が落ちないどころか現状維持もしくは向上する場合だってある。

逆に契約金が低ければ落ちる一方なのに。

そういうことを考えないといけない契約元は考えないでクオリティだけを落としていく。

小企業も同様だ。人件費ケチって従業員の心を荒ませていく。人手不足になるわけだ。

コロナ失業者も多いのに、人手が不足のままなのは給与福利厚生がまともじゃない企業からということを

小企業経営はいい加減理解しないと倒産の道しかなくなると思うのだけど。

まあそういう企業は淘汰されるべき存在なのかもしれないが。

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