先日念願だった車を手に入れた。
これまでずっとレンタカーやカーシェアばかりだったけど、カーシェアは使いたい時に使えず、ものすごく汚い車ばかりになったので、このご時世もあり避けるようになった。
引越し先に駐車場もついていたので、えいや、と買ってしまった。
幼い頃から車が好きだったのだが、都心に住んでいることもあって、車を維持するだけの余裕もなかった。
やはり車はいいな、と思うのだけども、同時に車離れが進む理由も本当によくわかった。
安全運転をしていても、煽られたり自転車が急に横から飛び出してきたり、スマホ見たまま道路を渡るような人が多くて、ドキドキする。
もちろん運転する人がきちんと注意をする必要があるが、10年前と違ってスマホを見ている人が急に飛び出してきたり、某イーツの自転車が猛スピードで突進してくる。
でも責任は車にある。
車が好きで所持していて、SNSを活発に使っている層は、車のカスタム率が異様に高い。
気になる車を検索してこのような画像ばかり最初に出て来たら、マイナスイメージでしかない。
上記に付随して、マイルドヤンキーな人が愛車を手にしていることが多いせいか、マーケティングが全体的に怖い。
ステレオタイプなCM、異様な高級感を演出する広告(特に国産車)ばかり。
普通に運転してても何かと煽られるし(一般道でも煽ってくる)、因縁をつけてくる人も多い。
先日、コイン洗車場(お金を入れて高圧スプレーで車を洗うことができる)で車を洗っていると、「小石が飛んで傷がついた」と因縁をつけられた。
全く身に覚えがないが、面倒なことになってもあれなので、とにかく謝って終わらせた。
終わってもなかなか退かない人たちもいるし、「自分の車をきれいにする、手入れをする場」なのに、全体的に雰囲気が良くない。
海外はどうかわからないが、日本は「車を持っているとかっこいい」から「車を持っている人はなんかかっこよくない、ヤンキーっぽい」というイメージになってしまったのが痛い。