2019-11-06

インターネットが異空間で非日常的だった頃に戻りたい

ネットがつまんないのは自分感性が鈍ったからというのは間違いない。

今もネット面白い面白い体験談知識バンバン入ってくる。

でもなんか違う。好奇心と探求心がわかない。

Twitterで滅茶苦茶上手いイラストが流れてきてもいいねして流すだけ。ベルトコンベアみたいに。

作家個性が見えた同人サイトpixivに移行した時も同じ型におさまったと感じたが今よりはマシ。

アイコンとヘッダーとツイート。完全に現実日常と一体化した。

嫌なら見るなよってのはわかってるしもう見てない。絵描き日常ツイートするななんてアホな事言うつもりはない。

最初は憧れの作家自分と同じ空の下に居て生活を送ってるんだな、と感じるのは楽しかった。

ただ今はそれがすごく狭い。暴かれすぎている。

絶望の世界」のICQやらポストペット下りを読んでるとたまらん。

自分懐中電灯持って照らさないと見えない暗さ。

あの異次元に繋がってる感じ。

[追記]

もっと正確に表現すると「厨二病で非リアにとって今のネットは退屈」だと思った。

リアルワールドとは別の、怪しいワールドが広がっていて欲しい」という異世界願望が満たされなくなった。

「選ばれた者だけの秘密基地」「こんな時間アクセスしてるおまいらw」みたいな厨二病ごっこ相手が居なくなった。

厨二病にとっての地獄は「自分他人日常を送っている一般人しかない」こと。

まさか今になって厨二病に苦しむとは思わなかった。誰か助けて。

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