根底には社会的強者への反発や恐怖から来る団結があるという前提で見れば、その強者から自分達も混ぜろと言われる苦痛は明らかだ。なにせいくら心はマイノリティと言っても身体は強者そのものなのだから。
シス男性よりもシス女性よりも学校でいじめられやすく大学進学率が低く働き口が少なく家族から縁を切られやすく自死しやすいトランス女性を、身体的な強さ(ホルモンで弱まるが)だけで社会的強者とすることはできない。
嫌悪でなく恐怖に基づいていれば異人種や外国人や障碍者やホームレスを排除しても差別にならない、などということはない。
もっともTERFを批判してる人も含めて多くのトランス当事者は一定の排除を受け入れてるようだが。風呂は竿を取ってからとか、トイレはパス度や生活実態に応じてとか。それが全く差別でないと言い切るかはともかくとして。
そもそも男性障碍者の利用を認めている女性専用車両は多いのだが。
それもゼロリスクじゃないから駄目だと言うなら、一般車両を利用する男性だって性被害はゼロリスクではない。
ここで女性と限定するのは、トランス男性と男性の場合トランス男性は男性用トイレに入りたがると思えないからだ。ある程度生きれば、性自認に関わらず女性の身体で男性用トイレに入るリスクを考える。
LGBTQの中でトランスジェンダーだけが女性に受け入れられにくいのは何故か?という記事への感想が長くなったので ここから紐付ける方法も分からないから元記事と重なる部分が多いの...
根底には社会的強者への反発や恐怖から来る団結があるという前提で見れば、その強者から自分達も混ぜろと言われる苦痛は明らかだ。なにせいくら心はマイノリティと言っても身体は...