先週、Bさんとのシフトの時に暇だったので雑談をしたら、どういう流れか忘れたけど「バイトそれぞれの個性による怒られ易さについて」という話になった。
そんで、Bさんから「増田さんってあまり客からキツく当たられたりしないでしょ?」って言われた。今までの人生で何度か似たようなことを人から聞かれたけど、謙遜するとあまり良い結果にならなかったような記憶があるんだよな、と咄嗟に思ったので、
「それは確かにそうー! 私、たぶん他の人よりだいぶ怒られにくいですよ!」
って堂々とサムズアップしたら、Bさんは「ですよねー」って苦笑した。この話題でムッとされなかったのは珍しい。やっぱり私はそういうキャラでーす♪と言っていた方が世の中上手く回るのか。
「増田ちゃんって毎日が幸せそうでいいよねぇー。苦労したこと全然ないんでしょ?」
って言われた時、何を思ったのか、
などとナメくさった返事をしたら喜ばれたことがあった。外見と中身の一致は大事ということなのだろうか。知らんけど。
新しい自動レジが導入されて数週間経つ。新自動レジはお客様が自分で支払い方法を選んで、自分でお金をレジに投入したり、カードをカードリーダーに通したりしてお支払いをしなければいけない。
新自動レジ導入直後、オーナーは私どもバイト達に対して、お客様一人一人に「『レジが新しくなりまして、これからはお客様ご自身でレジを操作してお支払いしていただくようになりました』って説明しろ」って指導をしたのだが、これぞまさに怒られの原因になるので、私はオーナーの見ている前以外では、その長セリフは言わない。お陰でレジが原因で怒られることがほとんどない。Aさんはよくその長セリフを忠実に発してお客様を怒らせている。
「お会計◯◯円でございま~す。こちらのお支払い方法をお選びくださ~い、ありがとうございま~す。現金をこちらにお入れくださ~い、ありがとうございま~す。そうしましたらOKボタンをタッチお願いしま~す、ありがとうございま~す、またお越しくださいませ~」
って言う方が怒られない。説明をすると怒られる。~してくれるように頼む時はあまり怒られない。世の中、小賢しそうな人間を嫌う人が多いので、長く説明をするのは危険だ。