答え、しょせん強者男性は女の体と女の心を持っていない程度の存在で、女性こそが自分の体と心という莫大な価値の決定権を持つ強者だから。
女にとって真の権力者は強者男性だが、男にとって真の権力者は女性全般である。
しかし当の女性は、自分が握っている体と心の決定権の権力を自覚していないので、議論が噛み合わないのだ。
レズビアンとは深く語り合ったことがなく感覚がよくわからないので今回はおいておく。
たぶん大体の(弱者)男性にとって、強者男性ってそんなに羨ましくないんだよな。
食うや食わずではなく、厳しいがしばらく生きてはいけそうなワープアにとっては、金とか地位って別にそんなに欲しくない。
でも女の子とイチャイチャして愛し愛されることは物凄く、物凄く、物凄くしたいし飢えている。
これはもうそういうものです。社会構造によって決められてるだけだとか、いやそうじゃないとか、その辺の議論はどうでもいい。
どっちにしたって今生きてる人間がチンチン勃たなくなるまでにこの飢えが消えることはないからな。
だから、女であることはそれだけの価値であり、自分の女体と女愛の決定権を持っているということは、莫大な価値を操る権力を持っていることと同義なのだ。
一億円の使い道を決定できる人間よりも、女である自分の体と心の決定権を持っている人間の方がずーーーーーっと羨ましいしパワーを持っている、と、彼らには感じられる。
だから、金と地位のあるいわゆる強者男性よりも、その辺の普通の女の人の方が資産を持ってる人間という感覚になる。
たぶん当の一億円を使える人にとってもそう感じられることは結構あるのではないか。たった一人の女の為に莫大な財と地位を失った男がどれだけいるか。
そんなわけで、「弱者男性は、女やフェミニストへの不平不満を言うより、真の強者である強者男性と戦うべきだ」と言われても、「いや、社長とか官僚とか政治家とかそこまで強くない気がするから打倒するモチベ出ないわ、真に欲しいものを握ってる強者は女だと思うわ」となるんだな。
女にそこまでの価値を見出すの頭おかしいよって言いたくなる人もいるだろうが、そういうものです。
女のために頭がおかしいくらい貢いだり争ったり死んだり重罪したりが太古から今まで無数に行われてきたのだから、そのおかしさこそが正常であり、女というのはそれほど莫大な価値を操る隠れた権力者であると捉えた方が現状に合う。
権力者と言われることは悪者と言われることと同じだと考える人がいるので、そういう人からは凄く不快になるかもしれないが、私は権力がある=悪とは思っていないのであしからず。
もう一度繰り返そう。
で?女という権力者と戦ってどうすんの 戦いなんか挑んだらいちゃいちゃ出来るわけねえじゃん