20代半ばまで鬱ニートで、その後社会復帰したものの32歳まで真性の喪女だった人間が、婚活して結婚して妊娠した。(結婚時34歳)
32歳でいきなり婚活したのは、恋愛経験すらなかったので(仕事から帰ったらひたすらヒキってたら年月経過していた)、一度きりの人生、タイムリミットがあるのだからチャレンジしたかった、というのが動機で、ほどなく運よく人柄の合う人に出会った。
年齢的に不妊の可能性も気をもんでいたが、結婚後すぐ妊娠した。
私は、仕事は、サービス業の現場仕事をしていて、最初に脱ニートで就職したブラック零細よりはマトモな仕事だったが、薄給長時間労働で、中小企業でもあり、妊娠したら続けられない。
それは最初から承知の上で働いていたが、夫となった人の収入は約360万。それが世帯収入。
保育園にせよ、12月生まれ予定なので0歳4月入園は現実的でなく、保育園おちた、以前に、その後も求職中=無職で応募になるので、幼稚園まで無理かもしれない。
友人も恋人もおらず薄給で淡々と一人で生活していた生活から結婚で社会のつながりが再構築されて、大変だね、と人に同情される。
あれ、自分て惨めかな、詰んでるのかな、どこで間違えたんだっけ、とふとおもったけど、一番詰みに近かったのはニート時代末期で、鬱で死ぬ未来しか見えなかった当時の自分が見たら、別世界の人間だなという感じだけども、では、幸福を掴んだかというと、それも違う。人生としか言いようがない。
女はいいよな。ほんと。 結婚に逃げられてさ。 本当に思うわ。
妊娠しなきゃ二馬力でいけたわけよ
この後、現状維持か更なる幸福か、完全なる絶望(今までに無いほど)はまだまだわからんだろ?