2019-09-14

千葉県知事がもたらした害

台風15号に対する千葉県報道を見て。

千葉県の内情を知っているものとして思ったこと。

県の職員の間では、現在知事悪口を言う人はいない。

なぜかと言うとそれは知事役人の言いなりで、役人提案を全て受け入れ、役人にめんどくさいことを言わず役人の言うことを全て聞いてくれるからだ。

要するに、役人にとっては文句意見も言わず役人意見に従ってくれる知事は都合がいいのだ。

まり、今の知事リーダーシップが全くない。

リーダーシップがない知事のもとで行政はどんな状態に陥っているか

役人選挙で選ばれていないので、自発的リスクがある選択議論が巻き起こるようなことをなるべく避けるようになる。

現場にはびこるのは極度な官僚主義だ。

千葉県民のために新しい政策を考え出すことよりも責任を問われないような説明をする能力がある人間評価される世界になっている。

官僚主義役人が優秀で新しいことにチャレンジする気概に満ちた者が多ければ、むしろいいのかもしれないが、千葉県場合はちがう。

県の幹部年功序列なので、そんな自覚もないんだ思う。

話がそれるが、

アメリカによるビンラディン殺害の決定も、役人提示した情報をもとに最終的にはオバマ大統領決断をしたのだ。それはビンラディンがいないかもしれないというリスクのある決断だった。

茨城県千葉市首長を見ればなんとなくわかると思うけどね。リーダー重要性が。

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