2020-11-01

足るを知らないということ

東京の片田舎に生まれて、将来の夢はお花屋さんとか公務員とか、特段の野心もなく育った

たまたま中学受験をして中堅の進学校合格し、まあマーチくらいに入れれば超上出来だなと入学当初は思っていた

高校に入りたまたま模試の成績がよく、塾の授業料が全額無料や半額になったりした

そこで何かの歯車が狂ったのだと思う

自分の実力を過大評価した 国公立に受かって当たり前、落ちて最低早慶価値観に巻き込まれた 

公立には受からなかった 第二志望の大学に進学したがあまり第一志望の亡霊に囚われすぎて勉強もせず、留年した

国家資格資格勉強を始めて、自分地頭が大したことないと自覚した 偏差値は塾への課金底上げされていただけだった

仕事自己実現だという幻想に囚われて仕事を頑張ろうと思った 働いている間は楽しかった

やがて資本家層と結婚して自分時間労働搾取されていることが虚しく感じられた 

ただ周りの価値観に流されて、自分を追い込んでいた そして自分にも周りにもそれを求めた

一流大学じゃなきゃ、一流企業じゃなきゃ、子供英語教育自己実現自己実現

満たされない心はどんどん冷えていく

実力不相応の世界を進んできた私からすれば、田舎マイルドヤンキーで、早々と結婚して子供を育てて、強く高い目標固執しない生き方の方が

幸せだったんじゃないかと思うよ

  • 女がそういう発言したらインセルやアンチフェミにチヤホヤしてもらえるだろうって打算でその文書書いてるでしょう。 その承認欲求の強さが不幸の元だよね。

記事への反応(ブックマークコメント)

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