去年鬱で入院したときに知り合った60才のおじさんとラインをしている
自分は退院して復職もしたけど、そのおじさんは入院したり退院したりを繰り返している
20年間働いておらず、パニック障害→身体症状症(旧 身体表現性障害)で苦しんでいる
身体表現性障害っていうのは、精神的な原因から身体的な苦しさ、つらさが出る病気
でも身体的に問題があるんだと思いたくて、しつこく検査をしてしまう
そっちはクスリ飲んでればどうにかなるもんだから特に問題じゃないけど
入院中から現在に至るまでのこの半年くらい、そのおじさんを対面、口頭、ラインで励ましたり、治療法を一生懸命探したりしたけど、
そういった関わり方はやめることにした
普通のやりとりだけにする
もともと入院中にそのおじさんに話しかけてもらったことがきっかけで体調がよくなったと思ってた恩を勝手に感じてた手前、
自分もその人のためになにかしてあげたいと思ったことから始めたことだったけど、
やっぱり20年間も治らない人を一朝一夕でどうにかするのは浅はかだった
あまりにも疾病利得(病気になっていることで得られる利益があること。他人から心配してもらえたり、仕事をしなくてよかったり)が大きくなりすぎてて今更どうにかなるもんじゃない
一応また働きたいとは言ってるけど、到底ムリだと思う
でもその浮いたぶんでお菓子とかを買いまくったり外食しまくってるのを見たり聞いたりすると複雑な気分になる
自分もうつになってたくせに、他人がおなじようなことをやってると甘えだと思ってしまっていることに絶望する
復職して数ヶ月たつけど、こないだ久しぶりに仕事ができなくなるくらいの状態になったから仕事を休んだ
そんなときにもその人を気遣うラインをしたけど、適当な返事をされたから、ぷっつり切れた
まだ自分もこんな状態なのに、他人なんかかまってるヒマはないんだって
だいたいラインをしててもこっちからなにかをきいて答えるくらいで、向こうがこっちを気遣ったり様子を伺ってくることはほぼないに等しい
相手が自分より弱いということで上からになっていたところは絶対あったと思うから、自分も少なからず悪かった
やっぱり対等に付き合えない人間とは、プライベートで付き合うべきじゃないんだろうなと思う
ただ、本当にその人のおかげで治った部分があったと思ってるのは今でも変わらない
むなしさとさびしさを感じる
うんち
それ、妄想だよね。社会復帰頑張ってください。