■anond:20201023003200

あんま自分の投稿にダラダラ言及したくはないんだが、

・子供の思う問題点を把握してるよ

・子供の感情を把握してるよ

・押し付け過ぎずに別視点を提示

すぐには上手く言語化できないが、子供がなんか訴えてる状況に対してこの態度で臨むのは結構ヤバい気がしちゃうわ。

先に自分は「逃げ道を無くす」って表現をしたけど、言い換えるなら「お前の完全なる理解者」という立場から「低能なお前が至れなかった正義を教えたる」っていう姿勢であって、要は自己効力感とか自尊心とかそういうものを積極的に削ぎにいってるんよな。

だから同じように、何か子供が問題を主張してきたときに「それは把握してる」「その気持ちもわかる」と繰り返してしまうのは子供からしたらかなりキツいものがあるというか、何か大切なものを失わせてしまいそうな怖さがある。

例えば先の文章ではみゆさんが持っているかもしれない悪意や偏見に関しては意図的に無視して、その上で一方的に元増田の落ち度を断罪してるし、同じ手法を子供に向けると意図してなくても同じような状況になりかねない気がしてしまう。

あと個人の性格かもしれんが子供のとき親に「お前の気持ちはわかってる」みたいなこと言われるのすげぇ嫌だったのはある。人の気持ちなんてわかるわけないじゃんっていう。今でも他人のそういう姿勢に対しては驕りを感じるわ。

だから「押し付け過ぎずに別視点を提示」のとこだけ残して、そこに至るまでは「ん～たしかに」とか「そうかも」みたいな、あくまで子供の主張はそこで初めて湧いたものであることを肯定する姿勢メインで接したほうがいいんじゃねーの、というか実際子供でも親に無い視点いっぱい持ってると思うしって、ごめんなんの責任も無いけど一応えらそうに言っときたくなった。

Permalink | 記事への反応(1) | 01:11

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