後悔というか、ぶち当たった壁は4つあった。
事の発端は今年の初めにVRoid Studioをインストールしたことだった。完成した美少女をモーションキャプチャーソフトで動かしていた時に「もっと自由に動かしたい」と思い、やはりVR機器の導入が一番という結論に至ったため某電機の街へ。
体験コーナーの一つや二つあるだろうと思い向かったが、私が探す限り体験できそうな場所はひとつもなくモノだけを見て回った。初めてだからといって安いものを買うと上位機種を買うときにもったいなさを感じるためVIVEに目星をつけていた私はもろもろがついて10万手前でPROを売っている店を発見。すぐに買って家に帰る。ちなみにペイペイ祭りは外れた。
ここで一つ目の壁、ベースステーションを設置するのに苦労した。最初からついてくる設置機材は壁に穴を開けるタイプで、本棚やら何やらで壁が埋まっている部屋ではこれで設置することは難しかった。最終的に斜めにして”置く”だけにした。何か問題があったらその時考えればいいかということで。
二つ目の壁、部屋が狭い。部屋が縦長で、本棚の分さらに細く長い私の部屋はプレイするのに十分なスペースを確保できなかった。動き回らず立位のみで遊ぶことができるのでとりあえずそれでお茶を濁そうと次のステップへ。
三つ目、目が悪い。日常生活に支障はない(と本人は思っている)程度の乱視を持っていてテレビの字幕がだいたい二重に見えていたのだが、ゴーグルをつけてみてビックリ。どんなに調整しても視界がボヤ~、っとにじむではないか。こればかりはどうしようもないため後日眼下に行ってメガネの処方箋をもらうことにした。一番ぼやけが軽いポジションに合わせてからいろいろなソフトを遊び始める。
最後に四つめ、酔う。3Dゲームをこれでもかと遊んでいたのは10年近く前で最近はソシャゲか2D系のゲームしかやっていなかったこともあってか1時間ほど仮想空間に潜ってダウン。今もほんのり気持ち悪い。
でもこういう実体験は何物にも代えがたいよねー それは増田が興味を持って行動した賜物なのだ 酔いとかマシになって、増田にたのしいVRライフが訪れますように!
部屋の広さは本当にどうにもならない、そればっかりは引っ越す以外に解決作がないな。 ただ酔いは2つ解決作があるぞ。 1つ、酔い止めが効く。 そして2つ目、訓練すれば軽減できる。 ...