メジャーは多くの人が働いているため、十分な売上が必要となる。
しかも、マーケットはほとんど日本のみ、しかしアメリカとなると桁違い,
それほど人気が無くてもマーケットのデカさで物凄い大金を手にする事が出来る。
そのため、特に日本のメジャーではマーケティング調査などにより、
確実に売上を確保できる作品が、しかもコンスタントに製作される事を求められる。
“良い”という事自体、既存の価値観、過去の経験によって決められている。
生活においてはそれで良い。
が、芸術という事になると違ってくる。それは単に保守的という事に過ぎない。
そしてメジャーでは、その保守的な作品を大々的に宣伝、露出する。
消費者は個々の価値観を持っており、それぞれに相性の良い作品があるはずで、
労力を惜しまず探せば見つけられるだろう。が、その労力を惜しんでしまっている。
そして、知っている人が多ければ多いほど、その作品が良いと言う人が多くなる。
10人の人が知っていて10人が「良い」と言うよりも、
1000人の人が知っていて100人の人が「良い」と言っている方が、
結局支持している人が多いと言う事になってしまうのである、たった1割なのに。
日本人特有?の、「みんなが良いと言ってるから良い」という感覚により同調。
それにより、この保守的な作品がまた次の作品に反映されるという悪循環が生まれる。
ある種、カルトやな。
まず、価値観を誘導しておいて(マインドコントロール)、