子供の頃から私はお金をかからない子だったと思う。小中高と習い事はひとつもしなかったし、部活動は部費のかからない部活しかしてないし、誕生日プレゼントの予算も全部親に預けてた。それはウチは裕福ではないけど私も大学に行きたいと思ってたからで、その事は小学生の頃からずっと言っていた。浮いた分のお金は私の学費として貯めておいてねって。高校の頃はバイトもしたし、幸い地頭は悪くなかったので行きたかった大学には合格した。
大学には行けなかった。親は私が浮かせたお金を1円も貯めてくれてなかった。全部弟がサッカーするための、靴とかボールとかに充てられていた。
「合格したからずっと貯めてた学費で入学金払ってね」って報告した私に母はちょっとつまみ食いした事がバレた時の様に、なんでもない顔で「本気にしてたの?」と言った。そんな貯金は無いと。自分のバイト代で払えと。
確かに入学金を払えるぐらいのバイト代はあった。でも学費の貯金が無いなら入学出来たところでどうすればいい?月々の学費も教科書代も払えない。そんなの払ったって意味無い。貯金してないならどうしてもっと早く教えてくれなかったの?もっと早ければやりようはあったのに。
借金してでもなんとかしてよと母に詰め寄った。私は父にぶたれ、母に罵られ、弟に軽蔑の目を向けられた。「たかだか大学がなんだ」だと。大学進学、それが彼らには「たかだか」の事らしい。無知というのは恐ろしい。
結局私は今年浪人し、学費を貯める為にバイトに明け暮れている。バイトの面接だとかで「今は学生さん?」と聞かれて「浪人生なんです」というと「あぁこいつは浪人するようなバカなんだ」って顔をされる事がある。高校時代の友達と話している時、授業の話で盛り上がる皆に1人だけ置いていかれる。そういう時、「どうして私はこんな親に生まれたんだろう」と思う。もっと裕福な家に産まれたらよかったのに。惜しみなく可愛がられる末っ子に産まれられたらよかったのに。いや、せめて、子供の願いや頼みをちゃんと守ってくれる親の元に産まれられたらよかったのに。そしたら私はちょっと貧乏な生まれでも、自分の行きたい大学に行って普通の大学生になれたのに。
普通のレールから外れてしまった私は、もう友達と同じ楽しさを分かち合えない。入学も、卒業も、就職も、全部一人だけ置いてけぼりにされる。もう決まりきっているそんな事が私は辛くてたまらない。だから私は、金銭的でも人柄的でも良い親に恵まれた全ての人が憎い。
地方住みか?浪人する奴なんてちょっと大きい都市に行けばいくらでもいるし、決して「普通のレール」からは全くはずれてないぞ。さっさと大学いって家族と縁切ってしまえ。
奨学金フルで借りるなりなんなり方法なんかいくらでもあんだろ それで恵まれた奴が憎いってバカじゃねえの?そんな頭悪いから大学行けないんだよ 親に恵まれたやつは恵まれたプレ...
おまえの憎むべきはおまえの親だぞ。 そんな風に責任転嫁してるとおまえも似たような大人になって子供を苦しめることになる。
親を憎まず社会を憎みやがてモンスターに まーその親が別人だと生まれる事すら出来なかったわけだけど
自分より恵まれた人がたくさんいる環境でやっていけなさそうだし、増田は大学に行かないほうがいいんじゃない。その妬み僻みを出さずに人付き合いするのしんどいと思うよ。
自決しないと 日本に産まれた時点で勝ち組なんだぞ? タリバンに移住せよ
通報しといたぞ。
別れちゃったけど、自分の彼氏が似たような状況だった。地方のど田舎の進学校(で出会った元彼で、親に増田と同じことを言われて呆然としていた。大学に行けるような高校は、面積...