たぶん俺は人よりも劣等感が強くて、自分より凄い人を見ると嫉妬したり、見下されてるような気持ちになったりする。
加えて俺は、根暗・内気・小心者・コミュ障・つまらない・人見知り・陰キャ・キモオタ…に当てはまる人間でもある。
だから、会話相手が自分と似たような存在ばかりになるのは自然だと思う。
ツイッターや掲示板やLINEで、話題は大抵アニメやゲームの話で、他愛のないことでも話すのは楽しい。
ただ、俺は性格がひん曲がっているので、自分が話すのは好きでも他人の話は楽しくない時がある。
俺が思うオタクはもっと群衆的で、有象無象で、自己主張なんてしない。
ほとんど精神疾患手前の妄想に近い考察をしたり、目を引く誇張を重ねたウケ狙いの言い回しをしたり、そういう「自分、かなり理解してるんで…」みたいな人間を、俺は気持ち悪いと思う。
前述したように、この感情には嫉妬も含まれていると思う。俺は面白くもなければ頭も良くないから、こいつらを上に見てしまっている。
そして、素直に「すごいね」と言えるほど純粋な人間でもないから、心は苛立ちや嫌悪に向かう。
お前らは他人の目を引くために、自分がオタクであることを喧伝するために、群衆から一歩抜きん出るために意見を発信してるのか?と大勢の日陰者に聞いてみたい。そんな度胸は無いけれど。
一度だけ、ネットの知り合いと話をする中でサラッと聞いてみたことがある。「なにそれマウント?笑」と。
「そだよ?笑」と返ってきた。
俺は
俺はお前らみたいになりたくない。
くだらないマウントは取らない。
俺はお前らとは違うんだ…
とかいいつつマウントとってる