2020-01-21

母親喧嘩した話

俺は実家暮らし大学生パートタイマー母親口喧嘩して、そしたら父親に「そんなに文句言うならお母さんの作った料理食うな」と言われた。昔はそれを言われると弱かった。しかし今となっては状況が変わってきている。

例えば、我が家の夕食によくあるパターンが、「白飯惣菜唐揚げもやし炒め、ミニトマトインスタント味噌汁」という形である。これを以て「料理しました!」というのはやや弱い。母親名誉のために付け加えておくと、真面目にやればもっと料理はできる。しかしながら、もやしを炒めるのもそれなりに面倒と言えば面倒だが、それくらいなら自分でもできる。少し前に食事を全て外注化したという話がバズっていたが、今後食事に関しては自分で作るよりは外の力に頼るのが主流になるとも思う。

炊事以外でも、掃除洗濯なんかもある程度自分でできる。子育てらしい子育ても終わっている今、家事中途半端となると母親役割はそれ以外の人格形成的な部分になるが、まあそれも期待できない。

父親家族のために働いているから偉い、母親家族のために子育て家事をしているから偉い」というのは正しいと言えば正しい。しかし、子供が成長し、自分で稼ぎ家事が出来るようになると、その理屈は通じなくなる。そこで親が子から信頼を得るには労働家事といった実務的な部分ではなく、人間的な部分が重要になると思う。「働いているから偉い、家事してるから偉い」という親から押し付けは後に権威の失墜を招くのである

子供部屋おじさん、縮めてこどおじという言葉流行っている。必ずしもいつまでも実家暮らしが悪いとは思わない。しかし、俺はなるべく早く実家暮らし卒業して親を見返したいし、あるいはそれをきっかけに親へ感謝出来るようになればなお良いと思う。

  • じゃあお前が飯作れよで終わる話

  • 「白飯、惣菜の唐揚げ、もやし炒め、ミニトマト、インスタント味噌汁」という形である。これを以て「料理しました!」というのはやや弱い。 YOUが作ろうぜ

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