2018-08-06

推しの優位性の確認のために現場に行くドルオタ

自分が女だからオタクのことしか知らんが、男オタクにもこういうのあるんだろうか。

オタクにはすげー多い気がするこれ。

ジャニでもLDHでも二次元でもスタダでもご当地でも地下でも、現場のあるアイドルオタクならどこにもいる。

自分推しが優位である/秀でている/運営に推されている/売れている/先輩である(経験がある)というようなことを確かめたい、感じたいがために、DDを名乗って別の現場に行くオタク

同じ事務所の後輩や、推しより少し売れてないところ、落ち目の先輩の現場などに行くことが多い。その基準はまちまちだが。主に新規ハイが終わって色んなことに慣れ始めて、周りの評価推し立ち位置が気になる二年目も過ぎ、情緒不安定になりやすい三年目ぐらいのオタクが、新規の時の自分が間違ってなかったと確かめたくてやってるイメージ

しか自覚ナシ。

自覚いかTwitterで「最高だった〜!ちょっとだけ〇〇が△△でそこはさすがに推しには負けるけど☆」とかsage発言しだす。なんだ?現場に入ることは悪口言う権利の獲得だとでも思ってんのか?普段抑えてるけど本当は推しagesageしたくて堪らないんだなと周りにはバレバレだぞ。

チケットは安くて数千円、高いものになれば1万円前後にもなる。推しと比べて安心するために、粗探ししに現場に行くには勿体無い額だと思う。そもそも、粗探ししたさのほうが先行してるから楽しくないのだろう。その楽しくなさに、こじつけトンデモ批評つけて悦に入り、自分安心させている。そこが本命オタクにしてみたらたまったものではない。

はいえ、若手にとってはもはやそういう掛け持ち層が足掛かりにもなる側面もあるだろうし、金払ってくれるんだからまあ、気持ち理解できないが放っておけばいいとは思う。が。

自分推しがそういう目で見られたらどう思うんだろうな。

誰がいつどうなるかなんて、わからないんだぞ。推し落ち目の先輩として、抜き去った同輩として、誰かの安心材料に使われるときだって来るかもしれない。今どんなに調子が良くても、後輩から「この人たちより優れてるから追い越せるわ!停滞しちゃってるしw」と言われる日も来るかもしれない。調子よくやっていた時期があるなら尚更だ。

というか、新規はなかなか気付かないが、人気や勢いには波がある。そういう時期も必ず来ると言っていいと思う。

人にしたことは全部自分に返ってくる。その時に後悔すんなよ。

  • うんち

  • 怖い

  • さすがに現場に行くはやらない(向こうの売上にしたくないから)けれど、フェスのステージ割りとか、ツアーの規模とかでマウントを取るのはめちゃくちゃわかる。あ、当方邦ロックバン...

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