その頃のマナー講師ってのは、一般的なマナー(日常で行うような)と社会常識的な言葉使いを教える程度がメインで、その他に食事のマナーなどをオプションで教えていた。
別に食事のマナーといっても、これも一般家庭でしているような作法くらいだ。簡単にいうと箸の持ち方やナイフとフォークの持ち方、使い方くらいである。
本来だったら、そういう事を教えるような仕事って実は『不要』だと思うこともあるが、やはり家庭によっては知らない事も少なくないし、
初めていくような料理屋で恥をかかないようにするには、ある程度需要が求められるようになった。
話は戻して、マナー講師というのはビジネスでもプライベートでも本当に一般的なものを教える程度で良いのだ。各専門的な分野の細かいようなマナーは教える必要はない。
なのにも関わらず、昨今のマナー講師は訳のわからないことをしている。そこまで必要のないマナーを教えようとするのだ。
その結果、マナー講師自体が曖昧な知識で教える為に誤った事を教えている事が増えてきた。自分で身についていもないような事をマナーとして教えるのは問題外だ。
まずはその知識をアマチュアからプロフェッショナルなものに昇華させなければ話にならない。
だが、ここ数年のマナー講師の講義を見てみると知識どころか技術として備わっていないのに教えているというレベルが増えていた。
そんな程度の知識をSNSで拡散するマナー講師も多くなり、その後に本職からツッコまれるという結果になる。
元マナー講師から言わせると、今の講座は話半分で聞いていたほうが良い。その上でネットで本職の人が公開している作法を学んだ方が良い。
もちろん本職の人の作法も統一していない場合もある。だからといって、必ずしも片方が誤りということでもない。
複数あった場合はそれぞれ調べてみることをオススメする。調べていくうちに時と場所で変化したり、旧式であったりなどと変化の意味がわかるようになる。
その方が自分のためになるだろう。
偽神父みたいなものか 誰でも名乗れるからな 統括している団体があるわけでもないし そもそもマナーってその土地の土着の宗教なり文化だ
マナーはあくまでマナーだからな ルールとは違ってする必要はないけどやったほうが相手が気持ちよくなれるもの 自分がされて嬉しいと思うならマナーにいれときゃいいんじゃない マ...