フォークリフトにはリーチリフトとカウンターリフトの2種類ある。
リーチリフトは立ち乗りタイプで車体が小さくタイヤが90度以上回転するので小回りが利くが
車体が小さい分、カーブや重心が高くなると横転しやすく、カウンタータイプよりもパワーが低い
子供が乗って遊ぶ車のデカい版にフォークがついているのを想像してもらうとよい。
車と同じようにデカめの四輪がついており、小回りは効かないがパワーと安定性に勝る。
もし車の免許を持っているならカウンターリフトのほうが操作感が近く動かしやすいだろう。
ちなみに車の免許を持っているとフォークの免許を持つときに一部の座学が免除になる。
カウンターリフトは車とはかなり違った操作性なので少し戸惑うかもしれない。
もし車の免許を持っていないのであれば、リーチリフトのほうが動かしやすいかもしれない。
カウンターリフトは車体が大きい分、取り回しに難があり最初はかなり戸惑うはずだ。
リーチリフトはその点、小回りが利きハンドル操作がダイレクトに運転につながりやすい。
ちなみに資格は両方共通で技能講習修了証(フォークリフト免許)が必要。
さっきも書いたけど普通免許を持っていると学科の一部が免除される。
大型特殊免許(通称大特)を持っていると追加で一部の実技も免除される。
また教習所によっては走行学科をカウンタータイプ、リーチタイプから選べる場合もあるので
自分が必要としているのはどちらなのかはあらかじめ考えておくとよい。
フォークリフトは原付と同じで「なぜかすでに乗ってる奴」が受けに来ることが非常に多い。
なので実技講習などでは「あれ?初心者俺だけ?」みたいになることがあるが
あまり気にしないほうがいい。勝手に乗り慣れてる奴は安全意識が低いことが多いので、
こればっかりはどうしようもない。
とりあえずアルバイトで倉庫内作業の面接受けてフォーク持ってるんですけど運転する機会ありますか?
みたいな感じで経験を積めそうなところでしばらく働いてみるのもよい。
まんま俺と同じでワロタw フォークリフトは原付と同じで「なぜかすでに乗ってる奴」が受けに来ることが非常に多い。 なので実技講習などでは「あれ?初心者俺だけ?」みたいにな...