今日は何にもできなかった。大して面白くもないツイッターに張り付いてクソ詰まんないツイートを眺めて一日が終わろうとしている。
昨日は天気の子を見た。終わった直後はうーん、てなったけど新海監督のインタビューみたりパンフレットを読んだりしてたらちょっと評価が変わった。
好きなシーンはいっぱいあった。絵もよかった。話とかセリフとか声優とかは気に入らなかった。うん。君の名は。っぽいところもありつつ新海監督の好きそうなエロいところもある映画。
汚い東京を描いてびっくりしたね。新海監督は東京をきれいに描く人だと思ってたから。君の名は。を観た時になんか東京を凄い美化しているなと思ったりしたけどいざ汚い東京を見せられるとちょっと見たくないなと思った。
子どもたちだけで何かするというのはとてもいい。憧れだ。俺も女の子と一緒にどこかへ逃げたい。逃げ続けることなんてできないけど一生忘れられない思い出ができるはず。声優はヒロインの女の子以外全員違和感あったな。
君の名は。みたいな大ヒットはしないと思う。君の名は。のような勢いながないから。大人が見たらなんか物足りないなって思うかもしれない。若者向けの映画だと思った。また主人公が女の子のために走ってた。
家出少年がライ麦畑で捕まえてを読んでるのはちょっとべたすぎるのではないかと思ったけど、実際にはライ麦を読んで家出する人はいないので主人公は凄い子だなと思った。
あとは広告だな。あの東京のウザイ広告の嵐を丁寧に全部描いててちょっとうるさかった。カップヌードルとかどん兵衛、バイトル、ヤフー知恵袋などが出てくるのも現実に引き戻されるから嫌だった。
現実を描いているんだと言われたらそうなんだけど、もうちょっと取捨選択をしてもいいのではないかと思った。女の子が祈っている姿は美しいですね。画集が欲しいです。
あと爆音の音楽と独り言とカットの多い映像で時間を一気に進めるやつはあんまり好きじゃない。君の名は。でもあったけど。前前前世のところね。あれやると映画が音楽のミュージックビデオみたになっちゃう。
ミュージカル映画というものがあってだな